いくつかのグループを作成したら、それらをプログラミングで利用できます。
グループは、フィクスチャを選択するためのショートカットです。
どこかに保存されたグループへの参照はありません。これは、使用後にそのグループが変更されても、保存されたキューには影響を及ぼさないということです。
プログラミングは、プールでグループをタップし、それに値を設定して保存する、という手順になります。
グループは、その名前や番号によってアクセスできます。
グループ7の名前が My Lights の場合、コマンドラインで以下のように入力できます。
Group 7 at 50 または g "My Lights" at 50 ("g" は Group ショートカット)。
もし他にも My Lights というグループがあった場合、この名前を持つすべてのグループに対して値が設定されます。
大文字小文字は区別されませんので、My Lights と my lights は同じ名前とみなされます。
ワイルドカードとして * (アスタリスク) を使うこともできます。 例えば、Wash 1、Wash 2、Wash 3 という3つのグループがあった場合、g wash* at 50 と入力すると、 これら3つのグループがすべて50%に設定されます。
上の最後の例では、クォーテーションマークは不要です。名前に空白が含まれる場合は、クォーテーションマークで囲む必要がありますが、* を用いた場合は、マッチしたグループ名には空白が含まれていたとしてもクォーテーションマークは要りません。
* は、名前の前でも使えます。例えば、名前に cold という語が含まれるいくつかのグループがあって、それらすべてを 60 にしたい場合、g *cold* at 60 と入力できます。