リリースノート - Version 2.1

* は変更/不具合修正を意味しています。

+ は追加事項です。

− は削除された事項です。

 

Version 2.1.0.6 - 2010-11-30 リリース

主な概要

+ grandMA2 iPod/iPad リモート

+ Partial Show Read

+ DMX テスター

+ VPU の完全な設定

+ RDM

+ ArtNet In/ 新しいプロトコル

詳細

+ iPod用のリモートが実装されました。リモートは Setup/Console/Global Settings で有効にする必要があります。

注: administrator や guest ではログインできません。リモートでは、自身のユーザ/ユーザプロファイルが必要です。最大二つのリモートを卓に接続できます。http://itunes.apple.com/app/grandma2-remote/id403226319?mt=8

+ Partial Show Read (PSR) を実装。

1. Backup メニューの "Partial Show Read Initialize" を用います。

2. "Partial Show Read Prepare" で、ウィザードが選択を助けてくれます。設定が変更されるかもしれません。

3. "Partial Show Read" 内のPSRツリーが、既存ショーの新しい部分をマージまたは上書きするのに役立ちます。

注1: PSR は現在のワールドに従います。

注2: プリセットに基づくエフェクトを含むシーケンスがソースの場合、PSR は、シーケンス、エフェクト、プリセットを同時にインポートします。

注3: 現在の実装は、ユーザプロファイルには働きません。

コマンドラインのための PSR 構文:

"PSRLIST Sequence" (挿入されるべきショーファイルの利用可能・変更されたすべてのシーケンスを表示)。

"PSRPrepare [filename] [/usemine]" (現在のステップを使用)

または "PSRPrepare [filename] [/mergeother]" (新しいステップにマージ)

または "PSRPrepare [filename] [/useother]" (現在のステップを上書きし、新しいステップのみを使用)

短縮形:

[/usemine] = [/um]

[/mergeother] = [/mo]

[/useother] = [/uo]

"PSR seq x" (例: x=1; シーケンスにおける PSR)

"PSR seq x if channel y thru z" ("if"でフィルタをかけられたシーケンスにおけるPSR)

+ "DMXテスター" が実装されました(DMX値への直接アクセス)。

DMXシートでクリックするか、チャンネル・ボタン(DMX)をダブルクリックすると、新しいエンコーダ・ツールバーが開きます。

注1: DMXテスターによる値は、点滅する白い四角で確認できます。

注2: DMXテスター出力の優先度は、パークも含め他のどんな値より高くなっています。ただし、DMX-In や ArtNet-In がある場合は、それら値によって HTP で上書きされます。

+ DMXシートは、park、unpark、off コマンドによってインタラクティブに用いることができます。

例: "park" とDMXビューのアドレスをタッチ(このチャンネルがパーク)。

例: "assign channel x" とDMXビューのアドレスをタッチ(このチャンネルをパッチ)

+ VPU コンテンツの分配が実装されました(Setup/Network/MA Network Configuration/Video)。

+ VPU バックアップ管理が実装されました(Setup/Network/MA Network Configuration/Video)。

+ VPU の設定をすべて卓から行えます(Setup/Network/MA Network Configuration/Video: Display、Main、Pixelmapper、Video In …)。

+ RDM の最初の実装があります(Setup/Show/Patch&Fixture Schedule/RDM devices)。

RDM は、Setup で有効にする必要があります(Setup/Console/Global Settings)。

"update" で、grandMA2 や NPU に接続されているすべてのDMX出力について、RDMデバイスからの基本情報が表示されます。

注1: ショーを読み込んだ際に、RDM はデフォルトで無効になっています。

注2: RDM情報は、セッションのマスター(またはスタンドアロン卓)においてのみ見ることができます。

GUI、エラーチェック、さらなるデバイス情報等は、今後のソフトウェア・バージョンにおいて実装されます。

警告: DMXデバイス(フィクスチャなど)におかしな動作があった場合、RDM は無効にしてください。それらの中のあるものは、DMXのインプリメンテーションに準拠しておらず、DMX出力全体に間違いをもたらすでしょう。

+ ArtNet-in が実装されました(Setup/Network/Dmx Protocols/ArtNet)。

ArtNet がより細かく設定できるようになりました(複数行)

注: "Mode" 欄で、入出力を切り替えられます。各 MA ユニバースに割り当てられる ArtNet ユニバースは一つだけです。"Valid" 欄には、その設定が正しいかどうかが表示されます。画面右側では、入出力をアクティブに切り替えられます。

+ すべてのネットワーク・プロトコルは、セッションのマスターからのみ送信されます。セッション内にスレーブがない場合、プロトコルを送信するためには、"Network DmxOut if alone" ボタンをオンにする必要があります。このオプションは、すべての卓に対して保存されます。これは、Setup/Console/Local Settings にあります。(赤枠 = プロトコルは送信されない、緑枠 = 送信する)

