Align キー
Align は、選択された複数のフィクスチャ上に、値を比例的に分散させるために用いられます。
Align 機能には、以下の5種類のモードがあります。
- Align Off: すべての値が同じになります。これがデフォルトのモードです。
- Align <: 最初に選択したフィクスチャの値はそのままで、最後に選択したフィクスチャに向かって比例的に値が大きく変化します。
- この例では、フィクスチャ1〜10を選択して50%に設定し、Align を適用してエンコーダを下げています。結果は下のようになります。
- Fixture 1 Thru 1 0 At 5 0 Thru 1 Please と押すことによっても同じ結果を得られます。
- Align >: 最後に選択したフィクスチャの値はそのままで、最初に選択したフィクスチャに向かって比例的に値が大きく変化します。
- この例では、フィクスチャ1〜10を選択して50%に設定し、Align を適用してエンコーダを下げています。結果は下のようになります。
- Fixture 1 Thru 1 0 At 0 Thru 5 0 Please と押すことによっても同じ結果を得られます。
- Align ><: セレクションの中央の値はそのままで、最初と最後に選択したフィクスチャに向かって、シーソーのように値が比例的に分散されます。
- この例では、フィクスチャ1〜10を選択して50%に設定し、Align を適用してエンコーダを下げています。結果は下のようになります。
- Fixture 1 Thru 1 0 At 1 0 0 Thru 0 Please と押すことによっても同じ結果を得られます。
- Align <>: 最初と最後に選択したフィクスチャの値はそのままで、セレクションの中央に向かって比例的に値が大きく変化します。
- この例では、フィクスチャ1〜10を選択して50%に設定し、Align を適用してエンコーダを下げています。結果は下のようになります。
- Fixture 1 Thru 1 0 At 5 0 Thru 0 Thru 5 0 Please と押すことによっても同じ結果を得られます。
Align キーを押すたびに、これら5種類のモードが順に切り替わります。その際、選択されたモードが画面1に小さくバルーン表示されます。
"Align Off" 以外のモードを選択してから、エンコーダを回すかプリセットタイプビューでアトリビュートを変更すると、値がモードにしたがって分散されます。
新たに他のものを選択すると、Align 機能は "Align Off" に戻ります。
このキーは、コマンドライン入力と相互作用しません。
種々の Align は、マクロ でも利用できます。