Delete キーは、ショー内で何かを削除するのに用いられます。
例えば、グループ2を削除したい場合、以下のように押します。
Delete Group 2 Please
キューリストの途中でキューを削除すると、残りのキューにどのように影響するかを選択するためのウィンドウが表示されます。選択肢は、Normal または Cue Only です。Normal による削除では、次のキューの見え方が変化する可能性があります。Cue Only による削除では、後続のキューに影響を与えません。
例えば、メイン・キューリストで、キュー3はもう必要ないが、キュー4は同じ状態のままにしておきたいとします。
Delete Cue 3 Please と押したら Cue Only を選んでください。
他のキューリストにあるキューを削除したい場合は、どのキューリストかを指定する必要があります。
例えば、エクゼキュータ3のキューリストでキュー5を削除し、変化はキュー6でトラッキングしたいとします。
Delete Cue 5 と押してから、エクゼキュータ3に関連付けられているキーの一つ押してください。Normal か Cue Only かを選ぶウィンドウが表示されますので、Normal をタップします。
トラッキングについての詳細や、値がキューに対してどのように影響するかについては、関連事項のリンクを参照してください。
キーを押しながら Delete キーを押すと、Remove コマンド コマンドにアクセスできます。
このコマンドは、保存された値をキューから除く必要がある場合に用いられます。
例えば、キュー2からフィクスチャ4のディマー値を削除したいとします。
Fixture 4 Please と押すとフィクスチャ4が選択され、これ以降はこのフィクスチャだけが操作対象となります。
+ Delete (= Remove)と押してから、画面1の右側にあるプリセットタイプバーで Dimmer をタップすると、ディマーに対して特別な Remove 値が与えられます(Sheet モードの Fixture ビュー)。
Store Cue 2 Please と押すと、キュー2からディマー値が取り除かれます。以前のキューからの値は、キュー2を通してトラッキングされます。