DMX キーによって、種々の機能にアクセスできます。
DMX キーを押すと、DMX ビュー が画面1に開きます。
これは、現在のDMX出力を表示するために用いられます。
DMX command は、フィクスチャをDMXアドレスにパッチすることなく、特定のDMXチャンネルを直接オンにするために利用できます。これはDMXテスターと呼ばれます。DMXテスターによって制御されているDMXチャネルは、出力に対して高い優先度を持ちます。DMXテスターが制御を持つ間、そのチャンネルは「ロック」されています。通常動作に戻すには、そのDMXチャンネルをテスターによる制御から解放する必要があります。
例:
DMXチャンネルが 100% (DMX値=255) になります。
DMXテスターからチャンネルが解放されます。
DMXチャンネルを使用しているフィクスチャを選択するために用いることもできます。
例:
2番目のDMXユニバースのDMXチャンネル40を使用しているフィクスチャが選択されます。
DMX キーや Dmx コマンド を用いて、フィクスチャをパッチできます。
例:
フィクスチャ5が、2番目のユニバースのDMXアドレス1にパッチされます。
3番目のユニバースの最初のDMXアドレスにパッチされていたフィクスチャが解除されます。
を押しながら DMX キーを押すと、DmxUniverse コマンド にアクセスできます。
これを用いて、DMXユニバース全体のパッチを解除できます(Delete DmxUnivese 1)。この操作は取り消せませんので、十分注意してください。一般的にライブ状況で用いるのは得策ではありません。
ユニバースの削除の他に、Move コマンド を用いてユニバース全体を移動することもできます。
また、ユニバース全体をパーク/アンパークすることも可能です。詳しくは上述のリンク先を参照してください。