* は変更/不具合修正を意味しています。
+ は追加事項です。
− は削除された事項です。
* 他のプリセットタイプ(例: "Color")からのプリセットを選択した場合、エンコーダ上のプリセットタイプ(例: "Position")は、もはやその機能を変えません。
* レイアウト内でレイアウトをコピーしてもクラッシュしないようになりました。
* デモショーからエクスポートしてもクラッシュしないようになりました。
* 選択していないシーケンスから 'move cue x at y' してもクラッシュしないようになりました。
* 巨大なショーに対してプールサイズが小さすぎる場合にクラッシュしないようになりました。
* このバージョンでは、無効な二重DMXリモートをフォルダから自動的に削除します。
既知の不具合および制限
− grandMA2による 2-Port Node のリモート設定は、ノードのディスプレイには正しく表示されますが、実際の出力が変更されません。ノードのリセット(電源再投入)後に反映されます。
− 2つ以上のモードチャンネルを持つフィクスチャタイプは動作しません。
重要!!!!!!!
現バージョンの onPC および 3D を動作させるには、少なくとも Service Pack 3 がインストールされた Windows® XP であることが必要です(コンピュータ内にない場合、Microsoft® .NET Framework (4.0) がインストールされます)。
重要!!!!!!!
主な概要:
+ Layout
+ MAtricks
+ 自動作成
+ "fast call"
+ "Dynamic Channel Fader"
+ Tracking シートのオプション
+ MA Network Dimmer
詳細:
+ Layout プールおよび Layout View が実装されました(新しいハードキー操作: "MA" + "group")。
チャンネルやフィクスチャのセレクションを Layout プールに保存できます。
Layout プールボタンを押すと、そのレイアウトがセレクトされます。
そして Layout View にそれが直ちに表示されます(Layout View が "link selected" の場合)。
注1: "Setup" で Layout エンコーダ・ツールバーが開きます。"Setup" がオンの場合、"Clear" ハードキーですべてのオブジェクトのセレクトが解除されます。マクロ、プリセット、エフェクトあるいはグループを、Layout ボタンに割り当てたり("assign macro x layout y")、Layout View に直接割り当てたりできます。レイアウトへのプリセット割当は、コマンドラインからのみ可能です。"assign preset x" コマンドで、割当オプションが直接開きます。オブジェクト上で右マウスボタンを押すとテキストを割り当てられます。
注2: Layout View のオプション: "Snap Always" を "No" に設定していても、エンコーダボタンを押して回すと一時的に無効にできます(Layout View の "Setup" はオンになってること)。Layout ビューのオプション: "fast call" は、プリセットおよびエフェクトに対する直接呼び出しです。
注3: "delete" ハードキーの後でレイアウト・オブジェクトを押すと、それが削除されます。コマンドラインでは、"delete layout 1 fixture x"。
注4: フレーム・オブジェクトによる、複数のチャンネル/フィクスチャのセレクション。
注5: Stage View から Layout View へフィクスチャ位置のコピー: フィクスチャをレイアウトに保存し、Layout Setup エンコーダバーの "Arrange"ボタンを押します。"Camera" ボタンでは、エンコーダによってすべての Stage View カメラを選択できます。選択されているオブジェクトの位置は、Layout View に直接マップされます。"Apply" でステージ位置が適用されます。"Line"、"Circle" および "Rectangle" も同様に働きます。また、"Apply" ボタンによって新しい位置が適用されます。"Element Properties" ボタンを押すと、ポジション・エンコーダバーに戻ります。
+ MAtricksを実装(エンコーダバーに新しいボタン)。
何かフィクスチャをセレクトしてください。
"Interleave" は行列のサイズです("Set" ボタンが点灯)。
"Single X" は、MAtricks を水平方向でセレクトします。
"Prev" と "Next" ボタンでも同様に行えます。
"Single Y" は、MAtricks を垂直方向でセレクトします。
"MA+Prev" と "MA+Next" ボタンでも同様に行えます。
