Remote Inputs Configuration ウィンドウ

このトピックの内容

Remote Inputs Configuration ウィンドウを開くには、SetupShow 列で Remote Inputs をタップします。


Figure 1: Remote Input Configuration ウィンドウ

このウィンドウでは、接続されているリモート入力に対する dot2 の動作を設定できます。

画面の左側には、以下の3種類のリモート入力が表示されています。

緑のチェックマークは、そのリモートコントロール・タイプが有効になっていることを表しています。
赤の禁止マークは、そのリモートコントロール・タイプが無効であることを表しています。
リモートコントロール・タイプの有効/無効を切り替えるには、Input Type エンコーダを押してください。

リモート入力を選択すると、そのセルの左端にオレンジ色のバーが表示されます。

受信状態は、四角い緑のインジケータで表示されます。

各リモート入力に対して、以下の四つの列項目を設定できます。

Type:
入力がアクティブになったときに卓が実行すべきアクションのタイプです。
タイプを選択するには、セルを長押しするか、セルを選択して Scroll エンコーダを押してください。 Select Type for Remote Inputs Configuration が開きます。

Page:
選択されているページです。
ページを変更するには、そのセルを長押しするか、セルを選択して Scroll エンコーダを押してください。電卓ビュー が開きます。

Executor (選択されているタイプが Exec の場合のみ):
その入力にたいして、選択されているページから割り当てられたエクゼキュータ番号です。

ヒント
エクゼキュータバーでエクゼキュータ番号を確認するには、ma キーを押してください。

エクゼキュータを選ぶには、セルを長押しするか、セルを選択して Scroll エンコーダを押してください。電卓ビュー が開きます。
無効なエクゼキュータ番号を入力すると、Executor セルの背景が赤になります。

Function (選択されているタイプが Exec の場合のみ):
割り当てられているボタンやフェーダです。
ボタンやフェーダを選択するには、そのセルを長押しするか、セルを選択して Scroll エンコーダを押してください。Select Function ウィンドウ が開きます。

CMD (= Command、選択されているタイプが CMD の場合のみ):
入力に対して割り当てられているコマンドです。
コマンドを設定するには、そのセルを長押しするか、セルを選択して Scroll エンコーダを押します。仮想キーボードが開きますので、実行したいコマンドを入力してください。


Analog

Analogリモートを利用するには、卓の背面パネルにある DC REMOTE CONTROL コネクタに、光バリアセンサーや押ボタンなどを接続してください(クイックスタートガイド - 設置および機器の外観 を参照)。

標準的な四つの列項目に加えて、Analog リモートでは Input 列が表示されます。

Input:
接続されているDCリモートコントロールからの入力が表示されます。
ピン配列は、卓の背面パネルにあるコネクタの隣に表示されています。
ピン1〜6 = 入力1、3、5、7、9、11
ピン9〜14 = 入力2、4、6、8、10、12
割り当て可能な12の入力があります。
この列は、読み取り専用です。


MIDI

MIDIリモートを利用するには、卓の背面パネルにある MIDI In コネクタに接続してください(クイックスタートガイド - 設置および機器の外観 を参照)。

Type 欄に Exec が割り当てられていて Function が Fader の場合、ベロシティでそのフェーダレベルが制御されます。

標準的な四つの列項目に加えて、MIDI リモートでは Note 列が表示されます。

注意:
利用可能な 0〜127 のMIDIノートが表示されます。


DMX

DMXリモートを利用するには、卓の背面パネルにある DMX In コネクタに接続するか、Art-Net または sACN のネットワーク・プロトコルを用いて接続してください(クイックスタートガイド - 設置および機器の外観 を参照)。

重要
受信されたDMX値は、DMX ビューのユニバース9に表示されます。

DMX入力でボタンやコマンドをトリガーするには、128〜255のDMX値が必要です。
緑のインジケータは、0より大きなDMX値がフェーダに対して送られたときか、127より大きなDMX値がボタンやコマンドに対して送られたときにのみ表示されます。

標準的な四つの列項目に加えて、DMX リモートでは DMX 列が表示されます。

DMX:
DMXアドレスが表示されます。この列は読み取り専用です。


エンコーダバー機能


Figure 2: Remote Inputs Configuration ウィンドウのエンコーダバー機能

Input Type:
リモート入力タイプを選択するには、エンコーダを左右に回します。
リモート入力タイプの有効/無効を切り替えるには、エンコーダを押してください。 現在の状態は、括弧内に表示されます。

Scroll:
上下にスクロールするには、エンコーダを左右に回します。
左右にスクロールするには、エンコーダを押しながら左右に回します。
選択されているセルを編集するには、エンコーダを押してください。対応するウィンドウが開きます。

Select:
複数のセルを選択するには、ma キーを押しながらエンコーダを回してください。
選択されているセルの周りには青枠が表示されます。