外部入力トリガーの利用

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リモート入力は、dot2 卓に接続して、イベントをトリガするために用いる外部入力です。現在のところ、アナログ(接点入力)、MIDI、DMX の3種類の入力タイプがあります。

リモート入力の設定を行うには、Setup キーを押してから Remote Input ボタンをタップしてください。Remote Inputs Configuration ウィンドウ が開きます。

左側には3種類の入力タイプが表示されていて、それらの有効(緑のチェックマーク)/無効(赤い禁止マーク)を確認できます。これを変更するには、左側のエンコーダで入力タイプを選び、エンコーダをタップしてください。現在の状態が切り替わります。入力タイプをタップすることでも、切り替えられます。各入力タイプの右端には、小さな灰色のボックスがあり、アクティブな入力があると緑に点滅します。

各入力の右側では、入力がトリガーされたときの動作を選択できます。

この一覧には、六つの列項目があります。


Figure 1: Remote Input Configuration ウィンドウ - 一覧の列項目

最初の列はリモート入力番号です。これは、選択されている入力に応じて名前が変わります。

Type では、以下の3種類の選択肢があります。

他の4列は、選択したタイプに応じて設定が異なります。

Exec を選択した場合、PageExecutor および Function 列にアクセスできます。Page 列で、特定のページ番号を指定するか "Current" を選び、Executor 列にトリガーしたいエクゼキュータ番号を設定してください。Function 列では、Button 2Fader および Button 1 のいずれかを選択できます。キーを一つしか持たないエクゼキュータを選んだ場合、選択できるのは Button 1 だけです。入力の種類によっては、入力に対するキーやフェーダの反応が異なりますが、これは基本的に、選択されたエクゼキュータの物理キーやフェーダです。

CMD を選択した場合、CMD 列にアクセスできます。ここに、トリガーで実行したいコマンドを入力します。コマンドの詳細については、この取扱説明書の コマンド セクションを参照してください。

以下では、3種類の入力タイプについて説明します。

アナログ入力

アナログ入力トリガーを利用するには、サードパーティの接点デバイスを、D-sub 15ピンコネクタで接続する必要があります。D-sub 15ピンの一つに+5〜+15Vを印加する、12個の接点スイッチを利用できます。コネクタのピンから+5Vを供給できますので、ケーブルがあまり長くなければ、外部電源は必要ありません。

アナログ入力は On/Off のみです。可変入力には対応していません。

d-sub コネクタのピン配列は以下の通りです。

MIDI入力

MIDI入力は、受信したMIDIノートに反応します。ノート0〜127にトリガーを割り当てられますので、128のMIDIトリガーを利用できます。トリガーはベロシティ情報に反応し、それによってフェーダ位置を制御できます。エクゼキュータ・ボタンは、MIDIノートオン/オフ・コマンドにも反応します。

DMX入力

DMX入力は、DMX入力コネクタだけでなく、ネットワーク・プロトコル Art-Net と sACN 入力にも反応します。3種類の入力はすべて、内部DMXユニバース9を使用します。DMXリモート入力では、512のDMXチャンネルをすべて利用できます。DMX入力が128〜255の範囲になると、エクゼキュータ・ボタンやコマンドが実行されます。また可変入力にも対応しており、1〜255の範囲でエクゼキュータ・フェーダの位置を制御できます。アクティビティ・インジケータは、入力が何かをトリガーしている場合にのみ点灯します。エクゼキュータ・ボタンとコマンドのみを使用している場合、インジケータがアクティブになるには、入力値が127以上になる必要があります。エクゼキュータ・フェーダの場合は、入力が0を超えるとアクティブになります。

重要
・入力しているDMX値は、DMX ビューのユニバース9に表示されます。
・例えば Art-Net と sACN などの複数入力から一つのDMXチャネルに同時に値が送られた場合、より高い方の値が適用されます(HTP)。