FaderRate キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 一般キーワード » FaderRate Version 2.0

FaderRate キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • FaderRate を入力。
  • ショートカットの FaderR を入力。

説明

FaderRate キーワードは、エクゼキュータ、シーケンス、グループ、マスター、プリセットなどのオブジェクトに Rate 機能を適用します。

Rate は、シーケンスのフェード/ディレイタイムをフェーダ値で除/乗算します。Speed from Rate が有効な場合、キューに保存されている Speed に対しても有効になります。

詳しくは、エクゼキュータへのオブジェクト割り当て - フェーダ機能の変更キューとシーケンスPresetsグループ、または マスター を参照してください。

構文

Assign FaderRate At [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号]

FaderRate [オブジェクト] ["オブジェクト名" または オブジェクト番号] At [値]



  • エクゼキュータ205に FaderRate を割り当てます。
User name[Fixture]> Assign FaderRate At Executor 205

 

  • シーケンス1の Rate フェーダを 1:1 に移動させます。
User name[Fixture]>FaderRate Sequence 1 At 100