Lua は、一般的な手続き型プログラミングのために設計されたスクリプト言語です。オブジェクト指向プログラミング、関数型プログラミング、およびデータ駆動型プログラミングをサポートしています。Lua は、純粋なC言語(ANSI C と C++ の共通サブセット)で書かれたライブラリとして実装されています。
Lua によるスクリプトについては、www.lua.org を参照してください。
grandMA3 ソフトウェアは、Lua バージョン 5.4.4 とすべての組み込み標準ライブラリをサポートしています。
デバイスで現在動作している Lua のバージョンを確認するには、コマンドラインで Version キーワード を用いてください。
標準の Lua ライブラリに加えて、いくつかのカスタム grandMA3 関数があります。
すべての grandMA Lua 関数のリストは、Helplua キーワード によって作成できます。このキーワードは、gma3_library フォルダに "grandMA3_lua_functions.txt" というファイルを作成します。詳しくは フォルダ構造 を参照してください。
このリストでは、関数を Object-Free API と Object API という2つのカテゴリに分けています。個々の関数については、それぞれの下位トピックで説明されています。
Luaコードは、プラグインから実行できます。また、Lua キーワード によってコマンドラインから直接実行することも可能です。