デュアルエンコーダ

grandMA3 ユーザマニュアル » デバイスの概要 » コントロール・エレメント » デュアルエンコーダ Version 2.0

5つのデュアルエンコーダは、フィクスチャの種々のアトリビュートを調整するために用いられます。エンコーダでは、今のところ以下の5種類の動作が可能です。

  • 内側リングは、アトリビュートを粗調整(Coarse)します。
  • 外側リングは、アトリビュートを微調整(Fine)します。
  • 内側リングを押すと、値を入力するための電卓が開きます。
  • 内側リングを押しながら回すと、アトリビュートを高速で粗調整(Coarse)できます。
  • デュアルエンコーダ・キーを押すと、を入力するための電卓が開きます。これは外側リングを押す代わりになります。
ヒント
詳しくは Readout キーワード および エンコーダの分解能 を参照してください。

これらのエンコーダは、コマンド・セクションの上部にあります。

grandMA3 full-size および light 卓での位置
grandMA3 compact 卓および grandMA3 onPC command wing/command wing XT での位置

 

デュアルエンコーダには、左から順に1〜5の番号が振られています。
各エンコーダには、以下の3つの要素があります。

内側リング

 

外側リング

 

デュアルエンコーダ・キー