説明
Addr 関数は、ハンドルをコマンドで使用できるアドレス文字列に変換します。
ハンドルの詳細や関連関数については、ハンドル を参照してください。
引数
- handle:
アドレス文字列を取得したいオブジェクトに対する light_userdata 型のハンドルです。オブジェクトでコロン記法を用いる場合は省略できます(以下の例を参照)。
- handle (オプション):
デフォルトでは、ルート位置からのアドレスが返されますが、このオプションのハンドルを用いると別のベース位置を指定できます。ルートからオブジェクトへのアドレスパスのベース位置である必要があります。
- boolean (オプション):
これは、ToAddr() と Addr() で違いがある場合に役立ちます。これを true に設定すると、Addr() の代わりに ToAddr() によるインデックス番号が用いられます(後述の例を参照)。
戻り値
- string:
ドットで区切られた親-子名形式のアドレス文字列を返します。
例
シーケンスのキューに対するアドレスを、さまざまな形で出力します。
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return function() Cmd("Store Sequence 1 Cue 100 /Merge /NoConfirmation") local cueObject = ObjectList("Sequence 1 Cue 100")[1] Printf("ToAddr: " .. cueObject:ToAddr()) Printf("Addr: " .. cueObject:Addr()) Printf("Addr(Parent, false): " .. cueObject:Addr(cueObject:Parent(), false)) Printf("Addr(Parent, true): " .. cueObject:Addr(cueObject:Parent(), true)) end |