リリースノート - Version 2.2
Version 2.2.0.13 - 2011-05-11 リリース
Version 2.2.0.12 - 2011-03-22 リリース
Version 2.2.0.9 - 2011-03-04 リリース
Version 2.2 - 2011-02-14 リリース
新機能の詳細
- 新しいヘルプ機能: Help ビューに検索機能が追加されました(虫眼鏡ボタン)。"Help" ハードキーを押し下げながら他のハードキーを押すと、そのキーに関する情報が表示されます。"Help" ハードキーを押し、他のハードキーを押し、そして "please" で確定すると、そのキーワードについてのヘルプが表示されます。ただし、"edit" や "store" については、コマンドラインに入力する必要があります。
- サーバ・バックアップ: "ftp / windows shared folder" オプションを用いた場合、(gma2 / shows... macros...) 最初のときに卓は自動的にフォルダ構造を作成します(USBスティックを用いて作成されたものと同様に)。 注:最初のショーが保存され、バックアップ・サーバが構成された後、"gma2/shows" フォルダを作成します。
- Backup メニュー:「ユーザプロファイル」のみを(データなしで)ショーファイルから読み込むと、既存のユーザおよびすべてのユーザプロファイルが上書きされます。 注: ユーザプロファイルをともなわない通常の "load show data" では、ユーザおよびユーザプロファイルが追加されます。
- Backup メニュー: "delete show(s)" オプションで、投げ縄機能によっていくつかの行を選択できるようになりました。
- 特殊マスターに対する新しいボタン割り当てとデフォルト。スピードフェーダに新機能 "halfspeed" と "doublespeed" が追加されました。
- シーケンスが持つキューが1つだけの場合の、ミニ・エクゼキュータ・シートにおける新しい表示。
- "playback master" が割り当てられた場合、(エクゼキュータ・フェーダの上の)ミニ・エクゼキュータ・シートに小さなフェーダバーが表示されます。
- "Setup/ show/ midi show control" メニューに、入力MSCコマンドに対する "msc in monitor" 欄が付きました。
- MSC(midi show control) が、"flash" および "black" ボタンにも対応しました。
- "Call" キーワードに対するハードキー操作を追加: "on" を2回押します。
- ノントラッキング・シーケンスに対する "call cue x" は、(選択されているシーケンスの)キュー x の実際の内容がプログラマに読み込まれ、それらの値がアクティブになります。トラッキング・シーケンスに対する "call cue x" は、(選択されているシーケンスの)キュー x のトラッキング値が(非アクティブな値として)プログラマに読み込まれ、また、キュー x の実際の内容がプログラマに読み込まれ、それらの値がアクティブになります。 注: "call thru x" は、キュー x の状態をアクティブなプログラマに読み込みます。
- スピード・マスターにステータスLEDが付きました。
- スピード・マスターの状態が、ショーファイルに保存されるようになりました。
- シーケンス・エクゼキュータに、"halfspeed" および "double speed" ボタンが付きました。 注: それらは、レートに同期して動作します。
- "at filter" 使用時の手順の改善: target - source - filter。 例: "fixture 2 at fixture 1"、そして "at" を長押し、フィルタを選び、"please"。
- DMXテスターに、新しく "unpark" ボタンが付きました。
- "shutdown" コマンドに、"Save"、"Don't save" および "Esc." という選択肢が追加されました。
- 埋め込みプリセットの編集で、Fixture シートに元のプリセット名/番号が表示されるようになりました。
- エフェクトの Random 機能が改善されました。
- Sequence Executor シート: "trig time" 欄にタイムを設定すると、トリガーが "go" から "time" へ自動的に切り替わります。
- ビットマップ・エフェクトが、32ビット BMP ファイルに対応しました。
- コマンド "delete sequence x" は、このシーケンスで、現在のワールド内にあるフィクスチャだけを削除します。ワールドが、このシーケンスに保存されているすべてのフィクスチャを含んでいる場合、シーケンス全体が削除されます(以前と同様)。
- コマンド "assign time" "please" (値なし)は、選択されているシーケンスの現在のキューに、デフォルト・タイム(Setup/User/Defaults/Sequence defaults)を割り当てます。
- エクゼキュータ・フェーダに割り当てられた "program time" と "exec time" は、ミニ・エクゼキュータ・シートにその機能が表示されます。
- "park"、"unpark" および "import" に対して "Oops" が動作するようになりました。
- "manual" モードの Content シートが新しいフォーカスを持つようになりました。グリッド内をタッチすると、表示されているキュー内がスクロール・エンコーダでスクロールします。タイトルバーをタッチすると、キュー一覧内がスクロール・エンコーダでスクロールします。
- 100mmフェーダに新オプション "empty" が追加されました。
- Channel シートで投げ縄選択を行う前に、"label" コマンドを入力すると、選択されたすべてのチャンネルの名前を一度に変えられます。
- 3桁以下の MSC - Cue コマンドが無視されていたのを修正しました。
- Tracking シート: "number" と "name" 列の幅が、ビューに保存されるようになりました。
