リリースノート - Version 2.9
このトピックの目次
リリースノート - Version 2.9
grandMA2 - Version 2.9.1.1
バグフィックスおよび改善された機能
grandMA2 - Version 2.9.1.1
主な概要
新機能の詳細
バグフィックスおよび改善された機能
付記
既知の制限
リリースノート - Version 2.9
重要
MA-Net2 プロトコルが、8Port Node デバイスに対応するようになりました。すべての MA デバイスは、バージョン2.9の新しいネットワークストリーミング・プロトコルを必要とします。一旦 grandMA2 v2.9 にアップデートすると、2Port、4Port、8Port、NSP 4Port Node および NDP は、古いネットワークストリーミング・プロトコル(例: grandMA2 v2.8)のセッションでは動作しません。MA 2Port Node および 4Port Node モードで動作している NSP の v2.8互換へのダウングレードは、grandMA1 v6.801 においてのみ可能です。他のすべてのデバイスは、USBまたはウィンドウズ・インストーラによってのみダウングレード可能です。
dimMAシステムをバージョン7.x未満のものからアップデートしたい場合は、MAのディーラーか、あるいはMAに直接連絡して、アップデート情報を得てください。dimMAソリューションへの接続に grandMA2 を使用している場合は、連絡してください。卓のアップデートにはNDPのアップデートが必要です。また逆の場合も同様です。
grandMA onPC および MA 3D の現バージョンには、少なくとも Windows® XP Service Pack 3 が必要です。また Microsoft® .NET Framework (4.0)がインストールされている必要があります。
grandMA2 - Version 2.9.1.1
バグフィックスおよび改善された機能
解決: Tracking シートのリリース値編集は、代わりにデフォルト値をブロックしない。
解決: Mask If Live を含む Channel シートのビューを呼び出すと卓がフリーズ。
解決: Cue Only オプションを持つキュー範囲を削除したとき、ネットワーク内の他のステーションでキュー範囲全体が削除されない。
解決: プログラマに値をノックインするとき、HTP Exec は上書きされてはならない。
解決: マルチパッチされたフィクスチャの単独グループを自動作成すると卓がクラッシュ。
解決: セレクションを削除したとき、ネットワーク内の他のステーションでチャンネルのパッチが解除されない。
解決: Agenda ウィンドウでビュー・モードを変更すると卓がクラッシュ。
解決: Info View で、含まれている情報を見ようとして、他のシーケンス、キュー、マクロなどを選択するとクラッシュ。
解決: エクゼキュータ・ボタンで "load" 機能を "up" または "down" キーと併用すると卓がクラッシュ。
解決: Fixture Editor: モジュールからすべてのアトリビュートを削除すると卓がクラッシュ。
解決: 卓を Force Login で起動すると、エクゼキュータ・バーが表示されない。
解決: バージョン2.8で保存されたショー・ファイルからのタイムコード・イベントが正しく変換されない場合がある。
解決: Stage Calibration メニューの Find alternative flip solution で卓がクラッシュ。
解決: コマンドラインでキュー・タイムを割り当てると、ネットワークに伝わらない。
解決: セッションとスタンドアロン・モードとを切り替えたときに MA 2Port Node がフリーズ。
解決: MA 2Port Node の sACN および Artnet の出力遅延
MA 2Port Node v1.77: grandMA2 onPC と MA 2Port Node との同期を改善。
NDP Minimal Streaming Version を 2.9.1 に設定
grandMA2 - Version 2.9.1.1
主な概要
カラーピッカーが、マルチカラーLEDやカラーホイールを扱えるようになりました。
Qフェーダは、純色から最大 Brightness を経てRBGのみの混合色へとフェードできます。
カラーピッカーが独立した画面になりました。
例えば Setup 内のフィクスチャやレイヤなど多くの場所でのコピー、貼り付け、挿入。
ユーザおよびユーザプロファイルのインポート/エクスポート(新メニュー)
プリセット参照をフィクスチャタイプとともにインポート/エクスポート
新しい Running Playbacks ウィンドウ
Layout View には、画像(新しい Image プール)およびタイムコードやビデオの静的サムネイルのようなプール・オブジェクトも含むことができます。
MA 3D カメラを直接コントロールするための新しいカメラプール。
フィルタを Stage View に適用できます。
Stage View 内のフォロー機能における高さのオフセットを設定できます。
タイムコード・ショーは、グループや特殊マスターも記録できます。
プールやプリセットは、番号を明記せずに保存できます。
モニタ画面をブラックアウトできます。
新しい flash on、flash go、swop on および swop go コマンド
エクゼキュータに対する Load Next および Load Previous コマンド。
チェイサーにおいて、異なるフェードイン、フェードアウト・タイム。
新しい構文により、複数の値の範囲を、同時にアラインできるようになりました。
改善された新しい電卓機能。
x-y-z エンジン設定が改善されました。
Setup ダイアログを分かりやすくしました。
新しい Clone メニュー
onPC command/fader wing の使用に最適化された、grandMA2 onPC 内の新しい画面。
リアルタイム x-y-z トラッキング・システムのための、独自仕様ではない PosiStageNet(PSN) プロトコルを実装。
ビューやメニューの多くで、整理・改善を行いました。
新機能の詳細
カラー混合システム
Colour 特殊ダイアログで、混合にどのカラー・アトリビュートを使うかを定義する、新しい操作要素が追加されました。RGBカラーに加え、カラーホイール(C1…)やスクローラにも対応しました。
Fixture シートのタイトルにあった RGB は、Mix colour に改名され、すべての追加的カラーを含むようになりました。
"RAW Faders" があります。現在選択されているフィクスチャのすべてカラー・チャンネルは、R G B A W というように表示されます。
"HSB" 画面には "Q" フェーダがあります。これは、RGB以外の追加カラーチャンネルを持っているフィクスチャが選択されている場合にのみ有効になります。 0%に設定 / Pure、カラーは主に追加カラー(例: Amber) から混合。 50%に設定 / Max、RGBカラーとともに最大明度を調整。 100%に設定 / Primary、混合にRGBチャンネルだけを用います。
色混合の際の優先度を決める新しいボタンがあります。
"Prefer MIX colour" = 混合カラーが優先され、すべてのカラーホイールはオープンになります。
"Mixcolour only" = ColourRGB アトリビュートだけが、このダイアログでコントロールされます。
"Colourwheel only" = カラーホイール(colour 1、2、3)およびカラースクローラだけが、このダイアログでコントロールされます。
"Hue" の値は、0〜360で表示されます。"Link Encoder HSB" オプションが有効な場合、エンコーダが関連付けられます。
Setup
Patch & Fixture Schedule
Setup/ Show/ Patch + Fixture Schedule: "Cut...", "Copy...", and "Paste..." によって、行の移動やコピーができます。ボタンの表示は、画面の左右どちらにフォーカスがあるかによって自動的に変わります。行の背景が赤くなっている("Cut")ものは、他のどこへでも貼り付けられます。フィクスチャやレイヤをコピーする場合、ID番号とパッチは無視されます(二重に存在できない)。コピー後に新たな行を選択してから "Paste" を押すと、上書きか行挿入かをたずねるポップアップがでます。
閲覧(HTMLブラウザ)や印刷(Excel)用に、Patch & Fixture Schedule のファイルへのエクスポートは、今のところ、定義済みマクロによって可能です。Setup/ Show/ Patch & Fixture Schedule または Patch Only: "Export Layer" または "Export Fixture" で、選択されている行によって、1つまたは複数のレイヤ/フィクスチャをエクスポートできます。複数行を選択していると、ファイル名をたずねるポップアップが出ます。USBスティックがある場合、保存先をUSBドライブにするか内部ハードドライブにするかをたずねられます。ポップアップでスタイルを選択してください。
