MIDI Show Control ウィンドウ

MIDI Show Control ウィンドウを開くには、Setup を押し、Show 列の MIDI Show Control をタップします。

Figure 1: MIDI Show Control ウィンドウ

重要
MIDI Show Control をネットワークで使用する場合、マスター卓だけがコマンドを送受信します。
MIDI Show Control コマンドは、スタンドアロンの卓でも動作します。
重要
MSCコマンドは、受信か送信のどちらか一方にしてください。同じMIDIチャンネルでコマンドの送受信を行うと、無限ループが形成されてしまいます。

MSCの設定は、MIDI Show Control ウィンドウで行います。MIDIセンダおよびレシーバのMSC設定は、通信可能なものと同じでなければなりません。

ヒント
MSC In/ MSCOut メッセージを確認するには、Tools を押し MIDI Monitor をタップしてください。詳しくは MIDI Monitor ウィンドウ を参照してください。

編集欄をタップすると、どのような値を入力できるかがバルーン表示されます。

Channel:
MIDIチャンネルです。
選択するには、プラス/マイナスをタップします。

Device ID:
デバイスIDです。
選択するには、プラス/マイナスをタップします。

Group ID:
グループIDです。
選択するには、プラス/マイナスをタップします。

Ethernet Port:
Ethernet ポートです。
選択するには、プラス/マイナスをタップします。

Mode:
MSCモードです。
デフォルトでは無効になっています。MSCモードを選択するには、編集欄の右端にある をタップしてください。ドロップダウンリストが開き、以下の3種類のモードを選べます。

Exec:
エクゼキュータのMSCコマンドです。
デフォルトでは、Main Only が選択されています。エクゼキュータを選択するには、編集欄の右端にある をタップしてください。
ドロップダウンリストが開き、以下の3種類から選べます。

Command Format:
コマンド・フォーマットです。これは、MSCメッセージを受信する機器タイプを表しています。
デフォルトでは、All が選択されています。コマンド・フォーマットを選択するには、編集欄の右端にある をタップしてください。ドロップダウンリストが開き、以下の3種類のコマンド・フォーマットを選べます。

Send to (MSC Out のみ):
MSCメッセージの送信先です。
デフォルトでは、All が選択されています。他のオプション設定を選ぶには、編集欄の右端にある をタップしてください。
ドロップダウンリストが開き、以下の3種類のオプションを選べます。

エンコーダバー機能

Figure 2: MIDI Show Control ウィンドウのエンコーダバー機能

Scroll:
ID を選択したりドロップダウンをスクロールしたりするには、エンコーダを左右に回します。