プール・オブジェクトの削除

プール・オブジェクトは、Delete キーワード によって削除できます。

制限
プール・オブジェクトが削除されると、それに対するすべてのリンクが失われます。これは、Oops 機能によってプール・オブジェクトがプールに戻っても、それが使用されていた場所へのリンクは元に戻らないことを意味します。

オブジェクトを削除した場合、grandMA3 は、すべての見た目が同じになるようにしようとします。例えばプリセットを削除すると、そこに保存されていた値は、そのプリセットが使われていた各キューに移動されます。これは常に可能とは限りません。例えば、エクゼキュータがシーケンスを制御していて、そのシーケンスが削除された場合、それは失われ、そのエクゼキュータは空になります。

ビュー42を削除するには、以下のようにします。

User name[Fixture]> Delete View 42

範囲指定して削除することもできます。

User name[Fixture]> Delete View 42 Thru 90

プール・オブジェクトの削除操作は、Oops によって取り消すことができます。これによってプール・オブジェクトは戻されますが、オブジェクトへのリンクは復元されません。

例えばアピアランスを削除すると、それが使われていた可能性のある場所へのリンクが削除されます。削除を取り消せばアピアランスは元に戻りますが、削除前に使われていた場所への再割り当てはされません。