Color Picker は、作業の場に応じて、さまざまなビューでフィクスチャの色を表示・変更する機会を提供します。
必要条件
フィクスチャのパッチ方法については ショーにフィクスチャを追加 を参照してください。
Color Picker を開くには、以下の2つの選択肢があります。
1.
2.
Special Dialog (特殊ダイアログ)での各ビューの違いについては、対応するビューで後述されています。
前述のように、Color Picker は5種類のビューで構成されています。
Hue:
色相は、度単位で画面の横軸として表示されます。
Saturation:
彩度は、画面の縦軸として表示されます。
Brightness:
明度は、右側にあるフェーダで表示されます。
Q フェーダ:
画面の右端には、Qフェーダがあります。
フェーダ位置(100%、50%、0%)によって、以下の3つに区分されます。
Primary:
RGBのみで色を作ります。
Max:
RGBと付加的な特殊色アトリビュートとの混合で色を作ります。
Pure:
付加的な特殊色アトリビュートで色を作ります。
Swatch Book (色見本)では、メーカごとにそれらのカラーフィルタが一覧表示されます。
詳しくは、Gel キーワード を参照してください。
Raw フェーダは、ショーファイルのすべての MixColor アトリビュートを表示します。
Predefined Colors (定義済み色)は、4列の棒状パターンで表示されます。
HSB、CMY および RGB の3種類のカラーシステムが、フェーダで表示されます。
Color Picker オプションを開くには、ウィンドウ左上隅の をタップしてください。
以下の項目があります。
Live Preview:
Swatch Book でのバー - Special Dialog の項を参照してください。
Linked Encoders:
このボタンをタップすると、Select Linked Encoders ポップアップが開きます。使用したいエンコーダの関連付けを選んでください。
Preferable Engine:
このボタンをタップすると、Select Preferable Engine ポップアップが開きます。使用したいカラーシステムを選んでください。
Active Page:
このボタンをタップすると、Select Active Page ポップアップが開きます。アクティブにしたいビューを選んでください。
Swatch Book View Mode:
このボタンをタップすると、Select Swatch Book View Mode ポップアップが開きます。Swatch Book での表示モードを選んでください。
Swatch Book Sort Mode:
このボタンをタップすると、Select Swatch Book Sort Mode ポップアップが開きます。Swatch Book のソート方法を選んでください。
Hide Labels:
これを Off にすると、HSB、CMY および RGB の値が下部にパーセンテージで表示されます。
タイトルボタンの設定を行うには、左上隅の でオプションを開き、Title Buttons タブを選んでください。
Color Engine、Active Page および Link Encoders を有効にすると、これらのボタンがタイトルバーに表示されます。
Swatch Book や Swatch Book View を有効にした場合、これらのボタンは Swatch Book のタイトルバーにのみ表示されます。
Color Picker Options を閉じるには、右上隅の をタップしてください。
Color Picker 全体を閉じるには、左上隅の をタップしてオプションを開き、Delete Window をタップしてください。
Special Dialog で Color Picker を開いた場合は、ダイアログの右上の で閉じてください。