"Only Xml" = xml ファイルのみを作成。
"fixture + layer + layers@html@default.xsl" = HTMLブラウザで利用するための HTML ファイル。
"fixture + layer + layers@csv.xsl" = 例えば Excel などでインポートできる CSV ファイル。
エクスポートされるタイプに従って、"Fixture" または "Fixture_Layers" というフォルダが自動的に作られます。
フィクスチャタイプを変更する場合(Edit Setup)、Select Fixture Type ポップアップは、DMxチャンネルの総計と、例えば FixtureType10(DMX 20 Ins. 2) というようなフィクスチャタイプごとのインスタンスの総計を表示します。
パッチ・メニューで、"Patch Readout Absolute Address" が有効な場合、"Universe" エンコーダが抑制されます。すべてのユニバースのDMXアドレスは、"Address" エンコーダだけで設定できます。メニュー右側のDMXアドレスも、絶対アドレスで表示されます。
3D 環境は、Setup/ Patch Fixture Schedule/ Fixture Positions で変更できます。このダイアログにおいて、3Dオブジェクトは、レイヤに分けられて一覧表示されます。
Fixture Types
"Fixture Types" メニューに新しい項目 "DMX Footprint" と "Instance"。DMXアドレスとインスタンスの番号が表示されます。
Info エリアには、選択されているフィクスチャのDMXアドレス・マッピングにたいするアトリビュートが表示されます。仮想アトリビュートは、下に表示されます。
FixtureType および FixtureLayer Export - 複数セレクションのエクスポートで、オブジェクトごとに1つのファイルを作成します。
"Clean-up" ボタンは、電卓でより概観しやすいように、重複するフィーチャをまとめ、以前のショー・ファイルからのフィクスチャタイプを変換します。
Attribute エディタ: 下位アトリビュートの "Identified As" 列では、もしあれば物理値の単位が [ ] 内に表示されます。
Import Fixture ダイアログが開いたとき、キーボードは Manufacturer Filter に、画面エンコーダは Fixture Type グリッドにフォーカスします。
Fixture Type Editor
Carallon lib 9.6 フィクスチャ・ライブラリを追加しました。
MIB は、Fixture Type Editor 内で、アトリビュートごとに無効にできます。
ディマー・チャンネルが無い場合でも、カラー・アトリビュートに対して "React to Master" のオン/オフを切り替えられるようになりました。
ライブラリからショーファイルにフィクスチャタイプがインポートされた場合、チャンネルセットが拡張されます。物理値をともなうアトリビュートに対する最小・最大値は、例えば "open Iris"、"min Strobe"、 "max Frost" などと表示されるようになりました。物理的な下位アトリビュートの範囲は、単位付で表示されます。例えば、Position、Zoom および Iris では "degrees"、Strobe では "Hertz"、Gobo回転では "RPM" となります。また、チャンネルセットやアニメーション・ホイールのモード依存も拡張されます。
CMYカラー混合のフィクスチャタイプ: 多くのフィクスチャは、それらのカラー・チャンネルにモード依存し、CMYアトリビュートDMXチャンネルの上位パートにマッピングされた、統合マクロ機能を持っています。これらのフィクスチャタイプのCMYアトリビュートは、DMXチャンネルが制御しているカラー範囲の変換だけでRGBに変換されます。
Setup/ Patch and Fixture Schedule/ Fixture Type エディタの下位アトリビュート・セクションのダイアログは、アトリビュート・セクションのダイアログと同様です。
Fixture Type: チャンネルの重複機能や、一意的でないDMXマッピングがあると、操作できないフィクスチャタイプになってしまいます。 フィクスチャタイプにこのようなエラーがあった場合、Diagnostic 画面にメッセージが表示されます。
クローン化
フィクスチャのクローン化: Setup/ Show/ Cloning: "Prepare Cloning" メニューは、2つの部分に分かれています。左側にはソースが、右側にはデスティネーションフィクスチャが表示されます。フィクスチャは、それぞれの側にある "Take Selection" ボタンによって、左または右側に選択・適用されます。"Prepare" を押すと、Cloning メニューに移ります。ここでは、準備されたフィクスチャが、すべての sequences/presets/worlds/... においてクローン化されるか、あるいは選択されている("chosen sequences/presets/worlds/...")においてのみクローン化されるかを選べます。"Clone" を押すと "Perform cloning" ポップアップが開き、クローン化の優先度を決められます。
"Low Prio. Merge" = 低優先度による普通のクローン化。ソースフィクスチャに含まれている値だけが用いられ、デスティネーションフィクスチャの値はそのままです(デスティネーションの既存データは、上書きも削除もされません)。
"Merge" = ソースフィクスチャからの値をデスティネーションフィクスチャにマージし、また既存の値は上書きします。デスティネーションフィクスチャにだけあってソースフィクスチャにない値は上書きされません。
"Overwrite" = ソースフィクスチャでの値の有無にかかわらず、デスティネーションフィクスチャのすべての値が上書きされます。
Import/Export Gobo Bitmaps
Setup/ Show /Import Export にゴボ・ビットマップをインポート/エクスポートするためのユーザインターフェース Gobo Bitmaps を追加。エクスポート先がUSBドライブの場合、/gma2/gobos/user_gobos フォルダにコピーされ、それを grandMA2 onPC や卓でインポートできます。
Import/Export User Profiles
ユーザプロファイルは、Setup/ Show/ Import/ Export/ User Profile でエクスポート/インポートできます。Export メニューでは、現在のショーファイルにあるすべてのユーザプロファイルが左側に、選択中ドライブの /gma2/user_profile フォルダに保存されているすべてのユーザプロファイル xml ファイルが右側に表示されます。"Always ask for Name" が有効の場合、エクスポートの際、xml ファイルにカスタム名を指定できます。Import メニューでは、選択中ドライブの /gma2/user_profile フォルダに保存されているすべてのユーザプロファイル xml ファイルが左側に表示されます。右側のボタンで、1ユーザのみのユーザプロファイルをインポートするか、ユーザを作成するかを切り替えされます。"Always ask for Name" が有効の場合、ユーザプロファイルのインポートの際に、ユーザプロファイルやユーザを改名できます。このダイアログを使う場合、ユーザプロファイルのエクスポートまたはインポートは、ファイルごとに1つに制限されます。複数のユーザプロファイルを1つ xml ファイルにエクスポートしたい場合は、ヘルプで、複数ユーザプロファイルのエクスポート/インポートに対するコマンドライン構文を参照してください。Import/Export によって複数のユーザプロファイルを含むファイルをインポートしようとした場合、最初のユーザプロファイルだけがインポートされます。エクスポートされたすべてのユーザプロファイル xml ファイルは、ハードドライブまたはUSBドライブの /gma2/user_profile フォルダに保存されます。grandMA2 v2.8.3 またはそれ以前でエクスポートされたユーザプロファイルを、grandMA2 v2.9 でインポートするには、/gma2/importexport から /gma2/user_profile で手動でコピーする必要があります。
User + User Profiles
ユーザプロファイルのインポート/エクスポートでは、ビューボタンのサムネイルを含みます。
ユーザプロファイルのインポート/エクスポートは、Import Export メニュー、あるいは /Setup/Console/User + Profile Setup のボタンで行えます。
User + User-Profile ダイアログに、Cut、Copy、Paste が追加されました。Cut、Paste は、User の Administrator、guest および UserProfile の Default に対しては動作しません。
