grandMA2 - Version 3.1.2.5
2016-02-25 リリース
MA VPU
MA 3D
MA VPU
プリセット
プリセット編集のワークフローが改善されました。
Programmer Playback Interaction
grandMA2 Webリモート
grandMA2 は、OSに依存しないWebリモート・インターフェースを備えています。grandMA2 卓のWebリモートに接続する場合、タブレットやコンピュータのネットワーク・インターフェースが、卓と同じサブネットであることを確認してください。Webブラウザを開き、アドレス欄に卓のIPアドレスを入力してください。Webリモートの最初のバージョンには、以下の画面があります。
ブラウザがWebリモートの最低要件を満たさない場合、代替ページが表示されます。
Tracking Shield
Clock, Time
Timecode
Views
シート
プリセットタイプのタイミング
各プリセットタイプに対するフェードおよびディレイタイムは、Sequence Executor シート内で編集できます。プリセットタイプに何らかのタイムが設定されている場合、キューのフェードおよびディレイタイムは、参照しているプリセットタイプのタイムで上書きされます。
Command line
64bit grandMA2 アプリケーション
grandMA2 が 64bit に移行されました。grandMA2 onPC および MA 3D のインストーラは、OSによって 32bit または 64bit アプリケーションを自動的にインストールします。
IP範囲 169.254.x.y は、ゼロ・コンフィギュレーション・ネットワーキングとしても知られる Automatic Private IP Addressing (APIPA)のために定義されています。この技術は、ユーザに対して DHCP および DNS サーバのいかなる設定も強いることなく、定義されたIPサブネット 169.254.x.y でコリジョン・フリーのIPアドレスを生成します。
IP範囲 169.254.x.y は、サブネットマスク 255.255.0.0 に関連づけられたクラスBのサブネットです。これは、169.254.0.0〜169.254.255.255間のすべてのIPアドレスが同じサブネットにあることを意味します。
v3.0.0.5以前の grandMA2 ソフトウェアでは、それ自身のIPアドレスで操作することをユーザに強いていました。MAデバイスのデフォルトIPアドレスは 192.168.0.4 で、複数の卓や周辺デバイスを接続するとIPアドレスの重複が生じるため、それぞれのデバイスにユニークIPアドレスを適用して扱わなければなりませんでした。現行の Microsoft Windows や Apple OS X オペレーティングシステムでは、「ゼロ・コンフィギュレーション・ネットワーキング」技術を用いた DHCP が標準となっています。grandMA2 でも、DHCP を「ゼロ・コンフィギュレーション・ネットワーキング」技術とともに有効にすることで、ユーザのネットワーク利用が簡素化されます。上級ユーザはIPアドレスを変更するかもしれませんが、もうIPアドレスの変更を強いられることはありません。普通のユーザは、重複を避けてIPアドレスを設定する必要はなく、デフォルトのネットワーク設定を用いて、grandMA2 onPC、MA 3D または MA VPU が動作している Windows コンピュータを卓に簡単に接続できます。
一般的に LUA は、拡張可能なスクリプト言語で、さまざまな問題のタイプにあわせて拡張できる小さな機能のセットとして提供されます。多くの場合、そのような要件は、特定アプリケーションのみに関した固有のものです。grandMA2 のソフトウェア・コアに、一般的な機能として「一度限り」の追加を行うのは好ましくありません。
特にテレビのゲームショー、テーマパークやモーターショーのようなフェアでのショーは、システムに対してますますロジカルな処理コントロールを要求してきます。多くのことは、マクロを作成することで処理できますが、Lua を用いると、複雑なマクロを、単純な Lua 関数で置き換えることで拡張できます。
grandMA2 Software Release V3.1 とともに実装された LUA バージョンは、全体的に見直され、より安全になっています。 セーフティネットを欠いた純粋な開発ツールから、強力な手段としての適正なソースへとその性格を変えました。 一般にLUAスクリプトは、もはやマクロや Delete ボタンよりも危険なものではありません。
同梱のデモファイルには、使い方の説明も含まれています。また、LUA による作業に取り組んでいるユーザは、自身ではスクリプトを作成しないとしても、MA-share.netは、LUAについての意見交換のための適当な場所となるでしょう。
grandMA2 onPC のみ
MA xPort Node
Programmable Camera Dolly シミュレータ
