Capture キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 一般キーワード » Capture Version 2.0

Capture キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • Stomp Stomp を押す。
  • Capture を入力。
  • ショートカットの Cap を入力。

説明

Capture は、指定されたパラメータの現在の出力値をアクティブにするためのコマンド・キーワードです。

実行中のフェイザーまたはキューフェード中にパラメータをキャプチャすると、コマンドが実行された瞬間の実際の値がアクティブになります。結果は、出力の静止フレームに似た静的値の単一ステップです。

重要
Capture コマンドが生成するのは数値だけです。既存のプリセット参照は失われます。
重要
Capture コマンドは、各パラメータの出力を Absolute レイヤで適切な値に変換し、Relative レイヤでは0値をアクティブにします。以前に Absolute と Relative 値の組み合わせで出力されていたパラメータは、Relative オフセットの無い Absolute レイヤのみの出力と同様になります。

構文

Capture [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号]



  • 選択されているフィクスチャのすべてのアトリビュートをキャプチャします。
User name[Fixture]>Capture

 

  • 選択されているフィクスチャの Position アトリビュートだけをキャプチャします。
User name[Fixture]> Capture FeatureGroup "Position"