"MAtricks active" は "Set" ボタンと同じ機能を持ち、全体セレクトとMAtricksのセレクトの間で切り替えます。
"blockX/Y" は、セレクションのブロックを作成します。
"Align group X/Y" は、整列のためのセレクションのグループを作成します。
"Wingstyle" は、Pan および Tilt に対してのみ働きます。
"Clear" を長押しすると(AllClear)、MAtricks がリセットされます。
すべての設定(緑背景)は、新しい MAtricks プールに保存できます。
注1: MAtricks プールボタンをユーザボタン(X1〜X20)に割り当てることができます。MAtricks プールはユーザ個別になっています(View プールと同様)。
注2: コマンドラインによる利用:
Next (inc) | Prev (dec) | Next & Prev (reset) | |
---|---|---|---|
-none- | Next | Previous | All |
+MA (vertical) | NextRow | PreviousRow | AllRows |
+Set (Interleave) | MatricksInterleave + | MatricksInterleave - | MatricksInterleave off |
+MA & Set (Blocks) | MatricksBlocks + | MatricksBlocks - | MatricksBlocks off |
+ ・グループ/ワールド/プリセット/チャンネルページの Auto Create を実装(Setup/Show)
注(グループ/ワールド): 複数のセレクトが可能("ctrl" ボタンによるフィクスチャタイプ/単独フィクスチャ)。"use earliest" では、空いている最初のボタンを使用します。"use latest" では、用いられている最後のボタン以降にある最初のボタンが使用されます。 "always ask for name" は、"create single groups" に対しては働きません。
注1(プリセット): "Encoder Grouping" ボタンが設定されている場合、チャンネルセットにおけるエンコーダ・グルーピング設定に基づいて、プリセットの組み合わせが作られます(Setup/Show/Patch&Fixture Schedule/Fixture Types/Attribute&Encoder Grouping)。 例:「ゴボ1とゴボ2が開く」、「カラー1とcolormixが開く」
注2(プリセット): フィクスチャのチャンネルセットに、"auto create" 列を新たに追加。
注(チャンネルページ): チャンネル・フェーダに対して Dimmer アトリビュートのみが自動作成されます。
+ Clone を実装(新しいハードキー操作: "copy" キーを2回押す)。
Clone コマンドを用いた構文は、"CLONE SourceFixtureList AT DestinationFixtureList [IF CloneObjectList] [/merge] [/overwrite]"。
オプション:
なし - ソースにありターゲット側にはないデータだけをクローン化(低優先度マージ)します。
Merge - 既存データを上書きする通常のマージを実行。デスティネーションにのみ存在する付加的情報はそのまま残ります。
Overwrite - 名前が示すように、デスティネーション・オブジェクトはソース・オブジェクトによって完全に上書きされます(注: デスティネーション側のすべての既存データは、削除され、それぞれ置き換えられます)。オプションの短縮形は /m /o です。
注1: オプションを指定しないと、Clone は、非破壊の「低優先度」マージとして実行されます。既存データは、上書きや削除されません。特定のオブジェクト・リストに対して Clone を用いると、それらのオブジェクトの依存関係にも実行されます(シーケンスにプリセットやエフェクトが使われているなど)。この第2(場合によっては第3や第4)レベルの実行は、非破壊のデフォルト設定で行われます。
注2: Clone は、"at" フィルタを考慮しています。
注3: Clone は、デスティネーションのワールドに考慮しています。しかし、外部から現在のワールドへデータをクローン化することも可能です。
例1: CLONE FIXTURE 1 AT 2 IF SEQUENCE 1 -> フィクスチャ2が他に何も行うことがない場合、フィクスチャ1がしたことを行います。
例2: CLONE FIXTURE 1 AT 2 IF SEQUENCE 1 /merge -> フィクスチャ2はフィクスチャ1が行うすべてを行いますが、前から存在した付加的データがあるかもしれません。
