Release コマンド
このページでは、Release コマンドの構文と使い方について説明します。
このコマンドを用いるには、コマンドラインに Release と入力してください。
説明
Release コマンドによって、与えられたオブジェクト・リストに従い、アトリビュートに対するリリース値をプログラマに入力できます。このリストは、現在のセレクションによってフィルタリングされます。
重要
"Merge" オプションによって保存されたリリース値は、トラッキング・リストでの以前のトラッキング値を解放し、フィクスチャはそのデフォルト値を使用します。
重要
・オブジェクトを解放した場合、Release コマンドは Value レイヤに対して適用されます。
・エフェクトを解放した場合、Release コマンドは Effect レイヤに対して適用されます。
構文
- Value レイヤのフィクスチャ・セレクション内にあるすべてのアトリビュートに対するリリース値をプログラマに入力するには、コマンドラインに以下のように入力します。
Release Selection
この場合、Value レイヤには R という文字が表示されます。
- フィクスチャ・セレクション内の Pan/Tilt アトリビュートに対するリリース値をプログラマに入力するには、コマンドラインに以下のように入力します。
Release PresetType "position"
- 例えば、エフェクト4に対するリリース値をプログラマに入力したい場合、コマンドラインに以下のように入力します。
Release Effect 4