を長押しすると、エンコーダ設定に移ります。キーを押している間、ポップアップが表示されます。
エンコーダバーの設定は、大きい部分と小さい部分の2つに分かれています。
小さい部分は、すべての画面で表示されます。大きい部分は、モニタ画面2でのみ表示されます。
ディマーホイールのモードは、エンコーダ設定か、あるいは Setup、User タブの Settings で設定できます(Dimmer Wheel Mode)。
ディマーホイールのモードは、以下の4つうちから選べます。
Additive (= デフォルト):
ディマーホイールによって、0%または100%に達するまでは、ディマー値の差が維持されます。0%または100%に達すると値が揃います。
例
チャンネル1の値が50、チャンネル2が60の場合、ディマーホイールで両チャンネルを100まで上げた後に下へ戻すと、両方とも100から同時に同じレベルに下がります。
Incremental:
ディマーホイールによって0%または100%に達した場合でも、ディマー値の差を内部的に保持しています。
例
チャンネル1の値が50、チャンネル2が60の場合、ディマーホイールで両チャンネルを100まで上げてから下に戻すと、チャンネル1がまず下がり始め、それが90になったときにチャンネル2が続いて下がります。
Prop.+ (ポジティブな比例):
ディマーホイールでディマー値を上げていくと、値の差が大きくなります。値を下げていくと、すべてのチャンネルが同時に0%になります。
Prop.- (ネガティブな比例):
ディマーホイールでディマー値を上げていくと、値の差が小さくなります。100%にすると、すべてのチャンネルが同時に100%になります。
ディマーホイールの分解能は、エンコーダ設定か、あるいは Setup、User タブの Settings で設定できます(Dimmer Wheel Resolution)。
ディマーホイールの分解能では、ディマーホイールが機能するかどうかを設定できます。
トラックボールの分解能は、エンコーダ設定か、あるいは Setup、User タブの Settings で設定できます(Trackball Resolution)。
トラックボールの分解能には、以下の3つの選択肢があります。
エンコーダ設定の大きい部分の下部にあるボタンで、各アトリビュートに対するエンコーダの分解能を設定できます。例えば、Dimmer は Fine、Pan は Normal というように、個別の設定が可能です。
エンコーダの分解能は、エンコーダ・ツールバー で設定することもできます。
エンコーダの分解能を設定するもう1つの方法は、Setup を押して Patch & Fixture Schedule をタップし、右側にある Fixture Types をタップし、さらにそこで右側の Attributes & Encoder Grouping をタップ、左上の List of Preset Types でプリセットタイプを選び、左下の Attributes of Feature で Encoder Resolution 列のセルを編集します。
エンコーダの分解能には、以下の3つの選択肢があります。
Ultra:
エンコーダの1ステップが0.4になります。
Fine:
エンコーダの1ステップが0.1になります。
Normal:
エンコーダの1ステップが0.5になります。
モニタ画面1のタッチ機能を無効にするは、以下のようにします。
モニタ画面1のタッチ機能が無効になります。
この機能は、ダイアログをデフォルトの画面に戻すために用いられます。ほとんどの画面のデフォルトは、モニタ画面1です。
外部画面が接続されていて、ダイアログを画面5に移動していたような場合、デフォルトの画面に切り替えられると便利です。外部画面が無い卓に移った場合、そのままでは、そのダイアログにアクセスできません。
ダイアログを、それらのデフォルト画面に戻すには、以下のようにします。
次はそれらのデフォルト画面で開かれます。
Menu キーワード を用いることによっても、ダイアログをデフォルトの画面に切り替えられます。
エンコーダ設定ポップアップを用いて画面をクリアするには、以下のようにします。
ボタンをタップした画面がクリアされます。
画面をクリアする別の方法については、ユーザ定義エリア を参照してください。
すべての画面をクリアするに、以下のようにします。
すべての画面がクリアされます。