以下では、データの処理方法を説明しています。
grandMA2 卓に grandMA VPU を接続した場合、その結果を、MA 卓でリモートコントロールされたいくつかのスライド・プロジェクタと比較できます。
スライド・プロジェクタとは異なり、スライドはスクリーンに投影されません。
スクリーンや3Dオブジェクトは、モニタのように能動的な発光体で、任意の幾何学的形状をとることができます。
これは、いわゆる「レイヤ」上で処理され、各レイヤの出力が仮想カメラに供給されます。
MA VPU が卓によってセッションに招かれると、レイヤはフィクスチャと同様に動作します。すべてのレイヤは、同じコンテンツ・プールにアクセスできます。
アプリケーションは各レイヤの総計を受け取り、それぞれのレイヤ・マガジンは複数の画像と動画で構成されます。
これらは、相対的なパスと名前によって表されます。
MA VPU 内でレイヤの3Dオブジェクトやマガジンの内容が変更されると、そのプロパティは直ちに卓に反映されます。
MA VPU アプリケーションは、MA 卓上でフィクスチャ・レイヤとして表示されます。
以下の図は、4レイヤの場合の原理構造を示しています。