Setup/ Console/ User + Profiles で、ユーザにフォーカスがある場合、"Login" ボタンで直接ログインできます。パスワード保護されている場合、ポップアップが出ます。タイトルバーには、現在のユーザ名が表示されます。
ユーザプロファイルのコピーやエクスポートの際に、マスク・プールと、メニューがどの画面で開かれるかという情報が、常に保存されます。
ネットワーク
MA Network Control
Setup/ Network/ MA Network Config/ 内に、すべてのセッション・メンバーに対してセッションを終了させる新しいコマンドとボタン Endsession。
Setup/ Network /MA Net Control: フォーカス枠は、ボタンの操作性に影響します。現在フォーカスされているオブジェクトに対して機能しないボタンは、灰色表示になります。
MA Network Configuration/DMX Nodes
DMX Node の設定を、XML ファイルでエクスポート/インポートできます。Setup/ Network/ MA Network Configuration/ DMX Nodes: "Export Config" ボタンは、DMX Nodes タブの設定を、"gma2/network_nodes" フォルダに保存します。"Import Config" ボタンは、エクスポートされた設定ファイルを読み込んで、現在の DMX Nodes 設定を上書きします。
MA 8-Port-Nodes は、Setup/ Network/ MA Network Configuration/ DMX Nodes で設定できます。
Auto Create/Create Preset Reference
プリセットは、プリセット参照としてフィクスチャタイプに追加できます。Setup/ Autocreate で、プリセット参照の作成や、プリセット参照からのプリセット作成を行えます。プリセット参照はフィクスチャタイプの一部で、フィクスチャタイプファイルでエクスポートおよびインポートされます。
Preset 参照は、コマンドラインで作成できます。まず、フィクスチャタイプのフィクスチャを選択してください。コマンド "Store Fixturetype x.5" で、現在選択されているフィクスチャのすべてのプリセットが、このフィクスチャタイプに追加されます。参照がすでにある場合、ポップアップが出ます。コマンドは、単独のプリセットタイプに制限されます: Store Fixturetype x.5 if Presettype "colour"。 "Autocreate Preset Fixturetype x" でそのタイプのすべてのプリセットが生成され、既存のものにマージされます(同名)。"/add" を付けると、常に新しいプリセットが追加されます。これは、プリセットタイプごとに "if" で制限できます。プリセットは、それぞれのプリセットタイプ名によって識別され、また上書きが可能です。 例: Store Fixturetype x.5 /remove if Presettype "colour"
Autocreate Presets は、マージするチャンネルセットおよびアトリビュートのラベルによって、プリセット・ラベルを作ります。
その他
Blind ボタンは、Setup/ User/ Grand Master + B.O. etc で無効にできます。
Update local console reboot ダイアログに、Reboot ボタンが追加されました。
Setup/ Show/ Remote Inputs Setup: メニューの項目 "Macro" は、"CMD" に改名されました。それにともない、リモートタイプの "Macro" も "CMD" に変更されました。
Views and Pools
Layout View の改善
Layout View: エフェクト、ビットマップ・エフェクト、フィルタ、フォーム、グループ、イメージ、マクロ、チャンネルページ、エクゼキュータページ、シーケンス、タイムコード、ワールドは、プール・アイコンとして表示および視覚化できます。
Stage View および Layout View のタイトルバー・ボタンとオプションが整理されました。
1. Move および Select タイトルボタンは、1つのリストにまとめられ、アイコンなしのタイトルボタンに入れられました。
2. Zoom In、Zoom Out タイトルボタンは、(すでに Stage View にあるような)ズームバーに変わりました。ズームバーは、Layout View のオプションで非表示にできます。画面エンコーダ4でズームを無効にしてください。
タイトルボタンが、"Reset camera" に改名されました。Layout View のタイトルボタンがカスタマイズできるようになりました。
Layout View のオプションが、5つに分割されました。
Pool Element defaults: 新しいレイアウトに "Assign" コマンドによって追加されたプール要素についての基本的設定。
Fixt. / Chan. defaults: "Store" コマンドによって追加されたフィクスチャやチャンネルについての基本的設定。
Layout Data: グリッドやマーカなど、レイアウトについての基本的な設定。
Tools: ズームバー、ズームエンコーダ、スクロールバーなどの基本的な設定。Fixture シートに関するディマー値の表示("Cue colours")。
Title buttons: タイトルバーのボタンの有効/無効を切り替えられます。新しい項目 "Pool Playbacks"。
Layout View のフレーム: Layout View の "Setup" モードで、(エンコーダバーにより)フレームを作成できます。フレームは、常に一番低いレベルに表示されます。このレベルを編集するには、"Edit Rectangle" オプションが有効になっている必要があります。すると、Edit メニューやエンコーダバーによって、イメージを選択できます。フレームが1つの背景画像だけを表示していれば、フレームの選択は Edit メニューでオフにできます("Group Select" -> "off")。
レイアウト内の要素の新しい構造: プール/フィクスチャ要素の表示は、異なるレベルを持てます。一番下は、フィクスチャの視覚化表示です。 Brightness、カラーおよびゴボは、画像やアイコンの上に表示されます。これらアルファ・チャンネルを含み、透明にすることができます。テキスト、ID番号およびディマー値は一番上になります。
チャンネル/フィクスチャ要素の編集: "Edit" に続けて、Layout View 内のフィクスチャを押すと、"Setup" モードの場合と同様に、選択されているレイアウト要素に対するエディタが開きます。フィクスチャへの割り当ては、ID番号によって変更できます。テキストを追加したり、視覚化、サイズ、イメージ/アイコンの回転などを要素ごとに変更したりできます。"Subfixture" タブで、Element Channel Id および Fixture Id のオン・オフを切り替えられます。
プール・オブジェクトの編集: "Edit" に続けて、Layout View 内のプール要素を押すと、例えばプリセットの場合、プリセットがプログラマに入れられ、"normal edit" が実行されます。"Setup" モードの場合と同様に、選択されているプール要素に対するエディタが開きます。 例: プリセットは、IDによっても交換可能です。"Visualization": "Simple" -> 通常通りオブジェクトを表示。"Pool Icon" それ自身のプールでのようにプール要素を表示。プリセットおよびビットマップ要素に対するシンボルの表示は、"Pool"、"Spot" および "Filled" タブによって変更できます。
ディマー値とディマー・バーは、グループ・プールの要素 "Filled" 追加カラーおよび "Spot" ゴボに対しても、視覚化可能です。グループにおける直前のチャンネル/フィクスチャ値が用いられます。レイアウトで切り替えられた場合のマーカ表示も同様です。
Layout View でのコピー: Setup モードでは、プール要素、テキスト、フレーム要素を、"Copy" ボタンでコピーできます。"Copy" を押し、プール要素を選択してから、レイアウトの新しい位置をクリックしてください。フィクスチャやチャンネルはコピーできません。これらを適用できるのは、レイアウトごとに1回だけです。
Layout Views のコピー: コマンド "Copy Layout 1 at 2 /merge" で、2つの異なるレイヤをマージできます。またレイアウトは、PSR (Partial Show Read)によってもインポートできます。
フィクスチャのクローン化は、レイアウトのクローン化にも利用できます。
レイアウトに、Video アトリビュートのサムネイルが表示されるようになりました(Preset と同様)。
"Assign" コマンドと、オブジェクトのマルチタッチは、"Move" と同様になります。
gMA2 Layout View の推奨画像:
PNGフォーマット
キャンバスサイズ 最大 240×240
イメージサイズ 最大 180×180
アウトラインは、5ピクセル・50%グレー
