卓は、現在の日時を知る必要がある場合があり、またその位置を必要とする場合もあります。これらの設定は、アジェンダ を利用する場合に重要です。
詳しくは アジェンダ を参照してください。
日付と時刻の設定は、Setup -> Console -> Date & Time にあります。
日時を設定するには、Hour、Minute、Second および Day、Month、Year の緑色ボックスをタップしてください。現在の値を入力できる電卓が開きます。
Location タブでは、現在のタイムゾーンと、経度/緯度を入力できます。
タイムゾーンは、国際標準のGMTまたはUTCを参照します。緑のボックスをタップすると電卓が表示されますので、現在のタイムゾーンを入力してください。例えば、中央ヨーロッパは1、ニューヨークは-5、日本は9です。
Longitude (経度)と Latitude (緯度)の緑ボックスをタップすると、現在位置を入力できます。
デフォルト地点(9.94 - 49.79)は、ドイツ、ヴュルツブルクの中心です。
Longitude (経度)が0より大きい場合は北半球に、0よりも小さい場合は南半球になります。
また、Latitude (緯度)が0より大きい場合はグリニッジ(ロンドン)の東に、0より小さいの場合はグリニッジの西になります。
サマータイム(daylight saving)は、太陽が出ている時間帯を有効利用するために、夏の間は標準時から時計を1時間進め、秋にまた元に戻すという制度です。
緑のボックスで、サマータイム開始/停止の日、月、およびシフト時間を設定します。
サマータイム設定の有効/無効を切り替えるには、Daylight Saving Enable をタップしてください。
NTP (Network Time Protocol)は、時刻同期のためのネットワーク・プロトコルです。NTPサーバは世界中にありますが、近くにあるサーバを見つけた方がよいでしょう。
NTP info をタップすると、ポップアップが開きます。
セッション内のすべての卓をNTPサーバに同期させるには、以下のようにしてください。これは、NTPサーバに接続しているステーションで行う必要があります。
サーバに接続すると、ポップアップの下部に NTP server found: Received Time stamp と表示されます。
日の出、日没、夕暮れ、夜明けの情報を、位置やタイムゾーンをもとに取得するには、Daylight Info をタップします。
これらの時刻は Agenda で用いられます。
GPS をタップすると GPS ポップアップが開きます。
システムでGPSを使用するには、下位のようにしてください。
GPSマスターは、GPSが接続されている卓を参照します。