+ には、主に二つの機能があります。
これによって、フィクスチャの選択や値の割り当てを行えます。
また第3の機能として、エクゼキュータ・ページの変更にも用いられます。
例えば、グループ5のフィクスチャと、フィクスチャ2(グループ5に含まれていない)を選択したい場合、以下のように押します。
Group 5 + Fixture 2 Please
グループ5がすでに選択されていて、そのセレクションにフィクスチャ2を追加したい場合は、以下のようなキー操作で行えます。
+ 2 Please
+ キーを用いて、現在の値よりも高いディマー値を設定できます。この場合、100%を超えることはありません。
例えば、フィクスチャ・セレクションのディマー値が50%になっていて、それを20%上げたい場合、以下のように押してください(フィクスチャは選択済み)。
At + 2 0 Please
+ キーには少し異なる機能もあります。キーを2回押すと、値が自動的に10%上がります。また4回押せば20%上がります。
上述では相対値の設定について説明しましたが、正の絶対値を設定することもできます。
相対値と絶対値の違いは、プラス符号と数値との間の、空白の有無です。
相対値を設定するには、コマンドラインに at + 5 と入力します(Please でコマンド実行)。
一方、絶対値は at +5 と入力します(Please でコマンド実行)。
通常は特に指定しない限り正の値とみなされますので、at 5 Please と押すだけで済みます。
キーを用いる場合は、At 5 Please と押します。何らかの理由からプラス符号を付けたい場合は、At + (値入力中は押したまま) 5 Please と押してください。+ を押しながら値を入力すると、符号と値の間に空白が入りません。
どちらの場合も、正の 5 という値が設定されます。
電卓(設定したい値のエンコーダをタップして表示)を用いる場合、+/- ボタンをタップすると、空白を入れずに符号を追加できます。相対値に対しては、+ ボタンが使えます。
+ キーによって、アクティブなページを切り替えられます。次ページに移りたい場合は、以下のように押します。
Page + Please
計算に用いることもできます。例えばページ2からページ5に移りたい場合、以下のように押してください。
Page + 3 Please