+ PathPort 出力プロトコルが実装されました(Setup/Network/DMX Protocols/PathPort)。

+ KINET-1 ネットワーク・プロトコルが実装されました(Setup/Network/DMX Protocols/Kinet1)。

注: これは Philips Color Kinetics によって利用されます。

+ Enhanced EXPORT/IMPORT 機能。

エクスポートおよびインポートにおける大幅な変更がなされました。

ショーのマクロ、カラー、エフェクト、フィクスチャタイプ、レイヤ、フィクスチャ、サブフィクスチャ、シーケンス、キューをエクスポートできます。

それ以上の部分は、将来のリリースで対応されるでしょう。

xsltファイルを扱える場合、"styles" フォルダ内にスタイルシートのテンプレートがあります。

USBスティックに前述のものを何かエクスポートすると、以下のフォルダの一つが追加されます: "macros"、"library"、"effects"、"colors"、"importexport" (その他すべて)。

適切なスタイルシートが(USBスティックや卓内に)ある場合、既存の importexport フォルダ内に "styles" というフォルダが作られます。出力を表示するためには、標準的なWebブラウザを使う必要があります(Internet Explorer および Firefox でテスト)。ブラウザは、エクスポートされたXMLファイルで指定されているスタイルシートを自動的に使用します。

この機能を用いると、テンプレート・スタイルシートの編集で定義可能なルールにしたがう、カスタマイズされた "documentation" を作成できます。

+ 外部サーバを介したバックアップが実装されました(Backup メニュー、左下)。

バックアップは、マスター卓からのみ可能です。USBスティック、内部ハードドライブおよび(設定されていれば)外部サーバにバックアップできます。

外部サーバが設定されている場合、各メディアのバックアップ毎に、このサーバ上にバックアップが追加作成されます。"YourServer" タブからは、ショーファイルを読み込むことだけが可能です。

+ Executor Pages Pool は、現在のフェーダおよびボタン・ページを "F" や "B" で表示します。

+ キューパーと名が可能になりました。

+ エンコーダ・ツールバーのプリセットタイプは、セレクトされているフィクスチャが持つものが表示されます。

+ エンコーダ・ツールバーのフィーチャ・フィールドが、アクセス可能なものだけに限られました(フィクスチャによるフィルタ)。例えば、LEDでは "colormix" だけが、ムービングライトでは "color1"、"color2" および "colormix" が表示されます。

+ Midi Show Controll: ネットワークが選択されると、MIDI入力が有効になります。

+ grandMA 3D: materials grid に新しい項目: "Owner Name" (3Dオブジェクト自身の名前を表示)。

+ 新規(空)のショーは、フィクスチャタイプ "Dimmer 8Bit" を常に含みます。

+ Widgets は、状況依存ヘルプを表示できます。

"Help" を押し(または、コマンドラインに "help" と入力)、ウィンドウのタイトルをクリックすると、そのウィンドウに関するヘルプページが開きます(いくつかのシートのボトムバーについても同様)。

+ 4-Port Node が、xlr-3 と xlr-4 で DMX入力に対応しました。

+ プレイバック・マスターを割り当てられるようになりました(Executor Assign メニュー)。

+ フェーダをタッチすることにより、ミニ・エクゼキュータがハイライトされます。

+ 再帰的マクロを中断できます("OFF + MACRO" は、キュー・リンクを含むマクロ実行やスタートアップ・マクロを含むすべてのマクロを停止)。 )。

+ 卓の電源を切ろうとする際に、ショーファイルの "Save"/"Don't Save" ポップアップが出ます。

+ 電卓ポップアップにおいて、"1 thru" というようにしてオープン範囲を指定できるようになりました。

+ 休止しているキュー・フェードやエフェクトに対しても、出力の保存が働くようになりました。

+ COLORDIM は、実際の発光チャンネルです(Stage ビューおよび 3D)。それらはフィクスチャの有効な光源で、"DIM" と同等です。

"COLORDIM1" = 赤 = RGB レッド

"COLORDIM2" = 緑 = RGB グリーン

"COLORDIM3" = 青 = RGB ブルー

"COLORDIM4" = アンバー

"COLORDIM5" = 白

"COLORDIM6" = 暖白

"COLORDIM7" = 寒白

"COLORDIM8" = オレンジ

"COLORDIM9" = レッドオレンジ

"COLORDIM10" = パープル

"COLORDIM11" = インディゴ

"COLORDIM12" = シアン

"COLORDIM13" = マゼンタ

"COLORDIM14" = 黄

"COLORDIM15" = UV

注: 実際の(非仮想的) DIM チャンネルは、現在の出力色に掛け合わされます。他のカラー・チャンネルはフィルタ(減色)となります。

+ Layout View に仮想ディマーのためのディマーバーが表示されます。

+ "Master SpeedRate fader" が自動的にラベル付けされるようになりました。

シーケンスによって使用 = レイト

チェイサーによって使用 = スピード

+ 新しい canbus version 1.33 (個別LED調光、サービス専用)

* Setup における卓の設定が、"Local Settings" と "Global Settings" に分けられました。

注: "Local Settings" は現在の卓に対してのみ用いられ、"Global settings" はネットワーク・セッション内のすべての卓に対して用いられます。

