拡張コマンドライン構文のオプション
コマンドラインで入力を制御する場合、List キーワード によってその対象をいつでも確認できます。
コマンドラインや Command Line History については、コマンドライン を参照してください。
利用可能なすべてのサブフォルダを一覧表示するには、以下のように入力します。
User name [Fixture]> List
ヒント
List コマンドが異なるタイプの複数オブジェクトを返す場合、それらのオブジェクトの設定は表示されません。特定オブジェクトの設定を表示するには、List キーワードにオブジェクト名や番号を含めます。詳しくは
List キーワード を参照してください。
利用可能なすべてのキーワードを一覧表示するには、以下のように入力します。
User name [Fixture]> Help
詳しくは Help キーワード を参照してください。
例
シーケンスのプロパティ値を変更
対象に含まれるデータは、ディレクトリに分類されています。ディレクトリを変更するには、ChangeDestination コマンドを用います。
- デスティネーションを Sequence に変更します。
User name [Fixture]> ChangeDestination Sequence
- Command Line History にオプションを一覧表示します。
User name [Fixture]> List
- Autostomp プロパティの値を Off から Prio に変更します。
User name [Fixture]> Set Sequence 1 Property "Autostomp" "Prio"
- Command Line History でオプションを再確認します。
User name [Fixture]> List
Autostomp が Prio に設定されました。
User name [Fixture]> ChangeDestination Root
キューの保存
コマンドラインを用いると、キーワードをさまざまなオプションと組み合わせることができます。
キュー5を現在のプログラマ内容で上書きし、名前を "Great Look" に変更して、そのデータを Cue Only として保存するには、以下のように入力します。
User name [Fixture]> Store Cue 5 "Great Look" /CueOnly /Overwrite