アルファ・チャンネル fill (透過)
周辺領域は黒
Stage View と XYZ
Stage View の新しいカメラモード "Link Selected"。Stage Views は、現在選択されていくカメラにしたがいます。カメラは、Camera プール内のオブジェクトをタッチするか、コマンドライン "Select Camera ID/Name" によって選択できます。例: Select Camera "Front" または Select Camera 1
Stage View の黄色ボタンを押すとオプションメニューが開きます。Calibration タブでは、Fixture Position Calibration ダイアログにアクセスできます。Follow タブでは、Stage View の Follow 機能の Z offset を設定できます。Mask タブでは、他のシートと同様に、Stage View をマスクできます。Title buttons タブでは、タイトルボタンの有効/無効を切り替えられます。
フィクスチャを Stage View で編集できます。Edit を押してから Stage View 内のフィクスチャをタッチするか、マウスで右クリックすると、Edit Fixture ダイアログにアクセスできます。
Stage View の Setup エンコーダバーで、"Reset Position" または "Reset Rotation" が可能です。Resetting Position では、現在選択されているフィクスチャの3Dモデルが XYZ位置 0:0:0 に移動します。Reseting Rotation では、現在選択されているフィクスチャの回転が 0 にリセットされます。新しいコマンドライン・キーワード "Move3D [at X Y Z]" と "Rotate3D [at X Y Z]"。座標を指定せずに Move3D または Rotate3D を用いると、現在選択されているフィクスチャがゼロにリセットされます。 例: "Move3D at 2.5 -5 3.3" は、現在選択されているフィクスチャの位置を at X = 2.5、Y = -5、Z = 3.3 に設定します。
Stage View の Setup モードのエンコーダバーで、Position エンコーダ(x、y、z)に最小値〜最大値の範囲が表示されます。
Stage View の Fixture Calibration ダイアログに、新しい機能とボタン "Reset all Values"。
Stage View における、チャンネルやフィクスチャの選択が改善されました。
Stage View のオプションのデフォルトを、ユーザプロファイルごとに設定できます。オプションは Setup/ User/ Window Settings/ Other/ Stage にあります。
Calibrate Fixture ダイアログに、誤った物理値を持つフィクスチャを修正するための新しいボタン(Find alternative flip solution)を追加。このボタンを押すと、可能な4つの修正位置を切り替えられます。
3Dオブジェクトのパラメータは、Setup(Patch & Fixture Schedule または Live Setup)の Fixture Position ダイアログで変更できます。MA 3D と同様に、サイズ入力表記は、メートルかスケール・ファクタかを切り替えられます。
ステージ・マーカおよびXYZオフセットは、それぞれのキューに選択的に保存できます。
Stage View の Follow モードのデフォルトは、"No tilt flip" によって定義されています。
ステージ・マーカに対して自動生成される3Dオブジェクト: 直径25cmのオレンジ色の球。
ステージ・マーカは、3D Assert View の Stage marker フォルダ内に自動的に集められます。
Channel および Fixture シート
Edit Fixture ダイアログで、エディタを閉じて開き直すことなく次または前のフィクスチャを編集するための新しいタイトルボタン Next と Previous を追加しました。
シートおよび Stage view のタイトルバー Set ボタンは、シートのオプションの Title Buttons タブ内で編集できます。
Readout の decimal と hex を分けました。decimal と hex は常に8ビット値を表しますが、decimal16 と hex16 は16ビット値を表します。
Sequence Executor シート
I.Fade および I.Delay は、Executor シート内で編集できます。マウスで右マウスクリックすると個別タイミングが削除、また中ボタンを押したままマウスを上下に動かすと、すべての個別タイミングが上下します。
Tracking シート
Tracking Sheet Edit ダイアログから、シーケンスの全内容を削除しようとすると、警告メッセージが出ます。
Content シート
Content シートの新しいソートオプション。Content シートを、フィクスチャIDまたはチャンネルIDで最初にソートできます。
Content シートのセル編集電卓に、"Remove"、"Off" および "Deactivate" ボタンが追加されました。
DMX シート
DMX View: 新しいオプション "Readout is absolute DMX Address" - ユニバースの重複
タイムコード
シーケンス・エクゼキュータに加え、グループ・マスター、特殊マスター、エクゼキュータに割り当てられているエフェクト、およびエクゼキュータに割り当てられてるビットマップ・エフェクトも、タイムコード・ショーに記録できます。
複数のタイムコード・ショーを合併できます。Timecode Tracks、Timecode Subtracks および Timecode Events がマージされます。Timecode ショーのオプションは変更されません。
Timecode のオプションは、オプションのタイトルバー・ボタンを用いて、デフォルトとして保存したり読み込んだりできます。デフォルトのオプションは、タイムコード・プール・オブジェクトの新規作成時に用いられます。
SMPTE や Midi に対する "Pre Roll" および "After Roll" は、Setup/ Console/ Timecode で設定できます。
Timecode Editor のオプションは、別々に分けられたオプション・ボタンから、タイトルバーの黄色ボタンによるオプション・メニューへ移されました。
タイムコード・ショーでのジャンプが、コマンドラインからできます。 構文: Go Time (タイム) Timecode (番号)。 例: "Go Time 3h5m Timecode 1" は、タイムコード・ショー1を開始し、3時間5分の位置へジャンプします。"Pause Time 6s Timecode 4" は、タイムコード・ショー4の6秒の位置に移動し、そこで休止します。"Goto Timecode X" または "Load Timecode x" は、ジャンプするイベントを選択するための、タイムコードxのイベントリストを提供します。Time (Fade) ボタンを押すと、タイムコードと組み合わせた Time キーワードのように処理されます。
新しいコマンドラインのタイム単位入力: ドット区切り入力 [h].[m].s[.1/10s]。 例: "Goto Timecode x Time 3" は、3秒の位置へジャンプします。 "Time 3.4" = 3秒 40/100フレーム。 "Time 2.3.4" = 2分 3秒 40/100フレーム。 "Time 1.2.3.4" = 1時間 2分 3秒 40/100フレーム。
タイムコード・ショーを、Partial Show Read によって他のショーファイルから読み込むことができます。
Timecode FastOff イベントは、手動で追加できるイベントのリストにあります。
その他
特殊ダイアログ Color は、Create Basic Window の Other タブによって、どの画面にも割り当てることができます。特殊ダイアログの既知の機能に加え、Colour Picker 下のラベルを隠すこともできます。
新しいビュー: Create basic Window/ Playbacks/ Running Playbacks。動作中のすべてのプレイバックが表示されます(一時的な Off メニューと同様)。タイトルバーには4個のボタンがあります。"Only My Playbacks" では、ユーザプロファイルによって開始されたプレイバックだけが表示されます。"Preview Playbacks" では、プレビュー・モードで開始されたプレイバックだけが表示されます。"Link Encoders" が有効な場合、プレイバックはコマンドラインで操作でき、また "Off Mode" がオンの場合、プレイバックをクリックすることによって直接オフにできます。選択中のエクゼキュータは、最初の列が緑の背景色で表示されます。オプションの Options タブでは、フォント・サイズを変更したり、Info 列を表示/非表示を切り替えたりできます。また "Title Buttons" タブで、タイトルバーのボタンの表示/非表示を切り替えられます。
