AutoCreate キーワード
AutoCreate キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。
- AutoCreate を入力。
- ショートカットの Au または Ac を入力。
説明
AutoCreate キーワードは、あらかじめ指定されたソース・オブジェクトに応じてオブジェクトを作成します。例えば、パッチされたフィクスチャのフィクスチャタイプでグループを作成できます。
ヒント
ソースリストとしてセレクションが指定されている場合、AutoCreate を実行するたびに、アクティブな MATricks 設定が考慮されます。
構文
AutoCreate [ソース・リスト] At [デスティネーション・リスト] (/オプション)
オプション・キーワード
AutoCreate キーワードでは、以下のオプション・キーワードを使えます。
- /All
- /Merge
- /Overwrite
- /Single
例
- 選択されているすべてのフィクスチャで、Group プール・オブジェクト1から始まる単独のフィクスチャ・グループを作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate Selection At Group 1
必要条件:
- ショーファイルに少なくとも10のフィクスチャタイプを挿入し、フィクスチャタイプごとに少なくとも2台のフィクスチャをパッチします。
- フィクスチャタイプ10のすべてのフィクスチャを含むグループを、Group プール・オブジェクト42に作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate FixtureType 10 At Group 42
- パッチされているフィクスチャタイプ9の全フィクスチャで、Group プール・オブジェクト42から始まる単独のフィクスチャ・グループを作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate FixtureType 9 At Group 42 /Single
- Group プール・オブジェクト101から始まる、フィクスチャタイプ9と10のパッチされた全フィクスチャを含む単独のフィクスチャ・グループを作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate FixtureType 9 + 10 At Group 101 /Single
必要条件:
- 8台のフィクスチャを選択。
- MAtricks XGroup を 2 に設定。
- MAtricks X を 0 に設定。
- セレクションのすべてのメインフィクスチャ(現在のセレクションの奇数フィクスチャ)を含むグループ21を Group プールに作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate Selection At Group 21 /All
必要条件:
- Patch 内にレイヤとクラスを作成。
- フィクスチャをこれらのレイヤとクラスに設定。
ヒント
デモショーでは、これらの設定がすでになされています。
- Patch で "Backtruss" というレイヤに設定されているすべてのパッチされたフィクスチャで、Group プール・オブジェクト201から始まる単独のフィクスチャ・グループを作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate FixtureLayer "Backtruss" At Group 201 /Single
- Patch で "Spots" というクラスに設定されているすべてのパッチされたフィクスチャを含むグループを、Group プール・オブジェクト301に作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate FixtureClass "Spots" At Group 301
- "Spots" というフィクスチャクラスに設定されているフィクスチャタイプ9の全フィクスチャで、Group プール・オブジェクト401から始まる単独のフィクスチャ・グループを作成します。
User name[Fixture]> AutoCreate FixtureType 9 + 10 If FixtureClass "Spots"