フィクスチャを手動で操作して、さまざまなアトリビュート(Dimmer, Pan, Tilt, Zoom)値を変更するには、そのフィクスチャを選択する必要があります。
フィクスチャは、以下のようにさまざまな方法で選択できます。
フィクスチャを選択するには、他のより複雑な方法もありますが、これらが最も基本的な方法です。グループやプリセットを作成していない場合、最初にあげた二つの方法のいずれかで行う必要があります。
以下は、数字キーでフィクスチャIDを指定して選択する例です。
Fixture 1 Thru 5 Please
このコマンドは、コマンドラインで以下のように表示されます。
これによって、IDが1〜5(両方の番号を含む)のすべてのフィクスチャが選択されます。
いくつかのキーは、フィクスチャのサブセレクションをナビゲートするために用いられます。これは、MAtricks 機能の一部です。これらのキーは、画面上の Selection Bar からもアクセスできます。これらは、フィクスチャの選択にも利用できます。
すべてのサブフィクスチャを素早く選択するために、メインフィクスチャの選択構文にドット(.)を追加できます。
以下の例では、パッチされた AlienPix、フィクスチャ301〜303があるとします。
フィクスチャ301とそのすべてのサブフィクスチャを選択するには、以下のように入力します。
フィクスチャ301〜303のすべてのサブフィクスチャを選択します。
. (ドット)は、指定レベル以下のサブフィクスチャをすべて選択します。これによって、例えば AlienPix のピクセルだけを選択することもできます。そのためには以下のように入力します。
. (ドット)は、現在のレベルでの選択を終えて、1レベル下に移ります。
一つのコマンド内で階層の最上位から選択を再開するには、開始キーワード(例: Fixture)を再度入力する必要があります。
フィクスチャ1のサブフィクスチャ8〜10、フィクスチャ2のすべてのサブフィクスチャ、そしてフィクスチャ3のサブフィクスチャ1〜5を選択するには、以下のように入力します。
すべてのフィクスチャの最初の下位レベルで、すべてのサブフィクスチャを選択します。