例3: CLONE FIXTURE 1 AT 2 IF SEQUENCE 1 /overwrite -> フィクスチャ2は、フィクスチャ1が行ったことをその通りに行い、それ以外は行いません。
+ プリセットとエフェクト・プールに対する新しいオプション "fast call"(プールにおいて赤背景で表示)。"normal call" モードでは、プリセット/エフェクトを最初に押したときにフィクスチャがセレクトされ、2度目に押したときにそれが実行されます。"fast call" モードでは、プリセット/エフェクトがセレクションを必要としません。保存されているセレクション(selective/global/universal)に対して直ちに実行されます。
注: "call" コマンドは、コマンドラインで(マクロによって)用いることができます。normal call のプールにおいて、Call [オブジェクト] は fast call として働きます。
+ シーケンス・プールに新しいオプション "Fast Call" (プールで赤背景表示)。"normal call" モードの場合、シーケンス・ボタンを押すと、フィクスチャがセレクトされるだけです。"fast call" では、最後のキューの状態をプログラマにもたらします。
+ ・"Dynamic Channel Fader" モードを実装(Channel/Fixture シートの見出し)。 Fixture シートの見出しで、例えば "Position" アトリビュートが選択されていて、"link" ボタンが押されている場合、Pan/Tilt を持つ選択中のすべてのフィクスチャは、新しい動的チャンネル・フェーダ・ページに自動的に位置づけられます。以下のようなコマンドが使えます(マクロ用):
>ChannelLink< = 機能のオン/オフを切り替えます。
>ChannelLink on< = 機能をオンにします。
>ChannelLink on Feature "colormix"< = colormix を持つ選択中フィクスチャをすべて表示します。
>ChannelLink on Attribute "Iris"< = Iris を持つ選択中フィクスチャをすべて表示します。
>ChannelLink on Attribute "dim" + "Iris"< = Dimmer + Iris を持つ選択中フィクスチャをすべて表示します。
>ChannelLink on Presettype 0< = アトリビュートがオフの選択中フィクスチャをすべて表示します。
>ChannelLink on、そしてプリセットタイプ・ボタンを押す< = このプリセットタイプを表示します。
注: >ChannelLink< は、現在の状態から "dimmer" アトリビュートに切り替えます。
+ "Dynamic Channel Fader": セレクトされているチャンネル/フィクスチャだけか、あるいはすべてが表示されるかは、オプション(setup/user/settings)によって選べます。
+ ・チャンネルページ幅を実装(setup/user/settings)。コマンド: >assign channel thru channelpage 1.1<
注: "normal" では、その卓(fullsize または light/ultra)のチャンネル・フェーダ数が用いられます。"half page" → 15 チャンネル・フェーダ/ページ。"full page" → 30 チャンネル・フェーダ/ページ。
+ インポート/エクスポート・マクロおよびエフェクトを実装(setup/show)。
注: エフェクトをインポートするには、まず Edit Setup でフィクスチャタイプを作成する必要があります。そうしないとアトリビュートが移されません。
+ フィクスチャタイプのエクスポート/インポートでは、使用されているフィクスチャタイプのプロファイルも含みます。
注: DMXプロファイルがフィクスチャタイプとともにインポートされた際に、そのプロファイルがすでに存在していると、それがリネーム(番号による拡張)されます。
+ トラッキング・オプションを実装(トラッキング・シートにおけるセレクションを右クリックまたは編集)。
注: "Edit" ボタンで、選択部分に対する電卓ポップアップが開きます。
+ トラッキング・シートにおいて、同じアトリビュートを持つ列を水平方向に選択して、中または「中と右」(電卓ポップアップが開く)マウスボタンで値を編集できます。
注: 今のところ、プリセットではなく値のみ。
+ キューの移動を実装。
注: ターゲットは空でなければなりません。
+ 新しいコマンド:
"delete sequence x fixture y": シーケンスからフィクスチャを削除。
"delete cue x fixture y": キューからフィクスチャを削除。
