QLab は、qlab.app (外部リンク) による macOS 用の、サウンド、動画、照明コントロールです。
QLab では、OSC を簡単に利用できます。以下は、この例における QLab ネットワーク設定です。
- Name = このコンフィグレーションを特定するための名前
- Network = grandMA3 システムに接続されているコンピュータのネットワーク・インターフェース
- Destination
- grandMA3 卓のIPアドレス
- 卓の OSCData 行で設定されているポート(デフォルト 8000)
QLab で以下のようにキューの設定を行います。
- Destination = 上述の "Network Cue Destination Patches" で設定されているコンフィグレーション
- Type = OSC message
- 目的のOSCメッセージを入力
- OSCアドレス - この例では、コマンド構文の文字列を直接送信しているので /gma3/cmd です。
- 卓の OSCData 行に "gma3" というプレフィックスが設定されているとします。Prefix が空欄の場合は、/cmd となります。
- 卓で、その OSCData 行に対する "Receive Command" を有効にしておいてください。
- 引数 - コマンド構文を引用符で囲んで入力します。
例: "Go Sequence 2" (シーケンス2で次のキューに進む)