新しいユーザ・プール: "Camera"。空のプール・オブジェクトを "Store" すると、新しい3Dカメラが作られ、それを配置できます。プール・オブジェクトをクリックすると、このカメラが選択されます(緑に変化)。コマンドラインによっても動作します: Select Camera "Front" または Select Camera 1。
レイアウトの画像: Layout View でオブジェクトに割り当てられる "Image" として用いる画像を管理するための新しいプール、Create Basic Window/ Pools/ Images。形式: bmp、gif、jpg、lossless jpg、png、tif、targa。ショーファイルを巨大化させないため、画像毎のサイズは2MBまで、Image プール全体の合計サイズは10MBまでに制限されます。解像度がFullHD(1920×1080)よりも大きい場合、自動的に縮小されます。"Store" または "Edit" によって、プール・オブジェクトを作成および変更できます。エディタの "Load Image" ボタンによって、卓の "Bitmaps" フォルダ、またはメモリ・スティックの "gMA2" フォルダから、画像をプールに読み込めます。それらは、ショーファイルの一部となります。解像度とサイズが表示されます。Image プールのオプション・メニューで、シンボルサイズを選べます(small/ big)。
Command Section ウィンドウの高さ制限がなくなりました。Command Section ウィンドウは、最小サイズの2×3グリッド・セルより大きな、いかなるサイズにも拡大できます。
Info ウィンドウの複数行エディタに、画面キーボードが追加されました。
コマンドライン
Store Presettype X Please は、参照しているプールの、次の空プール・オブジェクトに保存します。
新しいプリセットを保存すると、プリセットタイプ名とプール内のインデックス番号によるデフォルト名が付けられます。 例: Store Preset 2.5 では、"Position 5" とい名前のポジション・プリセットが作られます。
Move/Copy/Insert は、1つの空オブジェクトをコピーするために使えます。
新しいコマンドライン・コマンド BlackScreen [モニタ画面番号]。コマンド BlackScreen は、すべての画面をブラックアウトさせます。コマンド BlackScreen 5 は、モニタ画面 5 をブラックアウトさせます。表示の再開は、各画面の右下隅にある "Show Screen" または "Show All Screens" ボタンか、BlackScreen Off コマンドによって可能です。
Commandline Feedback ウィンドウには、存在しないコマンドも表示されますが、その場合 "Command not executed" というメッセージが黄色で表示されます。SpecialMaster 2.4 がオンの場合(SpecialMaster "Snd out" at 100)、エラー音が再生されます(grandMA2 onPC 以外で)。
新しいコマンド IfOutput Fade(Delay) [タイム範囲] [エクゼキュータ] は、個別フェードまたはディレイ・タイムを現在用いているシーケンスの全フィクスチャをセレクトします。 例: Ifoutput Fade 3 Executor 1 は、エクゼキュータ1に割り当てられているシーケンスの現在キューで、3秒の個別フェードタイムが保存またはトラッキングされているすべてのフィクスチャをセレクトします。Ifoutput Fade Executor 1 は、エクゼキュータ1に割り当てられているシーケンスの現在キューで、個別フェードタイムが保存またはトラッキングされているすべてのフィクスチャをセレクトします。Ifoutput Fade 1 thru 10 は、選択中エクゼキュータの現在キューで、1〜10秒の個別フェードタイムが保存またはトラッキングされているすべてのフィクスチャをセレクトします。
新しいコマンド・オプション "At": "/status"。 例: "Fixture 1 thru 5 at Cue 5 /status"。結果: フィクスチャ1〜5は、プログラマでアクティブなキュー0〜4からのトラッキング値を含むキュー5から値を取得します。
コマンドライン・コマンド "Edit DMX x" か、あるいは Edit ハードキーに続けて DMX シート内のセルをタッチすると、そのDMXアドレス x を使用しているフィクスチャに対する Edit Fixture ダイアログが開きます。
Store Cue 2.1 thru 3.1 は、以下のキューを作成します。2.1 + 2.2 + 2.3 + 2.4 + 2.5 + 2.6 + 2.7 + 2.8 + 2.9 + 3.0 + 3.1
コマンドラインにおける絶対および相対的な負の値は、マイナス記号(-)と数字の間に空白が無いことで識別されます。 例: "Attribute "Tilt" at -10" は(負の)絶対的な値 -10 を設定します。"Attribute "Tilt" at - 10" は、現在値に対して相対的に -10 を設定します。これは、既存のマクロに影響を及ぼすかもしれません(例: 値(+5)の加算は (+ 5) に変更))。
新しいコマンド copy screen x at y によって、画面を他の画面にコピーできます。画面は、マージまたは上書きが可能です。MA + View というハードキーの組み合わせで、キーワード screen がコマンドラインに追加されます。
エクゼキュータのオフ・タイムをコマンドラインで修正できます。 例 1: Assign Executor 1 /OffTime = 10 例 2: Assign Executor 1 /OffTime = "default"
Default Off Time も同様: 例: "Assign Root 3.3 /off= 5s"
Fixture At Fixture は、対象フィクスチャが、現在ソースフィクスチャによって使われているプリセットに含まれていなければ、プリセット情報を抽出します。
起点 (y) が100%より低いマスター・フェーダのシーケンスに由来している場合、コマンド "Fixture x at Fixture y" も動作するようになりました。
コマンドラインで、プレイバック・マスターをシーケンス・エクゼキュータに割り当てられます。 例: "Assign Executor 1.1 /PlaybackMaster = 2" (0でなし)。 プレイバック・マスターを空のエクゼキュータに割り当てるには、"Assign Specialmaster "Playback 2" Executor y"。
Telnet IP-address:Port "String" という構文によって、Telnet コマンドを grandMA2 のコマンドラインから直接送れます。
現在アクティブなページは、"Assign Userprofile x /CurrentFaderPage=1" のようなコマンドによって、コマンドラインからユーザプロファイルごとに変更できます。利用可能なパラメータは、"CurrentChannelPage"、"CurrentFaderPage"、"CurrentButtonPage" です。存在しないエクゼキュータやチャンネルページへのジャンプはできません。
SetUserVar コマンドは、浮動小数値でも動作します。
コマンド At EffectForm "form name" (e.g. "PWM") が動作します。
番号と組み合わせた Attribute および Feature キーワードは、現在のプリセットタイプ・セレクションを考慮します。
コマンドラインは、シーケンスにおけるループ割り当てに対応します。Assign Cue X /Loop=Y。
エクゼキュータ
新しいエクゼキュータ・コマンドとエクゼキュータ・ボタン割り当て: Flash+On、Flash+Go、Swop+On、Swop+Go。FlashON はエクゼキュータをフラッシュさせますが、フラッシュボタンを離してもエクゼキュータはオフになりません。FlashON はエクゼキュータをフラッシュさせ、次キューに進みますが、フラッシュボタンを離してもエクゼキュータはオフになりません。SwopOn は、エクゼキュータを Swop させますが、フラッシュボタンを離してもエクゼキュータはオフになりません。SwopGn は、エクゼキュータを Swop させ、次キューに進みますが、フラッシュボタンを離してもエクゼキュータはオフになりません。
新しいエクゼキュータ・ボタン機能、"Load Next" と "Load Prev"。これは、現在ロードされているキューの前後のキューをロードします。
2つの新しい特殊マスター、"StepInFade" and "StepOutFade"。特殊マスターは、5つの機能グループに分けられています。将来拡張時の番号変更を避けるため、特殊マスターを含むマクロは、これらに合わせてください。
定義済みマクロに対しては対応済み。
デフォルト・マスター 1.1 〜 1.11
グランドマスター 2.1 〜 2.6
スピード・マスター 3.1 〜 3.16
