"Don't Panic" (あわてるな)
- ダグラス・アダムス著 『銀河ヒッチハイク・ガイド』より
これから dot2 卓の機能の大部分を見ていきます。
このガイドの手順を正確にたどりながら、自分自身でそれを試してみることで学んでいってください。
このガイドは、最初から最後まで読むことをお勧めします。各トピックをあちこち拾い読みしても、あまり意味がありません。
この卓の背後にある設計思想は、使いやすく、また理解しやすいものであるべきだということです。
さまざまな可能性が与えられている場合、その選択肢についての簡単な説明も卓上に表示されます。このガイドでは、それをもう少し詳しく説明し、いくつかの相違点についても探っていきます。
このガイドは、実際に卓に向かって作業してるかのように書かれています。外部USBキーボードと外部モニタ画面(出切れはタッチ画面)の使用をお勧めします。タッチ機能がない場合は、USBマウスでもよいでしょう。
このガイドを見ていくのは、卓本体だけでも可能ですが、外部モニタ画面を利用するとさらに操作性が向上します。外部デバイスの接続については、次のトピックで詳しく説明します。
このガイドでは、状況に応じていくつかの異なる表記を用いています。
キーを押す必要がある場合、あるいは単に卓にあるキーに言及する場合は、Help というように表します。
一部のキーにはシンボルがありますが、それらについて述べる場合は、そのキーを表す言葉も添えています。
画面上の領域をタップする必要があるときは、例えば System Clock というように示しています。
キーボードで何かを入力する場合は、f 42 at full というように表します。この表記は、コマンドや構文を手短に示すために用いる場合もあります。
コマンドラインにキーボードでテキストを入力する場合(コマンドラインが何であるかはまだ解らないかもしれませんが)、あるいは卓が実行しようとしている実際のコマンドを示す場合は、下のように表示します。
卓からの応答は下のようになります。
このガイドを順にたどることで、dot2 での素晴らしい体験が得られることを願っています。
準備は以上です。次のトピックに進みましょう。