Pixel Mapper に移り、左側の Library タブで、使用したいフィクスチャを含む設定の Fixture レイヤをそれぞれ選択できます。これらのフィクスチャを選択し、"Add to Output" ボタンを押してださい。どの座標軸を使うかを尋ねるポップアップが出ます。どのような組み合わせ、あるいは軸ごとの反転も可能です。これは、3D Stage View 環境から MA VPU の2Dフットプリントへと位置を「転送」するするために用いられます。この処理は、固定位置ですが、Layout View の "take Camera" オプションと同等です。
異なるマッピングを作る必要がある場合、フィクスチャおよびチャンネルは、さまざまな Pixel Mapper Output に保存できます。Pixel Mapper での位置データは、Stage View での位置データと一致するわけではなく、自身の位置データによる二次元の抽象化にすぎません。 例: フィクスチャ1〜10は +x+z 軸(正面から見たデフォルト軸)に、またフィクスチャ11〜20は +x+y 軸(上面から)に挿入できます。同じフィクスチャが同じ Output へと再び挿入された(あるいは範囲が重複した)場合、以下のようなプロンプトが出ます: "Overwrite positions from existing Fixtures." または "Add only new Fixtures. Existing Fixtures are untouched."。フィクスチャが Pixel Mapper へと「転送」された後、それらの位置を移動したり調整したりできます。これは単に Layout View 上だけでのことで、grandMA2 卓へとフィードバックされることはありません。もし MA VPU で位置を更新しなければならない場合は、目的の Pixel Mapper Output へとフィクスチャを再度挿入し、"Overwrite" を選んでください。パッチおよびフィクスチャタイプデータは grandMA2 設定と常に 関連づけられます。卓で何らかの変更がなされると、それらの変更は、MA VPU Pixel Mapper のために認識、計算されます。例えば、Martin Mac 700 Wash から GLP Impression に変更しても問題はありません。
フィクスチャが Pixel Mapper に挿入された後、MA VPU での Pixel Mapper エディタと同様に、ラバーバンドでそれらを選択し、移動したり回転させたりできます。マウスの動作を変更するには、トップラインの select / move ボタンを用いてください。編集を行うには、ウィンドウのタイトルバーにある Setup ボタンを有効にしてください。エンコーダバーでもこれらの値を変更できます。
グリッド・モードでは、表形式のビューにおける各パネル(Pixel Mapper Editor から抽出されたフィクスチャやチャンネル)のすべてのオプションが表示されます。値はここでも編集できます。データを MA-Net2 で送るには、Output のオプションでプロトコルを選択し、Pixel Mapper Main Render フラグを有効にしてください。最大256ユニバースを送出でき、3種類すべてのプロトコルがそれらを共有できます。
例えば、200ユニバースを MA-Net2 で、20ユニバースを Art-Net で、そして 36ユニバースを sACN で送出できます。MA-Net2 は Ethernet1 から、sACN と Art-Net は (MA VPU上の) Ethernet 2 から出力されます。Pixel Mapper データを卓へ送り返すのに、追加のイーサネット・ケーブルは不要です。
VPU Integrated Pixel Mapper: PC/Laptop 上で動作している MA VPU ソフトウェアは、DMX List/ Universe Pool で許可されたユニバースで Pixel Mapper データを送信できるようになりました。これは、セッションでロックされていないパラメータの総計に依存します。MA VPU ソフトウェアが動作している PC/Laptop は、そのセッション・メンバーでなければなりません。
MA VPU ハードウェアは不要です!
MA VPU ソフトウェアおよび MainConcept MPEG2 Decoder を Windows 7/ 8 PC にインストールしてください。MA VPU ソフトウェアを起動し、それを許可されたユニバースのセッションに加え(例えば、セッション内の 2Port Node onPC をともなう onPC の場合も)、MA-Net2 に設定された Pixel Mapper Outputs の送信を許可してください。これは grandMA2 にマージ(HTP)されます。出力で許可されたパラメータだけが送信されます。
grandMA2 onPC
MA xPort Node
MA 2Port Node
MA 3D
MA VPU