MAtricks キーワード

grandMA3 ユーザマニュアル » コマンド構文とキーワード » 一般キーワード » MAtricks Version 2.0

MAtricks キーワードをコマンドラインに入力するには、以下のいずれかを行ってください。

  • MAtricks を入力。
  • ショートカットの MAt を入力。

説明

MAtricks キーワードは、オブジェクト・タイプとして機能します。

IDとともに用いると、MAtricks プールに保存された MAtricks オブジェクトを表します。

補助キーワードの On、Off、Toggle とともに用いると、2つのセレクションに対する MAtricks を一時的に有効/無効にできます。

また、2つのセレクションの MAtricks 値を設定することも可能です。

構文

Set Selection (セレクション番号) MAtricks (Property) ["プロパティ名" または プロパティ値]

[機能] MAtricks ["MAtricks名" または MAtricks番号]


プロパティ

X Y Z
XBlock YBlock ZBlock
XGroup YGroup ZGroup
XWings YWings ZWings
XWidth YWidth ZWidth
XShuffle YShuffle ZShuffle
XShift YShift ZShift



  • アクティブなセレクションで MAtricks X を 2 に設定します。
User name[Fixture]>Set Selection MAtricks "X" 2

 

  • セレクション2で MAtricks XBlock を 4 に設定します。
User name[Fixture]>Set Selection 2 MAtricks "XBlock" 4

 

  • アクティブなセレクションで MAtricks を無効にします。
User name[Fixture]>Off Selection MAtricks

 

  • アクティブなセレクションで MAtricks の On/Off を切り替えるには、Set を押すか、以下ように入力します。
User name[Fixture]>Toggle Selection MAtricks

 

  • 最初のセレクションで MAtricks をリセットします。
User name[Fixture]>Reset Selection 1 MAtricks

 

  • MAtricks プールの最初の MAtricks オブジェクトを呼び出します。
User name[Fixture]>Call MAtricks 1

 

  • MAtricks 2 に、"Great" という名前を付けます。
User name[Fixture]>Label MAtricks 2 "Great"

 

  • MAtricks プールの4番目のオブジェクトを、選択されているシーケンスのキュー1のパート0にある最初のレシピに割り当てます。
User name[Fixture]>Assign MAtricks 4 At Cue 1 Part 0.1