コマンドライン(Command Line)の主な目的は、入力された有効なコマンド構文を表示し、また失敗した構文によるエラーを表示することです。コマンドラインには、いくつかの便利な状態インジケータや、よく使う機能へのクイックアクセス・ボタンもあります。
デフォルトでは、コマンドラインは画面1の下部にありますが、画面2〜7の下部に表示させることもできます。
コマンドラインの左端にある左三角矢印をタップすると、画面左側のコントロールバーの表示/非表示を切り替えられます。
コマンドライン履歴を表示する一時的なウィンドウを開くには、以下のようにしてください。
Command Line History が開きます。
ウィンドウを閉じるには、以下のようにしてください。
― または ―
Command Line History をウィンドウとして開くには、以下のようにします。
Command Line History ウィンドウで、コマンドラインの表示/非表示を切り替えるには、以下のようにします。
詳しくは ウィンドウの追加 を参照してください。
コマンドラインに対して一時的に仮想キーボードを開くには、以下のようにしてください。
仮想キーボードのウィンドウが開きます。
仮想キーボードを閉じるには、以下のようにしてください。
― または ―
コマンドプロンプトは、入力された構文が表示されるところです。プロンプトは '>' 記号で終わりますが、 その前には2つの有用な情報が含まれています。
コマンドラインのデフォルト・キーワードには、以下のものがあります。
デフォルト・キーワードを変更するには、以下のようにしてください。
キーボードを用いてコマンドライン構文を入力するときは、キーボードのフォーカスをコマンドラインに設定する必要があります。
コマンドラインにカーソルを設定するには、以下のようにしてください。
― または ―
― または ―
プロンプトの後にカーソルが設定され点滅を始めます。また、コマンドラインが白い枠で囲まれます。
詳しくは コマンド構文とキーワード を参照してください。
バッテリー・バックアップ内蔵の full-size、light、full-size CRV、および light CRV 卓では、コマンドラインの右側に電源状態のインジケータがあります。このインジケータの下部には、バッテリーのパーセンテージが常に表示されています。表示には以下の状態があります。
電源状態のインジケータをタップすると、Battery status ポップアップが開きます。
Battery status ポップアップには、バッテリーとA/C電源に関する状態や数値が表示されます。
電源状態に詳細については、UPSバッテリー を参照してください。
コマンドラインの右側に、ネットワーク・セッションの状態を示すインジケータが表示されます。これをタップすると、Network メニューを開閉できます。
アイコンの色は、セッション状態によって以下のいずれかになります。
詳しくは ネットワーキング を参照してください。
コマンドライン右側の Network アイコン と Message Center アイコン の間にある左側のバーには、フェイザー計算のためにかかってる現在の作業負荷が表示されます。
詳しくは フェイザー を参照してください。
フェイザー・インジケータの右隣のバーには、ネットワークの現在の作業負荷が表示されます。
コマンドラインの右側にある封筒アイコンは、Message Center に新しいメッセージがあると色が変わります。このアイコンをタップすると、一時的な Message Center ウィンドウが開きます。
― または ―
コマンドラインの右側にある地球儀アイコン は、ワールドサーバへの接続が有効になると、色が黒から緑に変わります。
詳しくは ワールドサーバ を参照してください。
コマンドラインの右側にある "ShCuts" と書かれたキーボード・アイコンをタップすると、キーボード・ショートカットのオン/オフが切り替わります。
詳しくは キーボード・ショートカット を参照してください。
コマンドラインの右端にある右三角矢印をタップすると、画面右側のビューバーの表示/非表示を切り替えられます。