クイックスタートガイド - 色の操作

このトピックの内容

前のトピックで追加したフィクスチャには、6色のLEDとディマーがあります("Curve" チャンネルもありますが、ここでは触れません)。

作業の前に、これらのフィクスチャのグループを作っておきましょう。All Hex7 という名前を付けて、それをグループ10にしてください。

では、色の制御について見ていきましょう。
画面1の右側に Color というボタンがあります。All Hex7 グループを選択してから、このボタンを押してください。

Picker

最初に表示されるのは Color Picker と呼ばれるものです。これは、LED のカラー出力を変更するために利用できる、大きなカラーのタッチエリアです。

スクリーンの右側には、2本のフェーダがあります。左の Bright. フェーダは、フィクスチャの明度を制御します。右の Q フェーダは、Quality を意味しています。

Q フェーダについては少し説明が必要です。これは、3色以上のアトリビュートを持つフィクスチャで機能するもので、それらをどのように混合して色を作るかを選べます。
フェーダの上端には "Primary" と表示されています。これは、赤緑青の三原色LEDだけで目的の色を作ることを意味しています。
フェーダの下端には "Pure" と表示されています。これは、フィクスチャが利用可能なすべてのカラーLEDを用いて、目的にできるだけ近い色を作ろうとすることを意味しています。
フェーダの中央には "Max" と表示されています。これは、できるだけ多くのLEDを用いて最大の出力を得ます。

この動作を確かめるために、Picker エリアで色を選択してみましょう。このとき、飽和した原色ではなく、中間色を選んでください。Fixture Sheet ビューの R、G、B、Amber、White および UV の各列は、フィクスチャで利用できるそれぞれのカラーLEDに対応しています。それらを見ながら Q フェーダを動かしみて、どのように色が作られているかを確認してください。
エンコーダの主機能(左上隅に白表示)では、Hue (色相)、Saturation(彩度)、Brightness(明度)、Q (クオリティ)を変更できます。また ma キーを押していると、副機能(右上隅にグレー表示)に切り替えられます。

下の画面例を見てください。これらは同じエンコーダですが、左端のものは主機能に、中央のものは副機能になっています。

右端の例では、エンコーダの分解能やスピードを変更できることを示しています。encoder (Encoder) キーを押すと、分解能やスピードの slow/normal を切り替えられます。上の例では、右端が slow に、それ以外は通常のスピードになっています。

Color Picker で、少し面白いことを試してみましょう。All Hex7 グループのフィクスチャを選択し、色を選んでください。そして Align キーを押し、エリアを押したまま別の色へとドラッグして、色がどのように分散されていくかを確かめてください。ディマーの制御で用いた Align 機能が、Color Picker でも機能していることが分かります。他の Align モードも試してみましょう。

Fader

色を選択する他の方法についても見てみましょう。画面1の上部には、色の制御方法を選ぶためのタブがいくつか並んでいます。今は Picker が選択されていますが、次は Fader をタップしてみましょう。すると、混色を行うための三つのフェーダ・セクションが表示されたビューに変わります。混色方法は、"Hue Saturation Brightness"、"Cyan Magenta Yellow" および "Red Green Blue" の3種類です。このビューでも、右端に Q フェーダがあります。

これら3セクションは互いに関連していて、どれか一つで色を変更すると、他のセクションにもそれが反映されます。各セクションにタッチすると、エンコーダもそれに対応するものに変わりますので、試してみてください。また、エンコーダの主機能/副機能についても注目してください。

Swatchbook

次は Swatchbook をタップしてみましょう。

このビューでは、カラーフィルタの主要メーカによる色見本から色を選択できます。正確ではありませんが、近い色が得られます。

左側の一覧でメーカを選ぶと、右側にその色見本が表示されます。左端と右端のエンコーダで、これらの一覧をスクロールできます。

Raw

色を制御する最後の方法は、フィクスチャの実際のカラーチャンネルによる Row コントロールです。
Raw: MixColor A というところを押すと、R、G、B、Amber の四つのカラーチャンネルになります。次の Raw: MixColor B では、White および UV のチャンネルになります。

それぞれの値は、画面上またはエンコーダで変更できます。

色数の少ないフィクスチャでも Row カラーフェーダは表示されますが、利用できない色のフェーダには、"No matching fixture selected" と表示されます。

 

以上のように、色は様々な方法で制御できます。

次のトピックでは、「プリセット」と呼ばれるものについて見ていきます。