ムービング・パス

ムービング・パスを利用すると、フィクスチャやトラスなどのサブオブジェクトが取り付けられたトラスなどのオブジェクトを移動できます。

ムービング・パスは、卓でのフィクスチャタイプと同様に管理されます。ムービング・パスを設定するには、卓でライブラリから新しいフィクスチャを作成します。Manufacturer で 'MA Lighting' を選び、'Moving Path …' と入力してください。ムービング・パスにはいくつかのタイプがあります。タイプ(Rotate、Scale …など)は、卓よって制御されるパラメータを指定します。

オブジェクトは、ムービング・パスの軸の周りで1回転します。
オブジェクトは、X、Y、Z上でスケーリングされます。
オブジェクトは、ムービング・パスの軸の周りで連続的に回転します。回転速度は、卓において rpm(1分あたりの回転数)で設定できます。
オブジェクトは、X、Y、Z方向に移動します。
移動、回転、スケーリングを組み合わせたムービング・パス。このタイプは、同じタイプを連結するよりも簡単に利用できます。

位置の制御は、原点座標に対して常に相対的に行われます。言い換えると、ムービング・パスを持つオブジェクトを手動で移動した場合、ムービング・パスのトラックは、新しいオブジェクト座標に対して常に平行移動します。

ツリー内のオブジェクトをドラッグすることで、オブジェクトをムービング・パスに加えることができます。目的のムービング・パスにドロップしてください。画面例では、トラス(FS34-400 1、2)に取り付けられた4台のムービングヘッド・フィクスチャ(1000A 1〜4)を表しています。
この例では、Z方向に制御される 'Translation' ムービング・パスが表示されています。
トラスの上昇/下降が、卓によって制御されます。