"delete group x fixture y": グループからフィクスチャを削除。
"delete preset x.y fixture z": プリセットからフィクスチャを削除。
注: これは selective プリセットに対してのみ働きます。
+ Session Collision ダイアログを実装。
+ "Highlight" と "Solo" が、ネットワーク内のユーザごとに働くようになりました。
注1: ユーザがログアウトすると、"Highlight" と "Solo" はオフになります。
注2: ユーザが異なるワールドにいる場合、各ユーザは自身の "Solo" を持ちます。
注3: ユーザが同じワールドで作業している場合、ユーザBによってハイライトやソロで制御されていても、ユーザAはそのプログラマ内のフィクスチャを取ることができます。
+ MAnet2 用の MA Network Dimmer (NDP) が最終的に実装されました。NDPが完全に MA-Net2 に統合されたため、卓とNDPで同じストリーミング・バージョンを動作させる必要があります。
+ プール・ウィンドウがフレームを持ちます。
+ ・チャンネルページで、パッチやラベル付けが可能です。
+ [assign] とプリセットボタンを押すと、特殊プリセットモード(Normal、Default、Highlight)を直接変更しるためのポップアップが開きます。
+ Tracking シートにおける値の変更は、ブレーク・キューを考慮するようにしました。
+ ユーザキー(X1〜X20)のビューは、保存されているものが表示されます。
+ 2つの範囲を組み合わせたセレクションが可能です。 例: "store seq 1+3+5 cue 5+7"
例: "truss red"、"truss blue"、"truss green" という3つのシーケンスがある場合、コマンド "store truss* cue 2" は、これらのシーケンスのすべてにキュー2を保存します。
+ 新しいプリセットのシンボル:
例: カラー・プリセットが color1 からの値を持ち、colormix が open の場合 = 色付き円と小さな四角。
例: カラー・プリセットが colormix からの値を持ち、color1 が open の場合 = 色付きの四角と小さな白い円。
+ プリセットの新しい表示。プリセットがワールドの部分出ない場合、プリセット名が赤で表示されます。複数のプリセットタイプを持つプリセットの一部が現在のワールドにない場合、そのプリセットタイプが赤で表示されます。
+ "page down" を長押し(約2秒)すると、ページ1に飛びます。
+ コマンド /noconfirm とすると、そのコマンドは警告なしで実行されます。
Example: 例: "Assign Fixture 1 At DMX 1.1 /noconfirm" とすると、いかなる警告も出ません。
+ ネットワークにおけるプログラマ値: ユーザがセッションからログアウトすると、そのプログラマはクリアされます。
+ Setup/console/user+profiles setup: どのユーザ/プロファイルが用いられているかを表示。
+ テキストビュー(例: Help ビュー)のミニ・スクロールバーは、マウス・スクロールのために使えます(それが現在位置だけを示す前に)。
+ "special master programmer time" または "special master exec time" を持つエクゼキュータ・フェーダに対する新機能: MXF = 手動クロスフェード(プログラマ・タイムおよびボタン・エクゼキュータ・タイムのオン/オフ切り替え)。
+ 新しいグリッドでは、マウス・ジェスチャーによってグリッドのデータを並べ替えられます。見出しセル内をクリックし上端または下端方向に動かしてください(今までの右クリックによる方法も可能)。
例: Detail ビューの色見本。
+ フィクスチャタイプの改訂ノートを編集できます("Make Editable" にスクロールダウン)。 注: 行分割には対応していません。長い記述はカットされます。
+ Backup: ショーのバックアップを削除できます。
+ "auto pre pos" を実装(Assign メニュー)。
+ "Default at" Value を実装(Setup/User/Settings: normal percent)。
+ 複数キューをともなうキューのコピーを実装。コピーでは、元のキューと同じ名前になり、番号によって拡張されます。
+ Setup/user/settings: "Trackball sequence" がマウスボタンの機能を示します。
+ Setup/user/settings: "Trackball rotation" でトラックボールの方向を回転させられます。
注: "pan/tilt" のみに対する最初の実装に、"xyz stage" が続きます。
