Import キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 一般キーワード » Import Version 2.0

Import キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • Import を入力。
  • ショートカットの I を入力。

説明

Import は、エクスポートされたショーファイル・データの一部(XMLファイル)を現在のショーファイルに組み込むための機能キーワードです。

Import コマンドは、特定のプール・オブジェクトが指定されていない場合、指定したデスティネーションにある最初の空きプール・オブジェクトにデータを読み込みます。

デフォルトでは、卓や onPC ステーションの内部ドライブ、または選択されているUSBフラッシュドライブにある、ライブラリフォルダ下の関連フォルダからファイルがインポートされます。詳しくは フォルダ構造 を参照してください。

構文

Import [オブジェクト] Library "ファイル名.xml" (If Drive [ドライブ番号]) (At ["オブジェクト名" または オブジェクト番号]) (/オプション) ("Option_Value")

オプション・キーワード

Import キーワードでは、以下のオプション・キーワードを使えます。

必要条件: デスティネーションを FixtureTypes に変更。

  • MAC Aura XB を、新しいフィクスチャタイプとしてショーファイルにインポートします。
User name@ShowData/Patch/FixtureTypes> Import Library "MAC Aura XB"

 

必要条件: デスティネーションを Macros に変更。

  • color.xml のマクロを、最初の空きプール・オブジェクトにインポートします。
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros> Import Library "color.xml"

 

  • コマンドライン・デスティネーションを変えずに、同じマクロを Macro プールのマクロ42にインポートします。
User name[Fixture]>Import Macro Library "color.xml" At Macro 42

 

必要条件: デスティネーションを Macros に変更。

  • ライブラリからすべてのマクロをショーファイルにインポートします。
User name@ShowData/DataPools/Default/Macros> Import Library "*.xml"