Call コマンド

このページでは、Call コマンドの構文と使い方について説明します。

卓で キーを押しながら On を押すと、コマンドラインに Call コマンドが入力されます。

説明

Call コマンドによって、以下のことが可能です。

• プリセットプールからプリセットを、そのアトリビュートに対応しているすべてのフィクスチャに対して、プログラマに呼び出します。
• フィクスチャを選択することなく、実際の出力としてキューの状態を、またキューの値を保存可能なものとしてプログラマに呼び出します。

構文

1. プリセット・プールからプログラマにプリセットを呼び出します。

2. キューを呼び出します。

例1

Dimmer プリセットプール(= 1) から Dimmer プリセット1をプログラマに呼び出したいとします。

+ On (= Call) Preset 1 . 1 Please と押してください。

Dimmer プリセット1が、このプリセットタイプに対応しているすべてのフィクスチャに対して、プログラマに呼び出されます。

例2

キュー4(緑の背景、舞台上に役者)を保存するとします。
舞台上の役者当ては、選択されているフィクスチャとともに現在プログラマにあります。
ここで、現在のフィクスチャ・セレクションと値に対し、キュー3(緑の背景)をプログラマに呼び出します。

+ On (= Call) Cue 3 Please と押してください。

キュー3が呼び出され、以前のフィクスチャ・セレクションとその値とともに、実際の出力が表示されます。キュー3のすべての値はプログラマ内にあり、それらは保存可能です。
キュー3からのフィクスチャは選択されていません。
フィクスチャ・セレクションの値はまだ調整可能です。
すべてがよければ、エクゼキュータにキュー4(=緑の背景、舞台上に役者)を保存してください。