Timecode キーワード

Timecode キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

説明

Timecode キーワードは、デフォルトでは、タイムコードを選択するためのオブジェクト・キーワードです。

Timecode キーワードによって、タイムコード・ショーに対し以下のことが可能です。

詳しくは タイムコード を参照してください。

構文

[機能] Timecode ["タイムコード名" または タイムコード番号] ["プロパティ名" または "プロパティ値"]

プロパティ

以下の表は、Set キーワード で割り当てられるプロパティの一覧です。

プロパティ プロパティ値 説明
Name "タイムコード・ショー名" タイムコード・ショーの名前を設定。
Time   タイム・カーソルの位置設定。
Duration 0s 〜 255h59m58.96s タイムコード・ショーの全体の長さを設定。
Offset 0s 〜 255h59m58.96s タイムコード・ショー全体を先へずらすためにオフセットを指定。
Loop Mode Loop
Pause
Off
繰り返しや休止・停止に対する基本設定。
Loop Count "Endless Repeat" (0),
"No Repeat" (1),
2 〜 1000

内部クロックに同期しているタイムコード・ショーに対してのみ。
タイムコード・ショーをどのように実行するかを指定。
エンドレス (Endless Repeat)
1回実行して停止 (No Repeat)
回数を指定 (2〜1000)

TimeMarkers   タイムマーカはトラックを選択するのに用いられます。これらは保存されます。
TCSlot "Internal" (-2), "Link Selected" (-1), "Slot1" (0), "Slot2" (1), "Slot3" (2), etc. タイムコード・ショーをタイムコード・スロットに設定。
AutoStart (外部タイムコード・スロットでのみ利用可能) "Yes", "No" 外部ソースに同期している場合にのみ利用可能。
タイムコード信号が受信されると、タイムコード・ショーがオフモードから再生モードに切り替わります。
AutoStop "Yes", "No" 外部ソースに同期している場合にのみ利用可能。
タイムコード信号が受信されると、タイムコード・ショーが再生モードからオフモードに切り替わります。
User Bits 0 〜 FFFFFFFF, 0 〜 4294967296 外部ソースに同期している場合にのみ利用可能。
例えば、2番目のタイムコード・ストリームを送信する場合に、16進数または10進数でユーザビットを設定します。これによって、複数のタイムコード入力ストリームを識別できます。

User name[Fixture]> Set Timecode "Intro" "Duration" "55"

 

User name[Fixture]> Store Timecode "Napalm Skies"

 

User name[Fixture]> Set Timecode "Intro" "Name" "Prelude"

 

User name[Fixture]> Go Timecode "Prelude"

 

User name[Fixture]> Top Timecode "Prelude"

 

User name[Fixture]> Label Timecode 3

Edit Name ポップアップが開き、タイムコード・ショーに名前を付けられます。