* ユーザに対する実際のワールドがショーファイルに保存されます。ショーファイルを読み込むと、すべてのユーザがそのワールドになります。ユーザがフル・アクセスから抜けたとき、他のすべてのユーザは、ショーのダウンロード後のワールドにとどまります。

* Channel または Fixture シートの "Fixture sort" が、正しいセレクション順を表示するようになりました(もはや物理的順ではなく)。

* ユーザがセッションを離れると、"Highlight" と "Solo" は無効になり、プログラマ値はそのまま残ります。

* Timecode Editor 内のコマンドおよび値欄が、右クリックで編集できるようになりました。

* キーボード入力を求めるマクロを、"ESC" を押すことで中断できるようになりました。

* スピードグループの数が16に増えました。

* MIBポップアップが、画面エンコーダで使用できるようになりました。

* "Off effect 1 thru 10" が修正されました。

* 存在しないキュー番号に "Load Cue" を用いると、そのキュー番号はもう表示されません(実際には何もしない)。

* Assign メニューで "Effect Speed" オプションが有効になっていると、キューのエフェクトに対して "Pause" が働きます。

* "store /m group x" が動作するようになり、さらなる要求なしにマージします。

* エクゼキュータへのリモートが、正しいページの正しいエクゼキュータを用いるようになりました。

* 卓の電源投入時、効なエクゼキュータが記憶されていることを、緑のLEDが示します。

* 他のプリセットタイプ(例: "Color")からのプリセットを選択した場合、エンコーダ上のプリセットタイプ(例: "Position")は、もはやその機能を変えません。

* 画面1/2のナビゲーション・エンコーダが、すべてのポップアップ・ウィンドウにしたがうようになりました。

* 空のマクロプール・オブジェクトを編集すると("new" の行に青いフォーカス)、最初のキー入力でポップアップが開き、それがコマンドの先頭文字になります。

* ネットワーク内において単独で長時間スクリーンセイバーになっていても卓がフリーズしないようになりました。

* Ver.2.1 以降で作成された新しいショーで、特殊マスターの "programmer time" が、"program time" という短い名前に変わりました。

* Stage ビューおよび 3D: "Reset Camera" が修正されました。

* grandMA 3D: ショーの初期化が高速化されました。

* そのエフェクトで動作しているすべてのフィクスチャに対して "off effect" が動作するようになりました (Version 2.0 では、セレクトされているフィクスチャにしか働いていませんでした)。

* "Special Effect" メニューでエフェクトを作った際に、"width" 値がプログラマに置かれることがなくなりました。

* (エフェクト・プールからのものではない)個別エフェクト情報のみを持つキューへのエフェクト保存が動作するようになりました。

* ASCII プロファイルが修正されました。

* "ESC" ボタンで "Session Colisson" ポップアップをキャンセルすると、卓はセッションから抜けます。

* トラッキング・シートでトラッキング値(R)を解除すると、暗く表示されるようになりました。

* sACN の優先度は変更できなくなりました。

* フィクスチャの編集: フィクスチャモジュールのアトリビュートを変更すると、それにしたがって下位アトリビュートが自動的に変わります。

− チャンネル・タイプは、厳密に一つのチャンネル機能を持ちます。

− 既存のチャンネル機能の下位アトリビュートは、既存チャンネルタイプのアトリビュートのデフォルト下位アトリビュートです(デフォルト下位アトリビュートとは、親アトリビュートの最初の子)。

* "park selection" コマンドが動作するようになりました(新しい定義済みマクロとして利用可能)。

* フィクスチャがディマー・チャンネルを持たない場合、COLORDIM チャンネルのデフォルト値が 0 に設定されます。

* Layout View: フレーム背景色の変更、Zオーダーが固定されました。フレームは、常にフィクスチャの背後に描かれます。色の "transparent" への変更: カラー・エンコーダを左回りに回してください。色が黒に変わり、それから透明になります。

* 2ユーザが同じワールドで作業している場合、ユーザAによってこのワールドになされた変更は、ユーザBに対しても表示・更新されます。

* Setup におけるフィクスチャタイプは、それらの名前とモードの最初に番号をともなって表示されます(類似したフィクスチャを見分けるため)。

* フィクスチャタイプおよび Carallon lib 6.7 からのゴボが更新されました。

* 新しい定義済みマクロ。すべての定義済みマクロにおいて CLI = on。

* Sequence シート: トリガーが "time" または "follow" の場合、最後のキューからループが始まります。

* フィクスチャタイプの編集: 下位アトリビュート "DUMMY"、"RESERVED"、"NOFEATURE"、"UNKNOWN"、"MACROPART" を持つチャンネル機能内のすべてのチャンネルセットに対する、AutoCreate のデフォルトは "False" です(AutoCreate は実行されない)。

* Fixture シート: "Feature Sort" を無効にした後、フィーチャの並びがデフォルトに戻ります。

 

既知の不具合および制限

− grandMA2による 2-Port Node のリモート設定は、ノードのディスプレイには正しく表示されますが、実際の出力が変更されません。ノードのリセット(電源再投入)後に反映されます。

− 二つ以上のモードチャンネルを持つフィクスチャタイプは動作しません。