MA Node は、ネットワーク・データとDMXと間の変換器として機能します。
Node は、ネットワークに接続され、ネットワーク内のDMXデータをリッスンします。これは、特定のDMXユニバースを処理するように構成されます。
Node は、DMXユニバースを出力するために使用できます。ネットワーク上のDMXデータストリームをリッスンして、その情報を DMX512-A 信号に変換します。
また Node は、DMX信号をネットワークに入力し、それをネットワーク・データストリームに変換することもできます。
MA-Net2 システムで Node を用いると、DMXポートをシステムとして構成でき、DMX出力をネットワーク全体で同期できるという利点があります。
Node は、Art-Net や sACN などのネットワーク・プロトコルでも動作します。設定は、grandMA2 ソフトウェア(例えば grandMA2 onPC ソフトウェアを実行するコンピュータ)やブラウザから行えます。
grandMA1 の古い MA Node も MA-Net1 モードで動作できます。それらは grandMA1 システムに応答すことができます。
古い NSP は、grandMA2 システムで MA 4Port Node として使用できます。
grandMA1 の古い NSP と Node には、100Mbit/sのネットワークカードしかありません。 新しい Node は、ギガビット・ネットワークアダプタを使用しています。
将来、grandMA1 デバイスが MA-Net2 で引き続き動作する保証はありませんが、Art-Net と sACN では常に動作可能です。