MAtricks キーワード
MAtricks キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。
- MAtricks を入力。
- ショートカットの MAt を入力。
説明
MAtricks キーワードは、オブジェクト・タイプとして機能します。
IDとともに用いると、MAtricks プールに保存された MAtricks オブジェクトを表します。
補助キーワードの On、Off、Toggle とともに用いると、2つのセレクションに対する MAtricks を一時的に有効/無効にできます。
また、2つのセレクションの MAtricks 値を設定することも可能です。
構文
Set Selection (セレクション番号) MAtricks (Property) ["プロパティ名" または プロパティ値]
[機能] MAtricks ["MAtricks名" または MAtricks番号]
プロパティ
X |
Y |
Z |
XBlock |
YBlock |
ZBlock |
XGroup |
YGroup |
ZGroup |
XWings |
YWings |
ZWings |
XWidth |
YWidth |
ZWidth |
XShuffle |
YShuffle |
ZShuffle |
XShift |
YShift |
ZShift |
例
- アクティブなセレクションで MAtricks X を 2 に設定します。
User name[Fixture]> Set Selection MAtricks "X" 2
- セレクション2で MAtricks XBlock を 4 に設定します。
User name[Fixture]> Set Selection 2 MAtricks "XBlock" 4
- アクティブなセレクションで MAtricks を無効にします。
User name[Fixture]>? Off Selection MAtricks
- アクティブなセレクションで MAtricks の On/Off を切り替えるには、Set を押すか、以下ように入力します。
User name[Fixture]>? Toggle Selection MAtricks
- 最初のセレクションで MAtricks をリセットします。
User name[Fixture]>? Reset Selection 1 MAtricks
- MAtricks プールの最初の MAtricks オブジェクトを呼び出します。
User name[Fixture]> Call MAtricks 1
- MAtricks 2 に、"Great" という名前を付けます。
User name[Fixture]> Label MAtricks 2 "Great"
- MAtricks プールの4番目のオブジェクトを、選択されているシーケンスのキュー1のパート0にある最初のレシピに割り当てます。
User name[Fixture]> Assign MAtricks 4 At Cue 1 Part 0.1