レート・マスター 4.1 〜 4.16
プレイバック・マスター 5.1 〜 5.50
X1〜X20キーは、Exec201〜220への固定リンクを持てます。-> "Setup / User / Settings" "XKeys always for Exec" オプション。On にした場合、User 1+2 および特殊メニュー(例: Colour Picker)は、タッチ画面のソフトキーによる操作のみとなります。
Sequence Executor Assign メニューの新しいオプション "Loop breaking Go"。このオプションが有効な場合、Go コマンドは、現在動作中のループを中断させ、ループの後のキューに進みます。
シーケンス・エクゼキュータの Assign メニューのデフォルトは、プレイバック・マスターも含みます。
シーケンス・エクゼキュータの Assign メニューのデフォルトは、Input フィルタも含みます。
シーケンスのオプション "Forced Position Mode" は、Edit Sequence ダイアログで設定できます。
エンコーダバー
特殊ダイアログは、Change Screen タイトルバー・ボタンによって、他のモニタ画面に移動できます。
エンコーダバーの枠は、現在のレイヤにしたがい、Value レイヤは黄色、Fade レイヤは緑、Delay レイヤはオレンジ、そしてすべての Effect レイヤはマゼンタになります。
"Special Dialogue Shaper" に新しいボタン "Link Encoder"。このボタンは、エンコーダをすべて Shaper モード用に切り替えます。
Angle Mode (Invert B)は、アトリビュート B を反転させます。このモードにおいて、エンコーダは、すべての正および負の値を同時に変更します。
"Set All" はすべてのアトリビュートを選択します。
"Invert All" はセレクションを反転させます。
アトリビュート値でマウスクリックすると、電卓が開きます。エンコーダを押すと、アトリビュートの選択が切り替わります。
100mmフェーダの画面ボタンは、参照している100mmフェーダに割り当てられている特殊マスターのデフォルトボタン配置を用います。
(例えば "Channel Channel 1" で開く)DMX エンコーダバーに新しいボタン "Universe / Absolute"。"Universe" 位置では、通常、エンコーダ "Universe" と "Address" によってDMXアドレスを変更できます。"Absolute" 位置では、"Address" エンコーダだけが使えます。
Encoder Button メニューの Clear Screen ソフトボタンは、一時的なウィンドウやプールをすべて閉じます。
エンコーダバーのモード "Link defined" and "Link defined active" は、"Link Filter" and "Link Filter active" という新しいモードに入れ替えられました。これらのオプションは、コマンド・フィルタごとに、Filter プールの現在の設定を用います。
新しい電卓
新しい電卓: 例えば "0 thru 50 thru 0 thru 100" というように、一行で複数入力が可能です。値は、+ - * / ボタンで変更できます。アトリビュートがさらに機能を持つ場合、それが入力行の上に表示されます。右側領域では、選択されている "Function" の "channelsets" だけが表示されます。機能ごとに、"Min" および "Max" ボタンがあります。電卓を開いたとき、そのフィーチャを押して回すことにより、エンコーダでチャンネルセットをスクロールできます。
電卓の +/- ボタンは、絶対値の入力に使えます。
数字キーパッドによって、複合的な範囲入力ができるようになりました。
プリセットバーの表記は、フォローしている Fixture および Channel シートに加え、Tracking および Content シートによっても更新されます。
User の "Single Digit input" オプションは、コマンドラインおよび Dimmr アトリビュートだけに対する電卓で使われます。
その他
PosiStageNet (PSN) リアルタイム・トラッキング・プロトコルが追加されました。Setup/ Network/ PSN Network Configuration。これによって、XYZステージ位置が grandMA2 システムに送出されます。そのプロトコルをサポートしているすべてのトラッキング・システムは、ステージ・マーカ、およびムービング・ライトのXYZ位置を動かすことができます。
新しい iOS MA Remote アプリ v1.011。grandMA2 v2.9 と iPod/iPhone 5 に対応。
Create Basic Window の整理: すべてのシステムウィンドウは、Other タブから新しい System タブに移されました。
各画面で最後に呼び出された View ボタンが、強調表示されます。
Upadte メニューのタイトルバーに、フィルタがアクティブかどうかが表示されます。
Store および Label メッセージボックスのタイトルバーに、対象オブジェクトが表示されます。
オブジェクトに不正な文字を用いて名前を付けようとすると、警告ポップアップがでます。
grandMA2 ultralight 画面エンコーダ2は、Faderwing and Monitor によって、外部モニタ画面に割り当てることができます。外部モニタ画面にエンコーダを割り当てるには、grandMA2 ultralight アイコンのフェーダ・セクション上にある画面アイコンを動かしてください。
仮想ディマーおよび XYZ アトリビュートの分解能が、24ビットに拡張されました。
すべてのユーザのプログラマ値は、ショー・ファイル読み込み時に(直前の保存状態にかかわらず)アクティブにならないようになりました。
AT Filter ダイアログは、Select screen タイトルバー・ボタンで、他の画面に移動できます。
ポップアップのオプション・ボタンにチェックボックスが表示されます。 例: Copy Cue ポップアップの Cue only オプション・ボタン。
Tools/ Login Screen: "TAB" キーによって、"name" と "password" 入力欄の間でカーソルを移動できます。
Setup ダイアログでの改善: Setup に入ったとき、4つのメインタブに対するすべてのサブメニューが表示されます。"Home" を押すと、サブメニューからこの概覧に戻ります。
ADB 卓からのショーファイルを、"ASCII Show Read" によって grandMA2 ショーファイルに変換できます。
grandMA2 CITP インプリメンテーションは、CITP メッセージにおける同構造の異なるバージョンに対応します。これにより、Hippotizer についての LSta メッセージ・エラーが出ません。
Green Hippo Update Thumbnails 機能に対する CITP プログレスバーが改善されました。
CITP メニューで MBOX Fixture レイヤを選んだとき、MBOX Content アトリビュートが自動的に検出されます。
grandMA2 onPC
新しい grandMA2 onPC モード "Single Screen (Internal only)"。grandMA2 onPC モードは、オプション・ダイアログで変更できます(コマンド画面の左上隅の黄色ボタン)。"Single Screen (Internal only)" モードにおいて、すべての内部画面は、単独の Microsoft® Windows® ウィンドウ画面でアクセスできます。また外部モニタは、2つの追加 Microsoft® Windows® 画面に表示されます。さらに "CmdWing Bar" ボタンによって、モニタ画面2のエンコーダバーを、MA onPC command wing のレイアウトに適合させられます(追加の6プレイバック・フェーダ)。
Windows スタートメニューに、grandMA2 onPC を起動するための新しいショートカット "Launch onPC CleanStart"。このショートカットを使うと、grandMA2 onPC のすべてのウィンドウがデフォルトサイズにリセットされ、空のショーで起動します。
Command Wing Bar ウィンドウは、Create Basic Window の Other タブから選べます。このバーには、コマンドライン、エンコーダバー、100mmフェーダのGUI、6エクゼキュータの小さなプレイバック・ビューが含まれます。
grandMA2 onPC wing を接続した場合、grandMA2 onPC の画面選択ボタンの表示が以下のように変わります。"Screen 2" = "CMD Wing"、"Screen 3" = "Fader Wing 1"、"Screen 4" = "Fader Wing 2"
ビューボタンがオリジナル・サイズで表示されるように、grandMA2 onPC のネイティブ解像度が1352×800に拡大されました。
grandMA1To2 Show Converter
