grandMA3 ユーザマニュアル » MAtricks と Shuffle » Transform | Version 2.0 |
Transform は、MAtricks ウィンドウの設定です。この設定は、MAtricks ウィンドウ下部の Invert オプション にあります(MAtricks と Shuffle を参照)。
Transform が Mirror に設定されている場合、他の MAtricks 設定(Block、Group、Wing など)に応じて値が鏡像反転されます。
Transform によって以下のことが可能になります。
Transform を設定する簡単な例:
Transform が Mirror に設定されていると:
Transform が None に設定されていると:
重要 | |
XWings などの MAtricks 設定を None にし、Transform を Mirror にすると、この設定に対する Invert が無効になります。 |
重要 | |
1つのステップでのみ値が有効な場合、値はこのステップで鏡像反転されます。 |
重要 | |
複数ステップを持つアトリビュートがあると直ちに、Mirror はマルチステップ・フェイザーの値だけを鏡像反転します。 |
Transform - Mirror は、反転したフィクスチャの値を変換して対称性を作ります。これには、プログラマで元の値をハード値に変更する必要があります。
制限 | |
変換された値が、使用されているフェイザー・プリセットの一部でない場合、変換された値をキューに直接保存しても、プリセット参照は保存されません。 |
ヒント | |
参照が失われないようにするには、MAtricks による変換を新しいプリセット・オブジェクトに保存してください。 |
変換された値を MAtricks と組み合わせることで、参照リンクが自動的にプリセット・オブジェクトに保存されます。このプリセットを呼び出すと、キューに保存する際にリンクが保持されます。
下の画面例は、Wing と奇数フィクスチャで作業している場合の 3D ウィンドウを示しています。ここでは、フィクスチャが3つのグループに分割されています。
重要 | |
奇数フィクスチャ・セレクションのエッジ・フィクスチャは、対称性を保つために、すべての値にしたがうわけではありません。 |
例: 選択した11台のフィクスチャで鏡像関係になるサークルを作成すると、中央のエッジ・フィクスチャは Tilt だけで Pan は変化しません。
ヒント | |
色表示については、システム色 を参照してください。 |