+ Fixtures invert pan/tilt: 反転フラグは、Stage ビューや3Dではなく、出力のみを変更します。
注: 3D や Stage ビュー における xyz位置や角度を確認してください。これは、旧ショーファイルで反転していた Pan および Tilt アトリビュートにのみ影響します。
+ Sequence プールボタン: 右マウスボタンで、Edit Sequence ポップアップが開きます。
+ 新しいフォーカス管理。スクロール・フォーカス(青枠)とキーボード・フォーカス(白枠、キーボードから "please" にって用いられる)とが分離されました。
+ 新しいフィクスチャウィザード: (setup/show/patch&fixture schedule) ユーザビリティ問題が、期待されるように動作するようになりました。
シングルクリックすると、その位置にカーソルが置かれます。入力されたテキストはその位置に追加されます。
ダブルクリックすると、欄内のテキスト全体が選択されます。既存テキストは、入力されたテキストによって置き換えられます。
+ 卓内のヘルプファイルを、再インストールすることなしに、USBスティックによって、更新できるようになりました(setup/console/software update/update recourse)。これは、機能の最終的な実装の後にヘルプファイルができるからです。
リソース・ファイルをダウンロードし、USBスティックの /gma2/import/ フォルダにコピーしてください(http://help.malighting.com/download)。
新しいコマンド "ImportResource [filename] /import"。 例: ヘルプの更新。 "list" パラメータは、現ドライブ上のすべての更新ファイルを一覧表示します(ImportResource /list)。
+ Edit Setup: フィクスチャIDの電卓に、新しいボタン "Same as Channel ID"。
+ "swap" (Pan/Tilt) を実装。
+ コマンド "delete fixture x" (このフィクスチャのパッチ解除)で、警告ダイアログが出ます。
+ "Time to live"(TTL)を実装。(setup/network/ma network control) および (setup/network/DMX protocols/ETC net 2 and streaming ACN)
注: Time-To-Live(TTL)値は、ネットワーク上でマルチキャスト・トラフィックが失効するまでに通過することが許されるルータ(ホップ)の数を指定します。ルータ(ホップ)ごとに、始めに指定した TTL は1ずつ減っていきます。その TTL 値が 0 になると、各マルチキャスト・データグラムは失効し、ネットワークを通して他のサブネットへ送られなくなります。
+ コマンドラインに対する非常にシンプルなcsvレポート機能、"list" コマンドを追加。
例: "list cue thru /f="test" または "list /filename="test" は、"reports" フォルダに "test.csv" というファイル名で一覧を出力します。
* MAtricks のコマンド・キーワードが変更されました。古い(定義済み)マクロを利用している場合、"interleave" キーワードは不適切です。エンコーダバーの新しいMAtricks機能を用いて、それらを MAtricks プールに保存してください。
* "preset times" を "programmer times" に変更。
* "up" は up ボタン機能のためのものなので、"userprofile" の短縮形を "up" から "upr" に変更しました。
* ・Store ポップアップでのフォーカスを変更: "Create Second Cue" オプションを持つボックスが現れた場合、これがデフォルトの選択になります。"Create Second Cue" オプションなしにボックスが現れた場合、"merge" がデフォルトの選択になります。
* タイムコード・プールのボタンを押すと、そのタイムコードが直ちに選択されます。
注: これは、選択されているタイムコードを Timecode ビューに表示します。
* シートにおけるIDの新しい表記:
フィクスチャがフィクスチャIDだけを持つ場合: 20:
フィクスチャがチャンネルIDだけを持つ場合: :20
フィクスチャが両方のIDを持つ場合 20
注: シートのすべてのオプション・メニューにおいて、チャンネルまたはフィクスチャIDの表示をオフに切り替えられます。
* "if output"、"if active" および "if prog" は、他のユーザからのフィクスチャをセレクトしないようになりました。
