Capture キーワード
Capture キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。
- Stomp Stomp と押す。
- Capture を入力。
- ショートカットの Cap を入力。
説明
Capture は、指定されたパラメータの現在の出力値をアクティブにするためのコマンド・キーワードです。
実行中のフェイザーまたはキューフェード中にパラメータをキャプチャすると、コマンドが実行された瞬間の実際の値がアクティブになります。結果は、出力の静止フレームに似た静的値の単一ステップです。
重要
Capture コマンドが生成するのは数値だけです。既存のプリセット参照は失われます。
重要
Capture コマンドは、各パラメータの出力を Absolute レイヤで適切な値に変換し、Relative レイヤでは0値をアクティブにします。以前に Absolute と Relative 値の組み合わせで出力されていたパラメータは、Relative オフセットの無い Absolute レイヤのみの出力と同様になります。
構文
Capture [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号]
例
- 選択されているフィクスチャのすべてのアトリビュートをキャプチャします。
User name[Fixture]> Capture
- 選択されているフィクスチャの Position アトリビュートだけをキャプチャします。
User name[Fixture]> Capture FeatureGroup "Position"