- Setup: コマンドラインでユーザを変更すると、"User" タブが再描画されます。
- Assign メニュー: "empty" 欄が動作するようになりました。
- DMX テスターのセレクションは、show-load、new-show および show-download の際にクリアされるようになりました。
- CMDHELP フィルタが再び動作するようになりました。例えば "cmdhelp c*" は、"c" で始まるすべてのコマンドを表示します。
- キューの "CMD link" は、"flash" や "temp" でエクゼキュータが開始された際にも動作するようになりました。
- Tracking シートで、行の高さがフォントサイズに適合します。
- Desk Lights の状態がショーファイルから読み込まれるようになりました(Setup/ Console/ Local Settings)。
- "freeze" がオフの場合、フォロー・キュー、タイムのあるキューあるいはチェイサーは、プログラマに含まれる値も上書きするようになりました。 注: 以前は、最初のキューのみが、プログラマの値を上書きしてました。
- "edit preset x.y" / "update" で、プリセット・フィルタや内蔵モードが壊されないようになりました。
- 大きなキューリストをエクスポートしても、卓がクラッシュしないようになりました。
- 特殊マスター1〜8は、緑で表示されます。 注: それらは「選択されているシーケンス」に対してのみ適用されます。
- エクゼキュータ・フェーダ上のシーケンスは、X-フェーダが上がっていても(100)、X-フェーダで開始できるようになりました。
- 開いた編集画面で、動作中のシーケンス/チェイサーを削除しても、卓がクラッシュしないようになりました。
- USBドライブからショーファイルを削除すると、ドライブが直ちに同期します。
- "edit executor x" で、編集ポップアップのフォーカスが実際のキューに移り、エンコーダで直ちに変更できます。
- コマンド "assign view 1 thru 5 viewbutton 11.1 thru" が正しく動作するようになりました。
- 選択されているシーケンスを削除して、同じエクゼキュータに新たなキューとして保存しても、そのセレクションは失われません。
- 自分のワールドにないチャンネル・フェーダは削除できないようになりました。
- "off on overwritten" がオンの場合、エクゼキュータの temp または flash ボタンは、他のエクゼキュータをオフにしません。 例: 同じシーケンスを、エクゼキュータ1(カラーを持つキュー)と、フラッシュボタンを持つエクゼキュータ111に割り当てることができます。
- 卓のFTPアクセスは1つだけになりました。User=data、password=data。/root にはもうアクセスできません(ユーザ "root" はサポートされません)。
- 対象のキューが存在しない場合に "Copy cue only" が動作します。
- ループするキューへ "go-" で飛んだ場合、マゼンタの色枠が正しく表示されるようになりました。
- チャンネル・フェーダの "flash" ボタンを押すと、小さなエクゼキュータ・ウィンドウ(フェーダの上部)に出力値が表示されます。
- "load" および "goto" ポップアップは、テンキーで操作できます。
- replay unit (RPU)は、エンコーダ・ツールバーにプリセットタイプを表示するようになりました。
- ブラインド・プログラマで編集中、仮想ディマーを持つフィクスチャは、Stage ビュー(および 3D)で、正しい値を表示します。
- Channel シートでの Park/Unpark および投げ縄機能が再び動作するようになりました。
- "color" キーワードが "gel" に変わりました(Preset ハードキー3回押し)。
- コマンド "assign selection channelfader 1" が動作するようになりました。
- コマンド "store cue 1 /m" でエクゼキュータ・ハードキーを押す操作が動作するようになりました。
- 固定エクゼキュータを移動すると、その固定状態も移動します。
- 仮想チャンネルに "virtual dmx range" 0-255(以前は 0-1)が付きました。すべてのチャンネル機能およびチャンネル設定は、その範囲に関連して作成/編集できます(MIB は、仮想ディマーを持つフィクスチャに対して動作するようになりました)。
- コマンドラインでの Import キーワードの使用: "bla-xml" が2つのマクロを含む場合、import "bla" at macro 10 というコマンドは、これらを マクロ10およびマクロ11にインポートします。マクロ11がすでに存在する場合、誤って上書きしないように、それを上書きするかどうかの確認が出ます。import "bla" at macro 15+20 では、マクロ15およびマクロ20にインポートします。"import" は、コマンドラインに何らかの情報を表示します。"/noconfirm" パラメータは、上書きの警告をスキップします。"/quiet" パラメータは、コマンドラインの追加情報を無効にします。
- 新しいフィーチャ、アトリビュート、およびサブアトリビュートは、よりよい位置に挿入されます(以前は常に末尾に追加されていました)。例えば、"gobo1" と "gobo3" がある場合、その間に "gobo2" が作られます。あるいは、"movingpath->translation-y" アトリビュートがある場合、"translation-x" はその前に挿入、"translation-z" は後に追加されます。これは、オブジェクトを手動で作成したり、フィクスチャタイプをインポートしたりする際にも適用されます。
既知の不具合および制限
- grandMA2による 2-Port Node のリモート設定は、ノードのディスプレイには正しく表示されますが、実際の出力が変更されません。ノードのリセット(電源再投入)後に反映されます。
- 2つ以上のモードチャンネルを持つフィクスチャタイプは動作しません。