注: "if output" は、自身のプログラマから、dim >0 のすべてのチャンネル/フィクスチャ、そして dim >0 のすべての実行中シーケンスをセレクトします。
* Rate フェーダは、終端位置に近づくにつれてより動的になります。
* アクティブ値がプログラマ内にある場合、"Invert" コマンドが動作するようになりました。
* List ボタンで、モニタ画面1にボタン・ページ番号が表示されます。
* >Fixture y At Cue Thru x< で、アクティブな値がプログラマに読み込まれます。
* ネットワーク設定においてビデオ・レイヤを変更。レイヤ数が10を超えた場合、スクロールバーが出ます(マルチタッチ)。
* Smart ビューは、プログラマ・タイムについても働くようになりました。
* "Assign Time x Please" は、選択されているエクゼキュータ内の現在キューに対してのみ、フェードタイムを調整します。
* スピード・グループのラベル付けが、ネットワーク環境で動作します。
* プロファイルが使用中の場合、ネットワーク内でのユーザプロファイル変更はロックされます。
* gofast(>>>)タイミングが、Sequence Executor シートで正しく表示されます。
* Edit Effect: "kill individuals" が、選択されているすべての行に対して同時に働くようになりました。
* "programmer times" (以前のバージョンでの "preset times")は、カラーピッカーや色見本についても働くようになりました。
* グランドマスターを選択して100mmフェーダで使えるようになりました。
* onPCと卓との間のシステムタイムが修正されました。
* すべてのミラーフィクスチャモデルの Pan および Tilt 軸 が修正されました。ライブラリから新しいフィクスチャを取得してください。
* グループ・マスターとして単独のフィクスチャでグループを割り当てる場合、グループがすでにそうしたように、ラベル付けには、自動的にフィクスチャの名前を用います。
* ショーファイルのフィクスチャを交換した場合、スナップ/インバート/デフォルト/ハイライト値が正しく交換されるようになりました。
* フィクスチャからの "Red Filter"/"Green Filter"/"Blue Filter" が、colormix 1、2、3 に変更され、カラーピッカーでも動作するようになりました。
* onPC が、例えば @ のような特殊文字に対応しました。
* 単独画面モードで "messageboxes on all screens" オプションの場合の onPC: 画面上キーボードが正しく機能するようになりました。
* ショーを開始するときに、内部DMX出力をDMX入力リモートに対するソースとして使っている場合、未定義の内部DMXストリームを受信することはできません。
* Multi Oops ポップアップで、一覧に "clear screen" があるときに卓がクラッシュしないようになりました。
* Edit Setup: フィクスチャIDによるレイヤのソート。結果: 1,2,3,…,10,11,12…。
* ユーザ・フェードタイム(setup/user/defaults/sequence defaults)は、変更後すぐに適用されます。
* カラーピッカーが開いている場合でも、新たに保存されたカラー・プリセットに直接ラベルを付けられるようになりました。
* コマンドラインでのMIDIチャンネル1〜16の表記が、MIDIリモートやMSC設定のように チャンネル1=1、チャンネル16=16(以前は0〜15)となりました。
* NPUがセッション内にある場合、グランドマスターの表示(Fixture + Channel シートでより暗い名前欄)はそのままになります。
* チェイサーやシーケンスが、自身のユーザ・デフォルトを持つようにありました(Assign メニュー)。
* ショーファイル・ブラウザ内のオプション・ボタンのタイトルが新しく "Viewing Shows"、"Viewing Shows & Backups"、"Viewing Backups Only" (機能は同じまま)となりました。
* フィクスチャタイプの編集: チャンネルセットの値が、親 channel_TYPE_ の最小または最大値と同じ場合、プログラマは、チャンネルセットの値範囲の中に設定されることはなくなり、境界値に設定されるようになりました。結果として、DIM "closed" チャンネルセットは、Channel シートにおいて正確に 0.0 (例えば以前は0.2) と表示されます。
* ArtNet が、誤ったシーケンス情報(artistic licence ノードへの遅延出力による)を送出することが無くなりました。
