Extract キーワード
コマンドラインに Extract またはショートカットの Ext を入力してください。
説明
Extract は、ハード値をプログラマに適用するための機能ですが、参照されているリンクを遮ります。
Extract 機能は、At 機能と同じ構文で用いられます。詳しくは At キーワード を参照してください。
Extract は再帰的に動作します。例えば実行中シーケンスのキューにあるプリセットなど、サブオブジェクト内の参照も遮ります。
Extract は、At フィルタ と Program タイムに従います。
構文
Extract [オブジェクト・リスト]
例
- 現在のセレクションを "drummer" プリセットに設定します。後で "drummer" プリセットを変更すると、値にも反映されます。
[Channel]> At Preset "drummer"
- 現在のセレクションを "drummer" プリセットのハード値に設定します。後で "drummer" プリセットを変更しても、値には反映されません。
[Channel]> Extract Preset "drummer"
- 現在のセレクションに対する参照(プログラマでアトリビュートをハード値に変換)を遮ります。
[Channel]> Extract Selection
- 現在のフィクスチャ・セレクションをキュー4のハード値に設定します。
[Channel]> Extract Cue 4