Assign キーワード

Assign は、オブジェクト間の関係を定義したり、プロパティに値を設定したりするための機能キーワードです。

このキーワード実行するには、Assign を押すか、コマンドラインに Assign またはショートカットの As を入力してください。

構文

Assign [オブジェクト・リスト1] (At) [オブジェクト・リスト2]

Assign [機能] (At) [オブジェクト・リスト]

Assign [Helping-keyword] [値リスト] [オブジェクト・リスト]

Assign [オブジェクト・リスト] /[プロパティ1]=[値] /[プロパティ2]=[値]

Assign [オブジェクト]

 

オプション

Assign キーワードで使えるすべてのオプションを Command Line Feedback ウィンドウに一覧表示するには、コマンドラインで以下のように入力してください。

[Channel]> Assign /?

Assign キーワードには、以下のオプションがあります。

オプション ショートカット オプション値 説明
break b 1 〜 8 パッチ・ブレークを設定
multipatch m 0 〜 10,000 マルチパッチ・スロットを設定。
reset r なし 既存のパッチを削除。
x   -10,000 〜 +10,000 x座標を設定。
y   -10,000 〜 +10,000 y座標を設定。
noconfirm nc なし 確認ポップアップを出しません。
special    normal; default; highlight プリセットの特殊モードを設定。
cue_mode  cm assert; xassert; break; xbreak; release キューモードを設定

オブジェクト・リストに対してオブジェクト・タイプが指定されていない場合、現在のデスティネーションにおけるオブジェクトが用いられます。現在のデスティネーションがルート(デスティネーションなし)の場合、コマンドラインでの現在のデフォルト・オブジェクト・タイプが用いられます。

 

ヒント
Assign は、直後に他の機能が続くことがありえる唯一の機能です。

 

[Channel]> Assign Dmx 2.101 At Channel 5

 

[Channel]> Assign Sequence 1 Thru 5 At Executor 6 Thru 10

 

[Channel]> Assign Toggle At Executor 101

 

[Channel]> Assign Fade 3 Cue 5

 

[Channel]> Assign User JohnDoe /password=qwerty

 

[Channel]> Assign Executor 1

 

[Channel]> Assign Group 1 Layout 1 /x=5 /y=2

 

[Channel]> Assign Go ExecButton1 1.1 /cue_mode=xassert