このトピックでは、種々のグループ設定と グループの編集方法 について説明します。
以下のオプションを編集できます。
Trunk と Manage を除いたすべのグループの名前を変更できます。見やすいように、それぞれのグループ名が異なる色で表示されます。
IGMPスヌーピングは、余分なマルチキャスト・パケットで溢れないように、それを必要としてポートにのみパケットを配信するための機能です。
これは、マルチキャスト・パケットを管理し、登録されたポートに転送するスマートな方法です。
IGMP Snooping は、デフォルトでは無効になっています。
クエリアは、マルチキャスト・パケットを対応するポートに登録します。
複数クエリアがグループごとに有効になっている場合、最も低いIPアドレスを持つスイッチがクエリアとして選ばれます。
この選定処理は、自動的に行われます。
IGMP Querier は、デフォルトで無効になっています。
Unknownフラッディングは、スイッチが接続を検出していないアドレス宛の、マルチキャスト・フレームに対するものです。
この場合、スイッチは、そのフレームをすべてのポートに転送するために、フラッディング・マスクを使用します。
Unknownフラッディングは、すべてのグループに対してグローバルに有効/無効化できます。
Unknown Flooding は、デフォルトで有効になっています。
Trunk を除くすべてのグループには、デフォルトの VLAN ID があります。
既存のネットワークでスイッチを動作させるには、グループの VLAN ID を変更する必要があります。
グループ1〜6の VLAN ID を変更できます。グループ8 (= Manage グループ)の VLAN ID は、1に固定されています。
使用可能な VLAN ID は、1〜4094です。
グループ | デフォルト VLAN ID |
---|---|
1 | 100 |
2 | 200 |
3 | 300 |
4 | 400 |
5 | 500 |
6 | 600 |
必要条件
グループの編集は、以下のようにしてください。
グループが設定され、スタートアップ・コンフィグレーションに保存されます。