Appearance キーワード

Appearance キーワードによって、プール・オブジェクトの枠色やキューの背景色を変更して見やすくできます。

重要
Appearance はオブジェクトに直接適用されるため、すべてのユーザプロファイルで色が変わります。

このキーワード実行するには、Assign Assign Assign と押すか、コマンドラインに Appearance またはショートカットの Ap を入力してください。

割り当てられた色をリセットするには、Appeareance コマンドを繰り返し、Select Color ポップアップで Reset、そして Please をタップしてください。

構文

Appearance [オブジェクト・リスト]

Appearance [オブジェクト・リスト] At [ソース・オブジェクト]

オプション

Appearance キーワードのすべてのオプションを Command Line Feedback ウィンドウ に一覧表示するには、コマンドラインで以下のように入力してください。

[Channel]> Appearance /?

Appearance キーワードには、以下のオプションがあります。

オプション ショートカット オプション値 説明
reset r なし カラーアピアランスのリセット。
color なし Color Picker の Swatch Book からの色名。例: medium amber または16進数値(000000〜FFFFFF) カラーアピアランスを設定。
red r 0〜100 カラーアピアランスの赤成分を設定(デフォルト 0)。
green g 0〜100 カラーアピアランスの緑成分を設定(デフォルト 0)。
blue b 0〜100 カラーアピアランスの青成分を設定(デフォルト 0)。
hue h 0〜360 カラーアピアランスの色相を設定(デフォルトで彩度と明度は 0)。
saturation s 0〜100 カラーアピアランスの彩度を設定(デフォルトで色相は 0、明度は 100)。
brightness br 0〜100 カラーアピアランスの明度を設定(デフォルトで色相と彩度は 0)。

例1 - 単独オブジェクトの枠色を変更

プリセット・プールで、プリセット・オブジェクト1の枠を赤にします。

  1. Assign Assign Assign (=Appearance) と押してから、プリセット・プールでプリセット1をタップしてください。
    Select Color ポップアップが開きます。
  2. 赤を選び、Please をタップしてください。
    プリセット・オブジェクトの枠が赤になります。
ヒント
エクゼキュータは、割り当てられているオブジェクトのアピアランスを表示します。そのためには、"Playback Big" ウィンドウを開きます。詳しくは 画面上のエクゼキュータ を参照してください。

 

例2 - 複数オブジェクトの枠色を変更

Group プールで、グループ・オブジェクト1〜5の枠を青にします。

  1. Assign Assign Assign (=Appearance) Group 1 Thru 5 Please と押してください。
    Select Color ポップアップが開きます。
  2. 青を選び、Please をタップしてください。
    グループ・オブジェクト1〜5の枠が青になります。

 

例3 - キューの背景色を変更

選択されているエクゼキュータのキュー1の背景色を変更します。
詳しくは キュー色の変更 を参照してください。

重要
Option メニューで Cue Color Columns を有効にする必要があります。
  1. Assign Assign Assign (=Appearance) Cue 1 Please と押してください。
    Select Color ポップアップが開きます。
  2. 色を選び、Please をタップしてください。
    選択されているエクゼキュータのキュー1が、新しい背景色になります。

 

例4 - キューの背景色をグループと同じにする

キュー1を、グループ2と同じ色にします。

Assign Assign Assign (=Appearance) Cue 1 At Group 2 Please と押してください。

キュー1が、グループ2と同じ色になります。

 

例5 - コマンドラインのみによる変更

コマンドラインから、すべてのプール(0)でオブジェクト1の枠色を赤にします。

コマンドラインで以下のように入力してください。

[Channel]> Appearance Preset 0.1 /h=0 /s=100 /br=50

Please を押してください。

― または ―

[Channel]> Appearance Preset 0.1 /r=100 /g=0 /b=0

Please を押してください。

プール・オブジェクトの枠が赤になります。

 

例6 - オブジェクトから別オブジェクトへのアピアランス割り当て

あるマクロのアピアランスを、別のマクロに割り当てます。

[Channel]> Appearance Macro 2 At Macro 13

Please を押してください。

マクロ2が、マクロ13と同じアピアランスになります。