Content: マスク

グレースケールの画像は、カメラで画像に対するマスクとして使用できます。

例えば、何も投影されない領域を覆いたい場合、そのためのマスクを作成できます。この領域は、投影されても黒のままになります。

例: 3レイヤのマスク:

Greyscale mask
グレースケール・マスク

カメラ内でのマスクの使用:

Resulting output
出力結果

ピクセルの明度によって透明度が決まります。
黒: 不透明 〜 白: 透明。

マスクには、カラーまたは白黒画像を使用できます。
カラー画像の場合は、明度情報のみが用いられます。

Content Editor では、チャンネル機能が用いられます。カメラのアイリス・オブジェクトと同様に、一覧として Content Editor に表示されます。

 	Content editor - mask channel function
Content Editor - Mask チャンネル機能

コンテンツを挿入する一般的な方法によって、画像を挿入できます。

カメラを選択してから、"Video" プリセットタイプ、"VObj" フィーチャ、"Mask" アトリビュートを選択してください。
ここには、挿入されているすべてのマスクが表示されます。

マスクの選択:

Mask attribute at the smart view
Smart ビューでの Mask アトリビュート

スクリーンショットは、マスクとして直接挿入できます。
そのためには、Screenshot Parameter ダイアログで、オプションとしてパラメータを選択する必要があります。
"Add Mask to Camera" を用いると、スクリーンショットの場所を参照する Mask チャンネル機能にチャンネルセットが作成されます。

Screenshot parameter
Screenshot Parameter

"Invert" 機能によって、マスクを反転できます。

Inverted mask
反転されたマスク

マスクは、使用されている出力と同じ解像度で作成してください。解像度が異なっていると、マスクが縮小されたり伸張されたりします。