Channel シートと Fixture シート

Channel シートと Fixture シートは、同一のレイヤを共有しています。

重要
Channel および Fixture シートのレイヤには、現在どの値が解放されているかが表示されます。

 

重要
レイヤに色マーカが付いている場合、プログラマでアトリビュートがアクティブになっています。

 


マーカ付きのレイヤ

Value レイヤ

Value レイヤは、Channel、Fixture、Sequence Content、および Sequence Tracking シートにおいて、以下のものから成ります。


Value レイヤ

Values:
例えば、プリセット番号、名前およびチャンネルセットなどの、通常の値を表示します。

[Channel]> Dimmer 1 At Full

ディマーがフルに設定され、"open" と表示されます。

Fade:
個別フェード値を表示します。

Delay:
個別ディレイ値を表示します。

Values Only:
値を数値で表示します。

[Channel]> Dimmer 2 At 55

ディマー2を55に設定し、値を 55.0 という表記で表示します。

Auto:
Auto をタップすると、シートがエンコーダバーに従います。

ヒント
Value レイヤ内の別レイヤに移るには、Auto を有効にして Time を押してください。

Effect レイヤ

ヒント
別の Effect レイヤに移るには、Auto を有効にして ma + Time. を押してください。

Effect レイヤは、Channel、Fixture、Sequence Content および Sequence Tracking シートにおいて、以下のものから成ります。


Effect レイヤ

Form:
Form プールから取得された波形の名前と番号を表示します。

Speed:
タイムを、User Settings で設定された書式で表示します。

Speed Group:
アクティブ値に関連付けられているスピードグループを表示します。全部で16のスピードグループがあります。

Low:
フィクスチャに設定されている Low 値を表示します。

High:
フィクスチャに設定されている High 値を表示します。

 

重要
エフェクトは、High と Low の値の間を、言わば「移動」します。

 

ヒント
卓のモニタ画面1のすぐ上にある、左端のエンコーダで、High と Low の値を設定できます。

 

Phase:
エフェクトは360°の範囲を持ちます。これは、エフェクトが波形の生成を開始する位相を表示します。

Width:
High、Low 値を持つフィーチャで、そのパーセンテージを表示します。これは、エフェクト変調の度合いを決めます。

Fade:
エフェクトが開始される際の、個々のフェードタイムを表示します。

Delay:
エフェクトが開始される際の、個々のディレイタイムを表示します。

Attack:
フェードイン・タイムの度合いを、1つの値で表示します。

Decay:
フェードアウト・タイムの度合いを、1つの値で表示します。

ID:
エフェクトが Effect プールで開始された場合、名前と番号を表示します。


Output レイヤ

Channel および Fixture シートでの Output レイヤは以下のようになります。


Output レイヤ

Output:
グループマスターやマスターと一緒に値を表示します。ただし、プロフィールがセットされているかどうかは確認できません。

Value Exec ID:
値が、どのエクゼキュータに由来しているかを、ページ番号とエクゼキュータ番号で表示します。例えば 1:11 は、ページ1のエクゼキュータ11の値であることを意味します。

Effect Exec ID:
エフェクトが、どのエクゼキュータに由来しているかを、ページ番号とエクゼキュータ番号で表示します。

Value Cue ID:
値が、どのキューに由来しているかを、シーケンス番号とキュー番号で表示します。例えば 8:1 は、シーケンス8のキュー1の値であることを意味します。

Effect Cue ID:
エフェクトが、どのキューに由来しているかを、シーケンス番号とキュー番号で表示します。

DMX:
卓から出力されるDMX値を表示します。マスターやプロフィールとは無関係に、すべての値が表示されます。