Acronis によるイメージの保存

Acronis Secure Zone 内には、トラブルシューティングのための工場出荷時設定があるため、ファイルの削除、変更、または保存を決して行わないでください。

FAT32でフォーマットされたUSBスティックやハードディスクは、最大4Gバイトまでのファイルしか扱えません。 それを超える場合は、デバイスをNTFSファイルシステムで再フォーマットする必要があります。

Acronis で Backup オプションを選びます。

Backup
Backup オプション

通常はパーティション全体をバックアップするので、次の選択では "Disk and Partition Backup" を指定します。

 Backup type
バックアップの種類

 Backup location
パーティションの選択

次のステップでは、ディスクのどのパーティションまたは部分をバックアップするかを指定します。

単一パーティションのバックアップを作成する場合は、Secure Zone なしの対応パーティションを選択します。

完全なシステムバックアップを実行したい場合は、Acronis Secure Zone も含めます。すべてが設定が済んだら、"Next" を選んで続行してください。

Backup summary
バックアップ場所

任意のメモリにイメージを書き込むために、保存場所を選択できます。

"Browse" をクリックしてください。

ファイル名は、以下の書式に従ってください。

Name: "VPU XXX SN activated DD MM YYYY"

XXX の部分は機種(BASIC / PLUS / PRO)、SN はシリアル番号(例: #4 の場合は 0004)です。

"Next" を選んで続行してください。

Acronis 2010 では、イメージを直接書き込むことができます。

イメージを書き込む前に、さらに設定を行うには、"Options" を選んでください。

Backup summary
バックアップの概要

バックアップ方法として "Full" を選んでください。

Select 'Full'
バックアップ方法

イメージにはすべてのファイルを含めなければならないため、次のステップでは、どのオプションもチェックしないでください。

Do not exclude any files
除外ファイルの設定

圧縮レベルは "Maximum" を選びます。

自分用や通常のバックアップでイメージを保存する場合は、処理を高速化するために、圧縮レベルを "Normal" に下げてもかまいません。

Select maximum compression
圧縮レベル

実際にイメージを書き込む前の最後のステップで、コメントを追加してください。

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アーカイブのコメント

VPU XXX SN activated DD MM YYYY

XXX の部分は機種(BASIC / PLUS / PRO)、SN はシリアル番号(例: #4 の場合は 0004)です。

これは、作成されるバックアップのファイル名と同じです。

これらの情報をすべて入力したら、"Proceed" をクリックしてバックアップを開始します。

処理の最後には、完了のメッセージが表示されるはずです。そうでない場合は、どのような問題があったかを確認してください。