grandMA1 の STROBE および STROBE_RATIO アトリビュートは、grandMA2 ライブラリとの互換性をとるために、grandMA2 SHUTTER アトリビュートに変換されます。
変換の改善: エクゼキュータ割り当て、アトリビュート名、プリセットタイプ名、16ビット・アトリビュート、"React to dim"、カラー混合システム、エフェクトの Attack と Decay、キューのエフェクト・リンク、キュー・リンクのページ番号、マクロ、アジェンダのエントリー。
タイムコード・ショーのエフェクト、グループ・マスターおよび特殊マスターが変換されます。
"PanTilt" フィーチャは、"Position" に変換されます。
エフェクトおよびキューが、空行を作らないようになりました。
バグフィックスおよび改善された機能
コマンドラインで、フィクスチャレイヤを他のショーにインポートしても、卓がクラッシュしないようになりました。
Import Fixture Type で、画面キーボードによる入力フィルタが、自動的に適用されます。
グラフィカルな Faderwing + Monitor Setup 内での Faderwing 編集が改善されました。
コマンド Dmx 2.1 Thru 20 At 100 は、Dmx 2.1 Thru 2.20 At 100 を意味します。
タイムコードのオプション "length" と "offset" に対する最大値が、255h59m59s に拡張されました。
スピードマスターにコマンドラインで特定の値を設定すると、どのスピードマスターのスケーリングもリセットされます。
ネットワーク環境において、Tracking シートにブロックされていないキューがあっても、卓がクラッシュしないようになりました。
Channel シートで垂直スクロールバーを切り替えた後の再描画の不具合が修正されました。
"Link Fader and Button Page" オプションは、チャンネルページ間で用いても、フェーダやボタン・ページを相殺しないようになりました。
Setup/ Show/ Patch and Fixture Schedule: 新たに追加されたレイヤやフィクスチャは、直ちに正しい位置へソートされます。
grandMA2 NPU のUSBマウス対応が修正されました。
仮想ディマーの赤いプログラマ・マーカは、Layout View の DMX レイヤ表記モードでも表示されます。
サブフィクスチャのパッチが競合しているフィクスチャをパッチしようとした際のエラー処理が改善されました。
新たに作られたショー・ファイルでも、現在のプログラマの状態にかかわらず、デフォルトのゴボおよびカラー・ホイールのシンボルが Fixture シートに表示されます。
Offタイムを含むエクゼキュータにコマンドラインで特定の値を設定すると、Auto Start および Stop の設定が考慮されます。
A/Bクロスフェードが修正されました。Crossfade A が値を下げると、Crossfade B は値を上げます。
GrandMaster、Highlight、Solo、Blind…を無効にすると、そのボタンの機能がデフォルト状態にリセットされます。
Layout View: 値表示および表記のオプション(DMX、Output、Value)がショーファイルに保存されます。
Setup/ Network/ MA Network Configuration/ onPC: Type 列は、wing のタイプ(MA onPC command または MA onPC fader wing)を表示します。
Edit Fiture ポップアップの一覧で、Highlight 列によるソートができます。
卓独フィクスチャグループの Forced Fixture ID は削除されました。フィクスチャIDは、卓独フィクスチャグループに名前を付けるときに削除できます。
Setup/ Network/ MA Network Configuration/ DMX Nodes: "Firmware" 列に、MA 4Port Nodes のファームウェア・バージョンが表示されます。
Action Buttons は、Edit ハードキーに続けてアクションボタンを押すことで、再び編集できるようになりました。
Setup/ Network/ MA Network Configuration/ DMX Nodes: 水平方向にスクロールしても、最初の2列(ID, Name) は常に表示されています。
動的チャンネル・フェーダのフィクスチャ名表示が改善されました。
プール内でのマスクの移動によって、シートへのリンクが損なわれないようになりました。
Tracking シートで、同じ値オプションと組み合わせた場合の Values only レイヤが正しく表示されるようになりましだ。
動的チャンネル・フェーダページは、CMYカラー表記と組み合わせて使えます。
チャンネルページ・フラッシュボタンは、現在のユーザのワールドを考慮します。
Live 設定では、フィクスチャやレイヤのコピーおよび移動はできません。これらの操作は、フル編集の設定でのみ可能です。
Commandline Feedback ウィンドウで、一行毎の文字数がより多く表示できるようになりました。 例: List Executor は、すべての可能なエクゼキュータ・オプションを表示します。
コマンド goto cue "name" が修正されました。
グリッド行毎の sACN 入力ユニバースの最大総数は、1ユニバースです。sACN 入力行の Amount セルは編集できません。
grandMA2 v2.7 からの固定カラープリセットのインポート。
Sequence シートのFollowキューのフェード・タイム表示が修正されました。
Vertical スタイルの Fixture シートにおいて、空のセルは、off-colours を表示しないようになりました。
シートのカラー表記を変更すると、エンコーダバーの表記も変わります。
Auto Create ダイアログに分かりやすいボタンが追加されました。
Setup/Patch Only/Fixture Position において、横スクロールしても、ID と Name 列は常に見えています。
コマンド "Selfix Bitmap x" は、ビットマップがどのエクゼキュータにもリンクされていない場合でも、ビットマップですべてのフィクスチャをセレクトします。
Info ウィンドウが、フィクスチャに対する間違ったオブジェクト番号を表示しないようになりました。
パッチされたブレーク2〜4のDMXアドレスは、それらがサブフィクスチャに属している場合、Patch メニューの左側に表示されます。
grandMA1@grandMA2 ハードウェアのデフォルト・キーボード・レイアウトが、英語に設定されました。
Smart ウィンドウのアイコン・ラベル領域が見やすくなりました。
Backup Server Windows 共有マウントが修正されました。
Network Configuration の DMX Node を整理: Mode 列では、MA 4port Node の利用可能なモードのみにアクセスできます。
"/use=allforselected" でXYZ値を保存した場合の不具合を修正しました。
エンコーダが特殊カラーダイアログにリンクされている間、MAtricks ボタンを利用できます。
Effect Editor は、ユーザプロファイルのカラー混合表記の切り替えにしたがいます。
卓のロックを解除しても、Session Collision ポップアップが消えないようになりました。
マーカと組み合わせてXYZ値をノックインすると、正しいXYZオフセット値がノックインされます。
複数のエフェクト行を同時に編集している場合、エフェクト・レイヤ電卓を閉じても、アトリビュートの選択状態は保持されます。
別の特殊マスターを、すでに特殊マスターを含んでいるエクゼキュータに再割り当てすると、特殊マスターボタンのデフォルトが自動的に読み込まれます。
Colour Special ダイアログの Link encoders は、Align と組み合わせて使えるように、相対的に変更されました。
Effect Editor でエンコーダを押しながら回すと、押してない場合よりも10倍速くなります。
Effect Editor/ Edit Effect Line で、テンプレート・エフェクトの Low および High 値のホイール操作が改善されました。
プログラマ・エフェクト・エンコーダバーは、"All" に設定しいてる場合でも、"Off Effect", "Release Effect" および "Stomp Effect" に対応します。
エクゼキュータが動いているとき(move Executor 1 at 2)、空エクゼキュータのモータフェーダは 0 に移動します。
チェイサーとして実行されているとき、シーケンスの "Snap Percent" にしたがいます。パーセント値は、チェイサーのフェードタイムに対して計算されます。
卓をロックしてからモータ駆動ではないフェーダを動かした場合、ロックが解除されても、出力が急に変化しないようになりました。
MSC (MidiShowControl) スレーブは、マスターになったときに引き継ぎます。
Off メニューは、割り当てられいるエクゼキュータの数百のページに対しても動作します。
