フィクスチャタイプのインポート

grandMA3 ユーザマニュアル » フィクスチャタイプ » フィクスチャタイプのインポート Version 2.0

フィクスチャタイプは、後で利用するフィクスチャをインポートするために用いられます。

以下のライブラリからフィクスチャタイプをインポートできます。

  • grandMA3 フィクスチャ
  • 変換された grandMA2 フィクスチャ
  • GDTF形式のフィクスチャ

Fixture Types メニュー

  1. Patch メニューにアクセスするには、Menu を押してから Patch をタップします。
  2. Patch ダイアログの左側バーにある Fixture Types をタップしてください。下の画面例のように、Fixture Types メニューが開きます。
ヒント
新しいショーで Patch メニューを開くと、Insert New Fixtures ウィンドウが自動的に開きます。右上隅の をタップしてウィンドウを閉じてください。
Fixture Types メニュー

このメニューは、さまざまな列項目を持つ行からなっています。以下は、列項目についての簡単な説明です。

  • Lock、No、Name:
    Parameter List を参照してください。
  • Scribble、Appearance:
    スクリブル および アピアランス を参照してください。
  • Color:
    カラー値を変更します。選択されたカラー値は、Patch ウィンドウの Split View にある Fixture Types 列にリンクされています。使われているアピアランスのイメージ色にもなります。
  • Source:
    フィクスチャタイプの提供元です。ソースは grandMA3、grandMA2、User のいずれかになります。User には、GDTF Share およびインポートされた grandMA3 フィクスチャタイプからのものが含まれます。
  • ShortName:
    このフィクスチャタイプでパッチする際に提示されるフィクスチャ名の候補です。
  • LongName:
    フィクスチャタイプ/製品の正式名です。
  • Description:
    フィクスチャに関する追加情報です。ライブラリに登録されている場合は、自動的に入力されます(ショーへのフィクスチャ追加 を参照)。
  • Manufacturer:
    フィクスチャタイプのメーカ名です。
  • Used:
    このフィクスチャタイプを使用するショー内のフィクスチャ数です。
  • CanHaveChildren:
    フィクスチャが子を持つことができるかどうかを指定します。デフォルトは、ほとんどのフィクスチャタイプで No になっています。
  • IsMArker:
    デフォルトでは No になっていますが、Yes/No を切り替えられます。MArker フィクスチャタイプを使用していると、Yes に設定されます。Live Patch では変更できません。
  • ShareGlobal:
    同じフィクスチャタイプ(アトリビュート、その順序、およびそれらの Physical From と Physical To の値)がショーファイルで複数回使用される場合、これらのフィクスチャタイプでパッチされたフィクスチャは、これらのうちの1つに対してだけ保存されている Global プリセットを使用できます。デフォルトでは Yes になっています。Live Patch では変更できません。
  • Blade Mirror:
    ブレードの角度を鏡像反転させるには Yes に設定します。これは、3D ウィンドウにおける視覚的な機能です。
  • BladesPerPrismBeam:
    シェイパーがプリズムの前にあるか後ろにあるかを指定します。Yes にすると、プリズムによって作られた各ビームに対してシェイパーが視覚的に用いられます(プリズム後シェイパー)。No にすると、シェイパーはスポット全体に対して用いられます(プリズム前シェイパー)。これは、3D ウィンドウにおける視覚的な機能です。
  • Version:
    このフィクスチャタイプを利用できる grandMA3 のバージョン番号です。実行中の grandMA3 のバージョンは、フィクスチャタイプのバージョン番号と同じかそれ以上でなければなりません。
  • XYZ:
    XYZ は、この機能に対応しているフィクスチャタイプで有効にできます。Yes は、フィクスチャタイプのすべてのモードで XYZ が有効になっていることを示しています。Partial は、少なくとも1つのモードで XYZ が有効になっていることを示しています。デフォルトでは No に設定されています。詳しくは フィクスチャタイプに対する XYZ の有効化 を参照してください。

フィクスチャタイプの選択とインポート

必要条件: 上述のステップ1と2。

  1. ライブラリからフィクスチャタイプをインポートするには、Import をタップします。Select fixture type to import ポップアップが開きます。
  2. フィクスチャタイプを選択し、Select fixture type ウィンドウの右下隅にある Import をタップしてください。フィクスチャがフィクスチャタイプ・リストにインポートされ、パッチできるようになります。
Select fixture type to import from library ポップアップ

Insert new Fixture ウィンドウの詳細については、ショーへのフィクスチャ追加 を参照してください。

ヒント
Show タブは、Insert New Fixtures ポップアップでのみ利用できます。Used only ボタンは、Shows タブでのみ利用できます。