Oops とアンドゥ

Oops 機能によって、簡単に操作のアンドゥを行えます。

直前の操作の取り消し

重要
取り消された操作は元に戻せません。

直前の操作を取り消すには、以下のようにしてください。

  1. Oops を押すと、Confirm Undo ポップアップが開きます。

    Confirm Undo ポップアップ
  2. Ok をタップするか、Please を押してください。

直前の操作が取り消されます。


複数操作の取り消し

重要
Patch & Fixture Schedule で変更が保存されると、Oops リストは新規に開始されます。
重要
操作の取り消しを元に戻すことはできません。

複数の操作の取り消すには、以下のようにしてください。

  1. Multi-Oops ポップアップが開くまで Oops を長押ししてください。

    Multi-Oops ポップアップ

    注意:
    複数の操作を選択するには、最後に行った最下行の操作項目から初めて、より前の項目に移動してください。
    リストの途中にある操作を1つだけ選んで取り消すことはできません。
  2. 一覧で項目をタップするか、画面エンコーダを回して、元に戻したい操作を選択します。
    選択された操作項目は緑の背景になります。また、選択された項目の総数が、ウィンドウ下部の左端にあるボタンに表示されます。
  3. Undo x Actions をタップしてください。

選択されている操作が取り消されます。


Oops の設定

デフォルトでは、以下のすべての操作が Oops リストに入ります。

Oops の設定は、必要に応じてカスタマイズできます。例えば、Oops リストに、ビューの変更は追加せずに、プログラマの操作だけを追加したい場合は、Oops Settings で Views の設定を無効にします。

設定の変更は、以下のようにしてください。

  1. Setup を押し、 User タブで Oops Settings をタップしてください。
    Oops Settings メニューが開きます。

    Oops Settings メニュー
  2. 変更したい項目をタップして、有効/無効(On/Off)を切り替えてください。

Oops の設定が変更され、ショーファイルとよびユーザプロファイルに保存されます。


ショーファイルを以前の状態に戻す

ショーを保存するたびに、ショーファイルの前の状態が .backup ファイルとして保存されます。grandMA2 は最大10個の .backup ファイルを作成します。10番目の .backup ファイルが作成されると、最初の .backup ファイルは削除されます。.backup ファイルによって、ショーファイルを以前保存された状態に戻すことができます。

  1. Backup を押すと、Backup メニューが開きます。
  2. ドライブタブを選び、Load Show をタップします。

    Load Show - Viewing Shows & Backups
  3. 上の画面例の赤枠で囲まれているボタンが Viewing Shows & Backups または Viewing Backups になるようにタップしてください。.show.gz として保存されているショーファイルや、.backup として保存されているバックアップファイルが一覧表示されます。
  4. 元に戻したい日時の .backup ファイルをタップしてください。
    ヒント
    変更したデータが不明な場合は、Check All をタップして、すべてのデータを読み込むことをお勧めします。
  5. Load Show をタップしてください。

選択したバックアップが読み込まれます。