名前と組み合わせたコマンド "Update Cue" は、その名前が既存の場合にのみ実行されます。
コマンドラインから Login コマンドで、存在しないユーザでログインしようとした場合、現在のユーザがログアウトされないようになりました。
フィクスチャセレクションの指定が無いコマンド "Attribute 1.1.1 at 50" は、動作しなくなりました。
ビットマップやエフェクト・エクゼキュータに対する "Kill" コマンドはもはや存在しません。これは、シーケンス・エクゼキュータに対してのみ可能です。
Content シートのエディタで、個別タイミングを削除できます。
Layout View の Output レイヤにおいて、実際のディマーを持つLEDフィクスチャは、仮想ディマーをもつLEDフィクスチャと同じ明度で表示されます。
コマンド Store If Attribute "dim" + "pan" EndIf は、両方のアトリビュートに働きます。
ビットマップ・エフェクト・エクゼキュータに対する Learn スピード機能が、実装されました。
Bitmap Effect Editor のボタンの名前が変更されました。Basic タブの Scale Mode は "Scale Bitmap" に変わりました。また Tools タブの Scale 1:1 と Scale Fit は、 Scale Modulator 1:1 と Scale Modulator Fit に変わりました。
BPM スピード・マスターは、ビットマップ・エフェクト・プレイバックに割り当てられます。
Partial Show Read: マルチパッチを含んでいる既存のショーに PSR でショーをインポートしても、破損されないようになりました。
Partial Show Read: エクゼキュータのプレイバック設定は、ショーに正しく受け入れられます(Priority / Off On Overwritten)。
ColourPicker でタッチした後では、コマンドラインによるフィクスチャセレクトは、Please なしで行われます。
タイムコード・ショーのオプション "Status Call" は、タイムコード信号が途切れたり、手動でキューがトリガーされたりした場合にも使えます。
Timecode Editor で、現在のイベントを削除しても、次のイベントに自動的に飛びません。
List コマンドでUSBエクスポートについてのレポートを作成すると、USBドライブの gma2 フォルダ下に "Report" フォルダが自動的に新規作成されます。 USBに対するレポート作成の手順: Backup メニューでUSBドライブを選び、シーケンスが割り当てられているエクゼキュータを選択し、List Cue /Filename="mycuelist"。
Clone コマンドは、オブジェクトのロックを考慮します。ロックされているオブジェクトの中へ新しいフィクスチャをクローン化することはできません。
Patch & Fixture Schedule を抜け、スレーブ卓からダウンロードされたショーを受信した場合、ログイン・ユーザは administrator にリセットされることはありません。
Agenda の電卓で、月および日ボタンのラベルが修正されました。
grandMA2 onPC
grandMA2 onPC のエンコーダ分解能が、1回転(360度)したときの値変化が卓での場合と同じになるように変更されました。
grandMA2 onPC をインストールした際に、Windows® 8 grandMA2 onPC Wing ドライバが自動的にインストールされます。
onPC の Faderwing + Monitor Setup: 画面 5 + 6 を切り替えると、画面が入れ替わります。
管理者権限の無いユーザでも、grandMA2 onPC をシャットダウンできます。
grandMA2 onPC のエクゼキュータ画面は、空のエクゼキュータを、オレンジではなく灰色の枠で表示します。
付記
コマンド "store /remove"、あるいは [store][cue][2] と押してポップアップで [remove] を選ぶと、何らかの値を持つフィクスチャに対するレイヤや、そのアトリビュートがプログラマ内でアクティブなエフェクト・レイヤのすべてを持つアトリビュート全体を削除します。値、値タイミング、または、保存されたエンコーダバーのボタンによって使われているエフェクトを削除する場合にのみ、フィルタリングできます。例えば個別のエフェクト・フェードのように、特定のレイヤだけを削除するには、これらのレイヤに対する電卓を開き、"remove" を選択してください。後からキューを更新する必要があります。あるいは、特定のレイヤを削除するために store/merge を用いなければなりません。
Layout View において投げ縄機能で複数フィクスチャを選択する場合、フィクスチャアイコン位置の小さな差を補間するために、スナップ・グリッド設定を考慮します。セレクション順は、常にスナップ・グリッドのセル内部から始まり、その後投げ縄機能で移動する方向にラインごとに作られます。
4Port と 8Port Nodes は、SACN プロトコルに対応しなくなりました。
USBスティック内の gma2 フォルダに、3つの新しい追加フォルダが必要です。
a. gma2/user_profile (gma2/importexport フォルダから、古いユーザプロファイル xml ファイルをこの新しいフォルダにコピー)
b. gma2/network_nodes (Node Configurations のインポート/エクスポートに使用)
c. gma2/fixture_layers (Patch & Fixture Schedule メニューでレイヤをエクスポートする際に使用)
MA 2Port Nodes をアップデートする場合は、ネットワーク・スイッチのIGMPスヌーピング機能をオフにしてください。
既知の制限
grandMA2 のリリースバージョン
2.3
で、値とエフェクト値が分離されました。そのために、古いショーファイルは、100%の互換性を持たないかもしれません。新しいバージョンで実際に使用する前にショーファイルを調べてください。
バージョン
2.5.70
では、エフェクトのデフォルト・スピードとエフェクト行のレートは、行毎の単独スピードになりました。したがって、以前のショーファイルは、100%の互換性を持たないかもしれません。ショーファイルを実際に使う前に、新バージョンでチェックしてください。
ASCIIショー・インポートが対応しているのは Strand、Transtechnik および ADB ASCII ショーファイルのみです。
MA onPC Command Wing のDMX入力は、ポート "DMX In" および "DMX out A" のみに対応しています。"DMX out B" は、DMX出力としてのみ使用可能です。
grandMA2
v2.7.x
で保存されたショー・ファイルを、grandMA2 v2.9.x で初めて読み込む前に、自作したフィクスチャタイプのアトリビュート Colormix4、5 および Colordim4、5 は、カラー仕様を満たすために、手動で修正しなければなりません。Amber は Colormix 4 invert または Colordim 4 without invert に、White は Colormix 5 invert または Colordim 5 without invert に変更する必要があります。そうしないと、v2.9 でショー・ファイルを読み込んだときに、これらのフィクスチャタイプのカラー情報が失われます。
ColorDim/ColorMix に対するフィーチャ名が MixColor に変更されました。これらのフィーチャ名を使っているマクロが修正されました。
v2.8.x
で保存されたショー・ファイルを、v2.9 で初めて読み込む際の既知の制限。
grandMA2 ソフトウェアで、特殊マスターのデータ構造が新しくなりました。
すべての特殊マスターのカスタム・ラベルは、MA のデフォルトにリセットされます。
100mmフェーダの割り当ては、デフォルトにリセットされます。
特殊マスターを参照しているマクロは、特殊マスターの新しい名前と番号に合わせる必要があります。
相対値を参照しているマクロは、相対/絶対に新しい構文に従って修正する必要があります。
USBドライブにエクスポートされたユーザプロファイルを grandMA2 v2.9 でインポートするには、importexport フォルダから user_profile フォルダへ手動で移動しておく必要があります。
grandMA2 v2.9 と互換性をとるために、4Port および 8Port Node は v1.0.9 にアップデートする必要があります。また 2-Port Node は、v1.74 にアップデートする必要があります。
フィクスチャのチャンネルセットのラベルは、電卓で表示・利用可能にするためには、一意的でなければなりません。例えば、Shutter アトリビュートのチャンネルセットが closed、open、open、open… の場合、電卓には、1つの opne だけが表示されます。チャンネルセットのラベルを closed、open、open(2)、open(3)… というように変更すれば、すべてのチャンネルセットが電卓で表示されます。