Live Patch

grandMA3 ユーザマニュアル » パッチとフィクスチャ設定 » Live Patch Version 2.0

Live Patch メニューは、機能が制限されたバージョンの Patch メニュー です。Patch メニューに似ていますが、一部のボタンがなく、一部の列は背景が暗くなっていて編集できません。

Live Patch の背後にある考え方は、システムへの新しいショーのアップロードが必要ない要素だけを変更できるということです。

これは、フィクスチャ/オブジェクトの追加や削除が行えないことを意味しています。

Live Patch では、以下の列項目を変更できます。

  • Name
  • Patch
  • Pan Offset
  • Tilt Offset
  • Pan DMX Invert
  • Tilt DMX Invert
  • Pan Enc Invert
  • Tilt Enc invert
  • Position および Rotation
  • Gel Color および Gel
  • Note
  • Beam Angle
  • Cast Shadow および Follow Target
  • Selectable 3D および Visible 3D
  • Target Space および Movement Space
  • Master React
  • 自動位置計算のための値
  • Appearance

自動位置計算のための列項目は、フィクスチャの Position Calibration で用いられる4つのポイントになります。詳しくは 3D空間へのフィクスチャ配置 を参照してください。

他の列の詳細については、Patch メニュー を参照してください。

Live Patch で行われた変更は、直ちに反映されます。

左側の一番下にある RDM ボタンで、RDM Fixtures メニューにアクセスできます。 ここには、RDMによって検出されたフィクスチャが一覧表示されます。 詳しくは RDM (Remote Device Management) を参照してください。