* ネットワーク・アドレス(例: 192.168.0.0)やブロードキャスト・アドレスに対する成功性チェックを追加。
* Fixture シート: アトリビュート cm1、cm2 または cm3 が選択されている場合、右マウスボタンでcolormix値を編集すると、電卓が直ちに開きます。
* A + B クロスフェーダのキューをフェードさせる際に、Tracking および Sequence シートの緑や青のフェードタイム・バーが正しい値を表示するようになりました。
* "load cue x" で、オフのシーケンスがオンに切り替わった際に、Sequence Executer のプログレスバーが正しい情報を表示するようになりました。
* "attribute & encoder grouping" の "move" ボタンが、grandMA シリーズ1 と同様に働くようになりました。
* セッションでショーのダウンロード後、"locked desk" はロックされたままになります。
* ディマーをセレクトすると、エンコーダが Dimmer プリセットタイプになります。
* コマンド・ツリーの番号付けが変更されました。これらの番号に基づいているマクロは、誤った機能を呼び出すかもしれません。機能名を用いるか、新しい定義済みマクロを利用してください。
* ネットワークの自動参加メカニズムを改善。
* ネットワーク: "join session" ボタンのラベルを "start/join session" に変更。
* 後でセレクションが変更されたとき、"Update view" は "Selected Executor Only" に従います。
* "def. pause" ボタンのLEDが動作します。
* パッチ操作でプログレスバーを表示(多数のフィクスチャのパッチ時)。
* まったく新規のショーでのプリセット作成ができるようになりました。
* "(" や ")" と組み合わせることによって、フェードやディレイをともなうマクロが動作します。
* "block cue thru fixture x" コマンドが動作。
* "edit preset x"、"update" が、正しい状態(selectiv/global/universal)を保持します。
*"ifoutput full" および "ifoutput .." コマンドが動作。 注: "ifoutput" は、デフォルト値に対しては働きません。
* "dmx y full" および "dmx y .." コマンドが動作。
* コマンド "attribute 1 thru 9 at 100" は、ワールド・アトリビュート・フィルタとともに動作します。
* "group x if group y" コマンドが動作。
* エンコーダからの計測単位が、実際の Channel/Fixture シートで表示されている表記と同期するようになりました(natural/percent/decimal/hex/physical)。
* Channel シートの "Symbol Output" 欄は、ハイライト値と追加グループ・マスターからの値も表示します。
* DMXレベルについてのプロファイルが、ネットワークでも機能するようになりました。
* タイムコード編集: イベント・エンコーダを押すと、すぐにイベント一覧が開き実行されます("goto" でイベント・エンコーダを押すと、キュー選択一覧が開きます)。
* チャンネル機能のサブアトリビュートが変更(あるいはチャンネル機能が作成)されたり、物理的値が空だったりした場合、デフォルトの物理的値が設定されます。
* Setup でチャンネル機能の phys 列の値が、その単位記号によって拡張されました。 例: "20 Hz"。
* フィクスチャ・ライブラリを更新。
* "edit fixture"、"edit color wheel" でカラーを変更すると、Smart ビューが更新されます。
* "channel fader" と "dynamic channel fader" が、ボタン割当を持つようになりました。
注: "Off" ボタンは、現在のセレクションを解除しません。
* MIDIプログラム・チェンジ・メッセージを送出するキーワードを、"MidiPage" から "MidiProgram" に変更。
* 実行中シーケンスでの "flash" は、ディマーのみをフラッシュさせます。
* 固定エクゼキュータを移動すると、固定状態も移ります。
* プリセットを保存して名前を付けると、Fixture シートにその名前がすぐ表示されます。
* 2番目のセレクションなしに、"invert" が働きます。
既知の不具合および制限
− grandMA2による 2-Port Node のリモート設定は、ノードのディスプレイには正しく表示されますが、実際の出力が変更されません。ノードのリセット(電源再投入)後に反映されます。
− 2つ以上のモードチャンネルを持つフィクスチャタイプは動作しません。